投稿400回となる今回の記事。400回目を記念して、本ブログの累積アクセス数ランキング(1位~20位)を記事とすることとした。ブログ開始日は2009年9月なので現在に至るまで90カ月。スローペースの投稿のため、400回に到達するまで90カ月も要した。1カ月あたりの平均投稿数は4.4記事ということになる。
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(番外編)沖縄で見かけたアジア
2014年夏に訪れた沖縄。宿泊したホテルでまず中国人の多さに驚く。香港人も見かけた。韓国人もいた。ホテルでも沖縄各地でもアジアからの観光客を多く目にした。写真好きで自撮り好きのフィリピーナであるアサワコは2年ほど前からセルフィースティック(スマホ自撮り棒)を保有して自撮りに励んでいた、つまり日本でセルフィーが認知されるよりずっと前からセルフィーが自宅にあった。一方で、そんなセルフィーを日本ではなかなかお目にかかれない。ところが、中国人などの外国人にはセルフィーが人気のようで沖縄で何度も見かけた。
続きを読むフィリピン、訪日ビザ免除ならずも緩和
6月17日ついに結果が出た。インドネシアはビザ免除となったが、やはりフィリピンのビザ免除はなかった。日本では報道がなかったが、4月にフィリピンで訪日ビザが免除になるニュースが流れると、フィリピン国内や在日フィリピン人やフィリピンパブの間で持ちきりの話題となった。タイやマレーシアに続いてフィリピンも訪日ビザが免除になるという話だ。
フィリピンに係わりのある邦人は常々感じているだろうが、日本は未だに鎖国状態だ。普通のフィリピン人はまず訪日できない。アサワのお母さんやお姉さん、親族の訪日ビザを以前申請したことがあるが見事に不許可。親族を訪日させるためたくさんの資料を提出させてあっさりと申請が不許可とかなり腹立たしい応対で、それほど訪日は厳しい。親族を数週間でも招待できない国、それが日本である。フィリピンへの訪日ビザ発給が厳格化されて10年。それは入国管理局と虚偽申請との戦いの10年でもある。興行ビザに観光ビザとあらゆるビザ発給が絞られていたのに急に緩和されたりビザ免除となるとは到底思えないというのが4月にニュースを聞いたときの小生の感想だった。
フィリピンでたくさんの娘と遊んだが、訪日して人生を逆転させるジャパニーズドリームを夢見ている子がほとんどだった。ビザ免除された暁には、大量のフィリピーナが観光ビザで訪れてフィリピンパブが大活性するに違いない。今回の発表によると”可能な限り早急に3ヶ国全てのビザ免除の実現に努力する方針”とのこと。小生としてはフィリピン人のビザ免除やフィリピンパブ大流行の再来は大歓迎だが、10年来の冬の時代を見ているととても信じられない。
続きを読むサンボアンガでの戦闘、ついにMNLFを制圧
待ちに待った収束である。長かった。一方で相変わらず残念なのは日本での報道である。今日シンガポール人の友人に久しぶりに再会し、サンボアンガの戦闘のことを聞いてみると、シンガポールではビッグニュースだと当然知っていたが、小生の周りの日本人は誰一人としてこの有事を知らなかった。日本のマスコミは下らないニュースを流すより東南アジアで起きた戦闘を報道すべきだと思うのだが、今さら期待するだけ無駄というものだろう。
サンボアンガでの戦闘、死者150人超に
サンボアンガでの戦闘は続いており、死者は150人を超えた。9月24日に指揮官が投降したというインターネットの情報を見て戦闘が終わったと喜んだが、アサワコに確認するとまだ別の指揮官は残っており戦闘は続いていると言う。ただ、戦闘区域は縮小しており、アサワコ情報によると当地最大のショッピングモール「ミンプロ」が今日から営業を再開するとか。
サンボアンガでのMNLFと政府軍との戦闘続く
9月9日のモロ民族解放戦線(MNLF)によるサンボアンガ進攻から一週間が経過して、なお戦闘が継続している。14日のニュースでフィリピン軍とMNLFとの間で停戦合意が成立したと聞いたが、結局、戦闘は継続されぬか喜びに終わった。その後は空軍の攻撃ヘリによるロケット弾の攻撃も開始され、戦闘は激化している模様。市街地から離れたアサワコの実家近くでもMNLFメンバーが2人捕まったようで心が休まらない日が続いている。
(2013.09.23追記)9月9日に発生したサンボアンガでの戦闘は2週間経った今日も継続している。MNLFメンバは死者も拘束者も増えているようだ。アサワコ情報によると、MNLFメンバは占拠が長引き食料不足に苦しんでいるとか。有料フィリピンIPTVのニュースでは、以前はサンボアンガの戦闘がトップニュース扱いだったが、いまは雨によるフィリピン各地の水害にその座を譲っている。ただ、ニュースを見ていると、銃撃によって激しく損傷したビルや、戦禍を被った地区が一面焼け野原で何も残っていない無残な光景といったショッキングな映像が流れている。
サンボアンガをイスラム武装勢力が襲撃、戦争状態に
忘れた頃に爆弾爆破事件が起きたり、訪問した要人が襲撃されたり、イスラム武装勢力による情勢不安が絶えないサンボアンガ。今回ばかりは深刻な事態のようだ。武装集団がサンボアンガの中心街に攻め入ったとの衝撃のニュースである。アサワコの地元がサンボアンガのため、有料IPTVのフィリピンチャネルにかぶりつき、当地の家族と連絡を取り合い、心配でたまらないようである。市街地から離れた実家がある地区でも外出禁止命令が出て、緊張感に包まれているようである。いつも人で溢れている中心街は、今まるでゴーストタウンのようになっているという。ムスリム住民には危害を加えないというが、クリスチャン住民には不安な時間が流れている。市街地へ通じる幹線道路には自動小銃を持った軍人とゲートがあり、小生らがアサワコの実家から街に向う際もゲートでチェックを受けるが、今回の襲撃は海から接近して上陸とのことで驚きである。事態はまだ収束していないが、これでサンボアンガとミンダナオ島の平和が一気に遠のいたと思われる。
(2013.09.12追記)9月9日、家に戻ってアサワコから「地元が戦争になっている!」と聞いてサンボアンガの異常事態を知った。4日目となっても事態は収束せず、武装集団と治安部隊のにらみ合いや散発的な交戦が続いているという。むしろ、占拠されたバランガイは6つとなり戦渦が拡大しているように見える。フィリピンのテレビ放送を見ると、街はゴーストタウンの様相で、装甲車が多数展開されていたり、たくさんの軍人が屯していたりと戦場である。
フィリピン無査証滞在期間の延長
フィリピン好きには嬉しいニュース。フィリピンの無査証滞在期間が従来の21日間から30日間へ延長された。たしかに小生が今月フィリピンへ入国した際、スタンプには30日後の日付が記載されていた。これまでアンヘレスに3週間滞在していたような有閑な御仁は、今後1ヶ月間の滞在が可能だ。
続きを読むタイ、マレーシアからの訪日旅行 今夏からビザ免除
以前から注目していたタイなど東南アジア各国へビザ免除・緩和を検討している話。半信半疑でこれまで経過を見ていたが、今日大きな前進があったようだ。タイとマレーシアからの旅行者にビザを免除することが決まったようだ。ビッグニュースである。しかも、今夏までに実行するという。決まっても年内はないだろうと思っていたが嬉しい予想外だ。以前、マレーシアの子を日本に呼ぶため観光ビザの申請ではかなり面倒だった記憶がある。今後はお気に入りのタイの子を呼びやすくなる。Eちゃんを近いうちに日本に呼びたいと思っていた小生には願ったり叶ったりである。日本のタイパブも活性化しそうだ。