【ゴーゴーバーでの究極の選択】

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Iちゃんは未成年で日本人が好きそうな可愛らしい童顔で肌は色白で体つきは小柄、少し痩せすぎのようにも見えるが、弾けるようなダンスがとてもセクシーで魅力的だ。Tちゃんは最初そもそもIちゃんを薦めてきた子で初めは全く気にとまらなかった。が、ビールを飲みながらTちゃんを見ていると、体型は太ってもなく痩せすぎでもなく足がすらっと長く、鏡を見ながら優雅に艶かしく踊っており、また何かに媚びるようなところが全くなくあっけらかんとしていて本当に格好いいタイガールだ。Tちゃんはいつも回りのゴーゴーガールと楽しそうにお喋りしており、性格もとても良さそうだ。何より彼女はよく笑っているし、その笑顔がとても美しい。小生は多少酔っ払った頭で、Iちゃんをペイバーしようか、Tちゃんをペイバーしようか考えていた。

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【ゴーゴーバーで切なさに襲われたら】

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夜が待ちきれないという気分で、お気に入りのゴーゴーバーに8時に入る。ここのゴーゴーバーの本格稼動は9時以降であり、まだ女の子は1,2人しかいないし、スタッフも開店準備中といった様子である。帰国の日が近づくにつれ感傷的な気分になっていた小生は、そんな寂しい店内の奥に座った。

まだ開店準備中ということなのだろう。DJはメローな曲を続けてかけている。そこで流れていた曲が「Careless Whisper」である。この曲が持つ圧倒的な切なさに包まれて、帰国が近づくにつれて増していた哀愁感が一気に膨れ上がった。何故か分からないが、この開店準備中の寂しいゴーゴーバーの店内が、小生の脳ミソに強く焼きついた。

日本に帰国した後、バンコクのことを思い出し無性に「Careless Whisper」を聞きたくなることがある。また、この曲を聞くと、あの開店準備中の寂しい店内と切ない気分を思い出すのだった。

 

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【小生にとってのゴーゴーバー】

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仕事、プライベート、結婚生活、全てに何も不満はないが、あらゆるものが日常になってしまった。噴火しそうな情熱もなくなってしまい、淡々と時間が流れる日々である。しかし、今回タイというかゴーゴーバーに訪れてみると自分自身も忘れていた本能に直結した色々な感情が蘇ってくるのに気付いた。息絶えてすっかり忘れていた感情が一気に開放される場所、それが小生にとってはゴーゴーバーである。

踊りたい衝動に駆られる音楽を爆音で浴びる、そんな音楽に身を任せてダンスする、これは太古の人間から持つ本能的な快楽に違いない。さらに、水着姿で音に乗って華麗にダンスするタイガールを見ながらビールを飲み、性欲の高まりを感じつつアルコールで脳ミソを麻痺させる。時にはショーも楽しみ、彼女たちの激しさと可憐さに感嘆しつつ性欲の更なる上昇を確認する。セクシーなタイガールを横につけて会話したり一緒に踊ったりした時にはもう恋に落ちている。ペイバーしてベットインすれば、ココロの酔いは極限に達する。あらゆる本能に直結した快感を享受できる場所は、ゴーゴーバーしかない。お気に入りのゴーゴーバーなんかにいると、そういった様々な快感が脳内麻薬となって脳ミソに分泌され酔いと相まって『ここが天国なんだな~』と心底思う。

 

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【旅の総括:屋台メシ】

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今回、記憶に残った屋台メシを書いてみる。
「バーミーナム」
スクンビットのソイ38に屋台が集まっており、ここで有名だというチャーシュー&ワンタン入りのバーミーナムを注文(50B)。卓上の4種類の調味料を入れて食べる。あっさりしていてもっとパンチがあっても良いと思った。滞在中、屋台の麺を食べることが何回かあったが、5年前にナナプラザ近くでJちゃんと食べた汁なし麺がいまだに忘れられない。

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【ソイカウボーイのゴーゴーバー『Cowboy2(カウボーイ2)』へ出撃!】

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ソイカウボーイをアソーク通りから入り右手に目に留まった『LONG GUN(ロングガン)』に入ってみた。店内はファランでほぼ満席だった。店内は狭いし、ステージも小さいし、ステージ上の女の子もいまいちで何故混んでいるのか分からなかった。が、22時になるとショーが始まり混んでいるいる理由が分かった。ショーになるとキレイどころ、セクシーどころが出てきた。彼女たちのポールダンス、それと客にちょっかいを出したりでファランたちは大盛り上がりだ。最後はすっぽんぽんだった。ここはドリンク攻撃もなくまったりと過ごせた。200Bなり。

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【バンコクは『ナナプラザ』のバービア娘と体力の限界に挑む!】

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『Nana Plaza(ナナプラザ)』のバービア娘に捕まり一緒に飲むことにした。ぽっちゃりした娘で日本語がとても堪能だ。小生はその日MPとゴーゴーバーで昇天済みなので、ゆっくり飲むつもりだった。Uちゃんといい、イーサーン出身の26才とのこと。

話題がセ○○スの話になり、タイ女性は淡白だと小生が指摘すると、大多数の日本男性はセ○○スが早くて短絡的でよっぽど淡白との指摘を頂いた。小生はそれはそうだなと思った。ほとんどの日本男児は西洋人のような表現力やねちっこさが足りないのかもしれない。しかし、日本男児の面子のためにも、一部にはねちっこい変態がいることを主張しないといけない。小生は日本男児だが朝まで何回も狂ったようにセ○○スするのが好きだ、決して淡白ではないと言い放った。するとUちゃんは「何回できる?」と小生を試してきた。7回は逝けるだろうと小生。彼女の家でそれを試そうじゃないかと、結局Uちゃんをペイバーすることにした。

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【パッポンのゴーゴーバー『The Strip(ザ・ストリップ)』へ出撃!】

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明かりに群がる蛾のように小生は今夜も歓楽街に繰り出した。パッポンの『THE STRIP(ザ・ストリップ)』に入る。店内の中央にステージがあり、さらに奥にカウンターのような細いステージがある。ステージ上は5~6人ほど。客は1~2人程度だろうか。寂しい店内だ。それでもビールで喉を潤そうと、奥のステージでポールダンスしている娘の真下のカウンター席に座った。

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【バンコクのマッサージパーラー『J-ONE(ジェイワン)』へ出撃!】

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昨日のアユタヤ歩きで疲れがどっぷり残っており日焼けもヒリヒリするので、この日はまったりモール巡りをしていた。連日の合体で小生のセ○○ス依存症が本性を表してきた。どうも下半身がムズムズする。早く合体したい気分である。サイアムのモールをぶらついていたので、ここサイアムからアクセスしやすそうなマッサージパーラー『J-ONE(ジェイワン)』に向かうことにした。

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【パッポン『Thigh Bar(タイバー)』ゴーゴーガールOちゃんと疑似デート】

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Oちゃんと雰囲気の良いシーフードレストランなんぞで夕食を取ることにした。出会ったばかりの素敵なタイガールと洒落たレストランで食事する。小生が勝手に思い描いていた状況を実現したのである。しかし、やはり会話がうまく出来ないのがもどかしい。英語で色々話しかけてみるも全く通じず気まずい空気になる。Oちゃん、なんか緊張しているようにもみえる。なお、周りは観光客ばかりということで、観光客向けプライスで非常に高くついた。

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【パッポンのゴーゴーバー『Thigh Bar(タイバー)』へ出撃!】

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昨日の熱いセ○○スで気を良くした小生は意気揚々と今夜はパッポンの違うゴーゴーバーを覗くことにした。その前に連日のタイ料理で炭水化物に偏り、タンパク質が足りない気がした小生は好物のバーガーキングで肉を摂取することにした。特にここバンコクではタンパク質がすぐ放出されるため補給は大事だ。

『THIGH BAR』に入る。音楽はヒップホップだった。時間はまだ20時半ごろ。ステージ上には十数人、体を揺らす程度で殆んど踊っていない。だいたい10分おきにもう一方のグループと入れ替わるようだ。日本人受けしそうなかわいい炉利っぽい娘も2~3人いる。時間帯が早いせいだろうか、小生のほかに1~2人しか客がいない。小生の後に日本人らしき客が入ってきたが10分程度で店を出て行った。分からなくもない。時間が早いこともあるだろうが店内はどうも活気がない。速攻でペイバーするならいざしらず、楽しく飲むのは期待できない雰囲気だ。

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