スカイマーク、国内初のA380導入&国際線を計画

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嬉しいニュースがやってきた。しかも、驚きのポイントは二つ。日本製格安航空会社のスカイマークが国内初となるA380の導入を予定していることと、国際定期便を本格的に計画していること。昨日の発表を受けて、今日はスカイマークの株価が下落したようだが、健闘して欲しいと願うと共に注目していきたい。

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『スカイマーク:超大型のA380を国際線に導入へ-日本勢では初』
[掲載日:2010/11/08] Bloomberg
国内航空会社のスカイマークは8日、欧州エアバスの超大型旅客機A380の導入を発表した。オプション2機を含む6機の購入契約を来春ごろ締結の予定。2014年度めどに国際線へ投入し、海外主要路線で運航を計画している。A380導入は日本の航空会社で初めて。
スカイマークは保有機材を米ボーイング737に統一し、国内線の運航効率化を進めてきた。国際線については、2002-05年に韓国向けのチャーター便を運航、今年9月からは羽田-グアムのチャーター便の運航を開始し、夏の需要が見込める路線を確保していたが、国際定期便への参入については検討中としていた。
航空会社は中小型機を多頻度運航させて旅客需要に対応する傾向があり、日本航空や全日本空輸は中小型機にシフトして、大型機の退役を進めている。
一方、エアバス側はA380が居住性や効率性に優れるとして、日本への売り込みを図ってきた。A380は2階建てで、世界最大の旅客機。シンガポール航空やエールフランス、ルフトハンザ航空などがすでに導入し、日本路線で運航させている。
スカイマークは国際線へ本格的に乗り出す際に、長距離の大量輸送機材で低価格を目指す方針だ。スカイマーク経営企画室広報担当の奥田佳代氏は「A380導入計画を含め、国際線事業参入については近いうちに説明会を開催する方針」と述べた。
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