アジアン王3月号にシェムリアップ記事

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いつものように発売日にアジアン王3月号(2011/2/10発売)を購入して読んでみるとシェムリアップの記事が掲載されていた(著:久米雷蔵)。記事を読んでみて驚いた。小生が2010年9月にシェムリアップで世話になったナイトスポット3軒と全く同じ3軒が取り上げられていたからである。『Top Town(トップタウン)』、『Dream World(ドリームワールド)』、『Bavaria(ババリア)』の3軒だ。

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【シェムリアップのカラオケ置屋『Dream World(ドリームワールド)』へ突撃!】

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今夜はシェムリアップ最後の夜だ。最後の夜も欠かさず夜の観光を敢行したい。Gダイアリーの地図によるとオールドマーケットから歩いていけそうな場所にナイトスポットがあるようだ。これまでの夜の観光からすると一掃命令により潰れている可能性も大きいが、探索してみることにした。オールドマーケット前の橋で川を渡ると、すぐに十字交差点にさしかかる。道なりに直進し、南東に伸びる道を歩き続ける。車の交通量はそこそこあるが、歩いている人は見かけない。街灯がほとんどなく暗闇で足元が見えないうえ穴だらけ段差だらけの歩道で、気を付けながら歩く。歩けども歩けどもナイトスポットどころか煌びやかなライトも現れず、期待がどんどんしぼんできた。

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【情熱的で美しいバンテアイ・スレイを堪能】

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8:30にホテルを出発。バンテアイ・スレイ(Banteay Srei)はシェムリアップから北東に約40kmに位置し、「女の砦」の意味を持つ寺院である。ガイドブックによると、規模は小さいが、ほとんどが赤色の砂岩で作られており、彫刻は彫りが深く、その造形美はアンコール遺跡のなかでも群を抜いて洗練され優美であり、さらに保存状態も極めてよいという。途中のチェックポイントでチケットの確認があり、昨日観光したバンテアイ・クデイの前を通り、さらに北上して行く。道中、ときどき雨に降られ、バイタクではなくトゥクトゥクを選んだのが不幸中の幸いだった。ただ、雨季の時期だったが、結局雨に降られたのはバンテアイ・スレイへ向かうこの時だけだった。ちょうど1時間ほどでバンテアイ・スレイに到着。

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【シェムリアップのディスコ置屋『Bavaria(ババリア)』へ突撃!】

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いつもうっとおしいドライバーの声かけだが、この時はナイトスポットへの水先案内として利用しても良いかという気分だった。『Top Town』は経験済みだから他が良いと伝えると、『Bavaria』『Carnival』『ZoneOne』といった単語を並べている。『ZoneOne』だけは分かった。有名なディスコだ。どうやら、この兄ちゃんはディスコ系置屋を斡旋するのが専門のようだ。最初、兄ちゃんは50ドルと言っていたが、小生が会話しながらもそっけなく歩き続けると45ドル、40ドルまで下がった。40ドルと、ドライバーの兄ちゃんには報酬として3ドルで、世話になることに決めた。どこがお勧めか聞くも、どこも同じだとの役に立たない回答。どこが良いのか分からないが、『Bavaria』という店に連れて行ってもらうことにした。

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【巨木に飲み込まれた遺跡タ・プロームほか】

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約束どおりホテル前で昨日のバイタクのドライバーが待っていた。8:30にホテルを出発。昨日、アンコールワット、バイヨン寺院、王宮周辺まで見終わっていたため、残りの内回りコース上の寺を一つずつ見ていく。トマノン(Tommanon)、チャウ・サイ・テヴォーダ(Chau Say Tevoda)、タ・ケウ(Ta Kev)、タ・プローム(Ta Prohm)、バンテアイ・クデイ(Banteay Kdei)。昨日と同じようにかなりマイペース、スローペースで観て回る。

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【シェムリアップのカラオケ置屋『Top Town(トップタウン)』へ突撃!】

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アプサラダンス観賞レストラン「Angkor Mondial」からカラオケ置屋「トップタウン(Top Town)」へ向ってバイタクが走り始めた。途中でGダイアリーのマップに記載されている置屋ゲストハウス通りの前を通った。昨日歩いて探し見つけられなかった置屋ストリートである。そこで、バイタクの運ちゃんに聞いてみると、2~3ヶ月前、つまり2010年6~7月頃に置屋はなくなったとのこと。昨日、小生は置屋ストリートに辿り着いていたが肝心の置屋がないため確信が持てなかったということだった。

フン・セン首相による指示で始まった風俗取締り強化で、ポリスに裏金を払えない置屋や小さな風俗店は全て潰れたらしい。バイタクの運ちゃんによると、かの有名なソクサンパレスも金を払えず潰れたとのこと。本当に金が払えなかったか、或いは立地が良すぎて潰さざるをえなかったのかもしれない。シェムリアップで営業している風俗は僅かになったらしい。プノンペンは厳しい状況になっていると聞いていたが、シェムリアップも同様のようだ。カンボジアは以前と比べると遊びにくい国になってしまった。

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【アンコール遺跡に浸る】

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午後2:00にホテルを再び出発し、アンコールトムへ。バイヨンは巨大な顔の像があちこちにあり、この観世菩薩像が印象的で面白い。ヒンドゥ教・仏教混交の遺跡で、アンコールワットのヒンドゥ教主体と違い、仏教主体であるらしい。たしかに雰囲気が違う。観世菩薩像のせいだろうか、どこか日本人には親しみを感じる。カンボジアは歴史的にヒンドゥ教から仏教に変わった経緯があるらしく、両方の影響が遺跡に混在していて非常に興味深い。なお、今は国民のほとんどが仏教を信仰しているようだ。バイヨンの近くでオレンジの袈裟を着たモンクを何人も見かけた。そういえば、タイと同じようにワイをしている。

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【憧れのアンコールワットへ】

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昨日、バイタクの運ちゃんと1日10ドルで交渉し、8時にホテル前へ来るよう約束していた。ホテル朝食をゆっくり堪能して8時にホテルの表に出ると、約束どおり待っていた。繁華街から北上し、一路アンコールワットへ。途中から森林を切り開いた長い一本道になった。その中間地点にチケット・チェック・ポイントがあり、ここで3daysチケットを購入した。その場で撮影した写真入りだった。3daysチケットは40ドルとこの国の物価からすると非常に高い。アンコールワットの入り口に到着し、歩いて遺跡に向かった。

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【シェムリアップ初日、『ソクサンパレス(Sok San Palace)』を探索】

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タラップを下りて歩いてターミナルへ入った。すぐ左手にビザを申請するカウンターがあった。機内で書いておいた申請書とパスポート、それに20ドルを手渡す。長いカウンターの向こうには多数の役人もしくは軍人らしき人員が控えていたが、実際はこんなに大勢は不要だろう。小生のパスポートは手渡しでカウンターの向こう側の端へ移動していく。ある人はパラパラっとパスポートをめくったり、ある人はスタンプを押したりしている。カンボジアで最初に見たのは、いかにも役所らしい機械的な光景だった。カウンターには立派な身なりをした10人ほどが座っていたが、流れてくるパスポートを面倒そうに隣に手渡している。その様子を見て、思わず笑いそうになった。ものの2~3分でビザが取れた。その後、入国審査とターンテーブルを抜けて、外に出た。案内所にタクシーやバイタクなど移動手段によってホテルまでの移動料金が定価で書いてあった。一番安いのがバイタクでホテルまで2ドルだった。

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【空路Bangkok Airwaysでカンボジア入り】

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混んでいることも考えて律儀に2時間前に空港に着いたが、Bangkok Airways(バンコクエアウェイズ)のカウンターはガラガラに空いておりスタッフしかいなかった。ものの2~3分でシェムリアップ(Siem Reap)行きのチェックインが完了。なお、バンコク-シェムリアップ間はBangkok Airwaysが独占しているせいで高い価格設定になっているようであり、往復で3万円もした。 また、LCCのように早めに予約すれば安いということもないようだ。Bangkok Airwaysはこの路線を1日に4本も飛ばしている。それだけ需要があるなら、例えばAir Asiaとか他の航空会社も飛ばして、競争原理が働くことで、もっと安くなって欲しいものである。

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