【辱めのオイルマッサージ】

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夜までの時間をどうするか。バンコクのような都会だと時間の使い方に悩むが、パタヤのような海沿いの場所だと海風と日光を浴びながらビーチロードを歩いても気分が良いし、ホテルのプールで一泳ぎしようかという気持ちにもなる。夜まで煩悩を抑えるため1時間ほどプールでゆっくり泳ぎ精神を静める。中華系レストランでメシを食い、まだ夜まで時間がある。絶好の時間つぶしであるマッサージ屋へ行くことに。

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友人はオイルマッサージ2時間、小生はタイマッサージ2時間。しかし、担当になったおねーさんがやたらオイルマッサージを勧める。余りに勧めてくるのでよほど上手いのだろうとオイルマッサージ2時間にする。2時間で500B。後でやたらと勧めた理由が分かる。服を脱ぎ下半身にバスタオルを巻き、ますはうつ伏せでオイルマッサージを受ける。気持ちよさとリラックスが眠気を誘う。少しうとうとする。仰向けになって引き続きマッサージを受ける。太もも付近を揉まれていると金玉にまるで切られたような激痛が走る。本当に切られたような感覚だったため触って確かめたが、そのような傷はない。しかし、非常に痛い。5分ほど悶え苦しんでいるとようやく痛みがマシになってきた。なんだったのだろうか。

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マッサージが再開。太ももをマッサージされていると時々手が急所に当たる。血流がリンガに集中していくのと、精神を落ち着かせようとする小生との闘いだ。その闘いを10分ほど続けていると、マッサージのおねーさんが半勃起した小生の急所を軽くタッチしながらスペシャルのお誘いを持ちかけた。手こき500Bである。こんなところで弾を消費することもないので断った。仰向けで初めは局部にかかっていたバスタオルの面積が徐々に小さくなり、最後は召し取られる。この頃には小生の精神統一も空しくギンギンに勃起している。一向に諦めないおねーさんはだんだん遠慮がなくなり、小生の竿をしごきながらスペシャルを誘ってくる。気持ちいいわよ?たった500Bよ?ずっとしごかれながらである。つまり、全裸でオイルまみれ、しかも完全勃起で仰向けで寝そべっている、こんな圧倒的に不利な状況で、さらにリンガをずーっとしごかれながらスペシャルを誘われているのである。単なるオイルマッサージに来たはずが、なぜこんな辱めを一身に受け止める状況になっているのか?微笑みの国、恐るべしである。あまりにしごくの逝ってしまったら500B払わないといけないのだろうか等と考えながら誘いを断り続けているとマッサージ2時間が終了した。玉や竿がヒリヒリしている。どうやらオイルが肌に合わないようで、敏感な部分は痛みを覚えたようだ。彼女は小生と同じ33歳でやはり地方から出稼ぎに来ているらしい。スキンシップと会話で2時間だけでえらく親密になれた気がした。小さな個室が並ぶ2階から1階へ降りる時、すれ違いで40代と思われる日本人女性2人が上がってきた。「なんかここ怪しいわね~(゚Д゚)」と言った言葉に思わず吹き出しそうになった。

 

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