【フィリピーナと彼氏、その年齢差】

５月初旬に初めてＪちゃんと会ったとき、たった二日間の滞在だった。それから日々連絡を取り合い、再会する１ヶ月後のこの時、２人の関係は驚くべきスピードで一気に進展していた。結婚のココロの準備はいつごろできそうか、子供を持つココロの準備はいつごろできそうか、踏み込んだヘビー級の話が多くなった。Ｊちゃんは小生の細い目が好きなようで、そんな子供が欲しいと言った。細い目は小生にとってコンプレックスのようなものだったが、Ｊちゃんがやピーナちゃんに好まれるならこの目で良かったと生まれて初めて思った。小生はＪちゃんやフィリピーナの大きな目に憧れるが、人はないものを羨むものなのか。

そして、年齢が離れていると敬遠されると思い、初めて会った時にさばを読んで３０歳と言ったが、本当は３４歳だと言うと「敬遠？誰がそんなこと言った？私は年上が好きなのよ」と彼女。年上だと考えが子供じゃないから良いと言う。前の彼氏は４５才だったり３０代だったりしたようだ。年の差は気にならないようだった。そういえば、前のフィリピンの彼女もそんなことを言っていた。彼女の妹の一人は、彼氏がマレーシア人で年齢は４０歳だと言う。２０歳近い年齢差だ。しかも、驚いたことにその妹が妊娠したとき、彼氏はまだ子供を持つ準備が出来ていないと言い放ち、妹は下ろしたようだった。家族の話や、彼女の元彼の話や、小生の元彼女の話、小生とＪちゃんは遅めに起きてからずっとそんな話をした。

（「Miss Pinatubo 2011 Contest & Pool Party」の宣伝、会場はこのプール）

（ワイルドオーキッドホテルのプール）

ほぼ終わりかけだが生理中なのでセックスは出来ないとＪちゃんは恥ずかしそうに言った。小生は彼女に何度も懇願して、最後にはセックスしても良いよと許してくれた。２人でシャワーを浴びた。彼女は裸を見られるのが恥ずかしいようで、ほぼ暗闇の中で一緒にシャワーを浴びた。小生のリンガはすでに硬直していた。それに気付いた彼女は、入れて良いよと囁いた。２人は立ったままリンガを彼女に挿入した。シャワールームで彼女の片足を抱えてするセックスに興奮した。溜まっていた小生は瞬く間に天に召されてしまった。ベッドに戻って彼女を愛撫した。彼女に挿入しようとする時、まだ終わっていないようで生理のにおいが少しした。しかし、愛しのＪちゃんであれば全く気にならない。１ヶ月間思い続けたＪちゃんが目の前にいる。彼女の中に入ると、抗うことが出来ない生の強い快感が広がる。ざらっとしたヒダが出し入れするたびリンガに絡みつくのが分かり、濃厚な快感に襲われた。快感が脳ミソを壊してしまいそうだった。長い時間彼女と交わり、果てた頃には全身が汗だくで顎から汗がぽたぽた滴り落ちていた。ベッドに倒れこんだ後、二人は疲れて寝てしまったようだ。ドアをノックする音で目が覚めた。

ドアを開けると友人が立っていた。正午すぎ、友人がＫＬから到着したのである。友人はお気に入りのチェリーガールちゃんに電話をすると夜に来ると言う（が、それは勘違いだったようである）。取り合えず３人で外に出て、友人のトラベラーズチェックを換金できるところを探したが、どこも取り扱っていないと断られる。銀行を３つ訪れたが、何れもダメだった。アンヘレスなら外国人も多いし、すぐにトラベラーズチェックから換金できると思いきや、結局見つからず断念することになった。

美味しいと評判の中華レストラン『Fortune』の近くまでたまたま来ていたのでここで昼食を取ることにした。海老ギョーザ、チャーハン、酢豚、腐皮巻など、どれも美味しい。３人で１２００ペソほどだった。Ｊちゃんが、友人お気に入りのチェリーガールに電話すると、程なくしてやってきた。４人みんなでホテルのプールで遊ぶべく、彼女らの水着を買いにＳＭクラークへ行くことに。トライシクルでＳＭに到着。５０Ｐ渡したら１００Ｐとかぬかす。無視していると７０Ｐと言い始めるが無視してＳＭに入った。ＳＭデパートで彼女らはお揃いの柄でＪちゃんは２ピース、チェリーちゃんはワンピースを買った。

（美味しいと評判の中華レストラン『Fortune』）

（ＳＭクラーク）

ホテルに戻って４人でプールで遊んだ。お気に入りの娘とこうやってプールで童心に返って遊ぶのは楽しい。だだ、１６～１７時ぐらいになると肌寒くなってきた。常夏のフィリピン、いつ何時も酷暑かと思ったが。プールで遊ぶなら正午付近の方が良さそうだ。部屋にそれぞれ戻って、小生はまたＪちゃんと交わった。食事とバーホップのため、外に繰り出そうと思ったら激しい大雨が降っていた。３０分ほど待つと南国らしくすぐに雨が止んだので、８時半ごろ４人でフィールズに出かけた。