【ゴーゴーバーで切なさに襲われたら】

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夜が待ちきれないという気分で、お気に入りのゴーゴーバーに8時に入る。ここのゴーゴーバーの本格稼動は9時以降であり、まだ女の子は1,2人しかいないし、スタッフも開店準備中といった様子である。帰国の日が近づくにつれ感傷的な気分になっていた小生は、そんな寂しい店内の奥に座った。

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まだ開店準備中ということなのだろう。DJはメローな曲を続けてかけている。そこで流れていた曲が「Careless Whisper」である。この曲が持つ圧倒的な切なさに包まれて、帰国が近づくにつれて増していた哀愁感が一気に膨れ上がった。何故か分からないが、この開店準備中の寂しいゴーゴーバーの店内が、小生の脳ミソに強く焼きついた。

日本に帰国した後、バンコクのことを思い出し無性に「Careless Whisper」を聞きたくなることがある。また、この曲を聞くと、あの開店準備中の寂しい店内と切ない気分を思い出すのだった。

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