【ハンブルクのミニチュア博物館で大興奮する!】

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2019/5/1
起床して空腹だったので昨日駅の売店で買ったチョコクロワッサンを部屋で食べてから外に出ると、朝6時半の街中は誰もいない。この日、5月1日はメーデーで祝日だからだろうか。朝6時半に外に出たのは、渡航前から走ろうと決めていた念願のアルスター湖ランニングのためである。内と外のアルスター湖を合わせた湖沿いに一周して10キロほどだから軽いランニングにはちょうど良い距離だった。湖畔沿いに歩道があって走りやすく、同じようにランニングしてる人に何人もすれ違った。走っていると、カモ?がいたり、リスがいたり、犬を連れて走ってる人がいたりと動物をたくさん目にした。ただ、5月のハンブルクはまだ肌寒く、冷たい風が強かったせいで手が冷たくなった。ホテルに戻って温かいシャワーを浴びて身支度して再度外出である。

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朝食にありつくため9時ごろホテル近くのスターバックスに入った。メーデーの祝日でどこも閉まっていて、こうして開いている店があって非常に助かった。ドイツの祝日は要注意である。ニューヨークチーズケーキが3.29ユーロ、クロワッサンが1.19ユーロ、コーヒーアメリカーノのグランデが3.39ユーロ、合計で7.87ユーロ(約1,050円)となかなか良いお値段である。日本と同じくらいだろうか。腹が十分に満たされて、スタバで1時間ほどゆっくりしてから出発。

ハンブルクのスターバックス
(メーデーでスターバックス店内に客は少なかった)

10時半に目的地のミニチュア博物館に到着した。予約なしでの来館の場合は空いている時間帯から入場を選ぶようで、また夜遅いほど割引があるようだ。13時半から14時半の枠のチケットを15ユーロ(約2,000円)で買った。エントランス近くに併設のカフェがあり、ドイツで久しぶりに見たジュースを買う。大人になってから飲んだら薄い味のジュースでそれほど美味しいものではなかった。ミネラルウォーターも注文すると、ガスありかガスなしかを聞かれて非常に懐かしい気持ちになった。

ドイツのジュース
(子供の頃によく飲んだジュース)

付近の倉庫街をぶらぶらして近代的なコンサート場へ。1階のカウンターに行くと無料でチケットを貰えるので、このチケットの2次元QRコードをゲートにかざして入場。長いエスカレーターを利用して無料で展望フロアまで行ける。また倉庫街あたりを散策することに。この辺りは高級マンション街なのだろうか。未来的であり、かつ高価そうなマンションが並んでる。そのまま歩いて市庁舎までやってきた。繁華街だが祝日だけに閉まっている店が多い。カフェやチェーン店などは開いてるので飢えはしのげそうだ。それにしても5月のハンブルクは寒い。冷たい風が強くて困る。

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ハンブルクの街並み
(ハンブルク倉庫街の風景)
ハンブルクのエルプフィルハーモニー
(ハンブルクのエルプフィルハーモニー)
ハンブルクのエルプフィルハーモニー
(展望フロアに向かう長いエスカレーター)
ハンブルク市庁舎
(ハンブルク市庁舎)

意外にもショッピングモールが予想に反して開いてたので中に入って暖をとることに。ただ、モール内の店はほとんどが閉まっていて飲食店が開いている。1階のスターバックスで2.99ユーロ(約400円)のカフェアメリカーノを買ってしばし休憩。ただ、1階のスターバックスのコンセントは挿してもスマホの充電できず要注意である。4階のフードコートへ行くとUSBポートがあって無事に充電ができた。フードコートは各国の料理が売られている。インドカレー屋を見つけて、小生の好きな野菜カレーもあり、ドイツで食べるインドカレーはどんな味か試してみることに。Sサイズの3.5ユーロ(約470円)の野菜カレーを購入。長くてパサパサのライスに野菜のカレーが注がれ、さらに無料トッピングのヨーグルトをかけてもらった。ドイツ向けなのか辛さが全く無い物足りないカレーで、その上コクも感じなかった。日本で食べるインドカレーの方がずっと美味しい。

ドイツで食べたベジタブルカレー
(インドカレー屋で買ったベジタブルカレー)

14時にミニチュア博物館に再訪して入場。驚いたことに館内は非常にたくさんの人で、身動きがとれないほど。展示のミニチュアは予想の遥か上を行く出来で人気がある理由がよく分かった。一周して展示を一通り回って、休憩のため館内のレストランへ。5.7ユーロ(約760円)のカリーヴルストとポテトのセット、それに2ユーロ(約270円)のミネラルウォーターを注文。食事と休憩を終えて、もう一周してじっくり展示のミニチュアを見て回った。たくさんのミニチュア内には自律走行する車や列車や飛行機が無数にあって、それらが動く様子に目が離せなくなる。加えて、昼から夜の夜景に変わったりと時間の変化もあって飽きさせない工夫がありずっと見ていられた。博物館を出たのが18時だから4時間も滞在したことに。

ミニチュア博物館で貰った日本語のガイドマップによると、開館したのは2000年12月でそれ以来ずっと拡張を続けているらしく、現在のレイアウトは広さが1,499㎡でテーマ数が9つで製作費が2,100万ユーロとなっており、2021年までに4つのテーマを更に追加し完成予定の時点では広さが2,300㎡に製作費が3,000万ユーロにも達するとのこと。今でも十分見応えがあって広大なミニチュアが広がっているのに2021年には1.5倍にも拡大するのだから驚いたし楽しみだ。数年後にまた訪れようと思った。

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ハンブルクミニチュア博物館
(無数の自律走行する車などをモニターしている監視室)
ハンブルクミニチュア博物館
(空港を模したミニチュアでは飛行機が飛び立つ様子も)
ハンブルクミニチュア博物館
(夜の駅と夜景)
ハンブルクミニチュア博物館のカフェ
(ミニチュア博物館の館内にあるカフェテリアで一休み)
ハンブルクミニチュア博物館
(ドイツらしい風景のミニチュア)

近くの有名なカフェに行くと混んでいたので入るのを止めて、疲れていたことからいったんホテルに戻ることに。ホテルで少しだけ昼寝するつもりが4時間も寝てしまった。夜の23時に目が覚めたが、しばらくネットしてからこの日はそのまま就寝。

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