【2011年9月フィリピン旅、編集後記】

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5月に初めて出会って以来、毎月Jちゃんの元へ通い、ついに今回の9月で彼女の母親と姉妹のうちの一人に会った。しかも、母親の実家があるレイテ島である。実家はタクロバンの市街地から1時間ほど離れた山間にあり自然が豊かで、それ以外は何もない田舎だった。Jちゃん以前は小生がいる日本で一緒に住みたいと言っていたが、最近は母方の実家があるレイテ島で一緒に住んで働こうと話していた。それを聞いてJちゃんは自由なんだと思った。どこで住もうがどこで働こうがしがらみはないし、失うものもない。

レイテ島の実家で過ごして分かったこともある。Jちゃんと一緒にここで暮らせば、体の相性も抜群な最愛のJちゃんと毎日、激しいセ○○スに溺れるだろう。ただ、ここ田舎での楽しみはセ○○スだけだ。セ○○ス依存症の小生はセ○○スだけの毎日でも良いと思っていた。が、平穏すぎる田舎は刺激がなく退屈さに精神が参ってしまいそうだった。

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【2011年9月ゴーゴーバー巡礼マニラ・ブルゴス】

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タクロバンからのフライトが1時間半遅れたため、マニラに着いたのは19時を回っていた。小生は早くホテルにチェックインして、その後、ゴーゴー巡りをしたいと密かに思っていた。急ぎたい小生をよそに、Jちゃんの辞書には急ぐという文字がない。Jちゃんが走ったことはもちろん、早歩きしたことすら小生は見たことがない。この時も小生はJちゃんを急かしたが、彼女は意にも介さずマイペースに歩いて小生をいっそう焦らせた。タクシー乗り場は既に混んでいたので、空いている料金高めのFixed Price Taxiでマカティのホテルへ向かった。

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【飲むかセックスか、それしかない】

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2011/9/21
6時ごろ起きると隣りにJちゃんはいなかった。部屋を出るとみんな起きててJちゃんは叔母さんと話していた。田舎の朝は早い。おばあさんの家に訪れてコーヒーやパンを頂いた。朝食を食べるとやることがなくなった。この山間の集落には観光したり遊んだりする場所はないし、海沿いではないから海で遊ぶこともできない。しかし、ここにあと2泊する予定だ。おばあさんの家にはテレビがないので、隣の叔母さんの家でテレビを見たが、眠くなり昼寝をした。しばらくして起きるもまだ1時間しか経っていなかった。Jちゃんは母親や叔母さんらと熱心に話している。テレビを眺めたり昼寝したりしていると、昼食の買出しに行くというので市場へ付いて行くことにした。歩けば10分ぐらいなのにチャリタク(20ペソ)で行くというのがフィリピン人らしい。集落の市場で、魚や豚肉や野菜などを買い込んで戻った。

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【Jちゃんのお母さんと妹とたくさんの親族】

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2011/9/20
朝起きてすぐにJちゃんとナマで交わって彼女の中で果てた。夢見心地で彼女と抱き合って睡眠と結合の余韻に浸った。遅めに起きてホテルのカフェで時間をかけて朝食を食べた。海を見ながらの朝食は格別だ。今日はいよいよJちゃんの母方の実家へ訪問である。実家はこのタクロバンの街からバスで1時間ほどだという。

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【タクロバンのリゾートホテル】

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マニラからタクロバンは1時間ほどのフライト。予定通り13時ごろに到着した。タクロバン空港は小さくて簡素でまさに田舎の空港だった。空港内の観光案内デスクでタクロバンのホテルを見せてもらう。その中に事前に調べておいた小生の唯一知る「Leyte Park Resort Hotel」があった。母方の田舎には明日向かうことにし、この日はこのホテルに泊まる事にした。決め手はタクロバンで最も格調が高そうで最もリゾート気分を味わえそうなホテルだったこと。

観光案内では街まで150ペソと書いてあった気がしたが、タクシーの運ちゃんはホテルまで250ペソと吹っかけてきた。空港から20分ほどで「Leyte Park Resort Hotel」に到着した。飛込みだったが、フロントで聞いてみると空室があってすんなり宿泊できることになった。

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【香港とマニラを経由してレイテ島へ】

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成田空港で、いつものように4階直通エレベータで出発フロアにあがって、セルフチェックインマシンで発券を済ませた。夕方の便が多いデルタ航空はいつものようにカウンターが人混みで溢れていた。小生は預け荷物が毎回ないので発券まで5分ほどで終わる。荷物が少ないと色んな場面で恩恵を感じる。マックで空腹を満たし、本屋をぶらつく。北ウィングの出国ゲートに長蛇の列が出来ていたので、南ウィングへ行くと、手荷物検査場もイミグレもがらがらだった。この偏り具合、さすが成田空港である。遅れることが多いデルタだが、この日は定刻に出発。デルタは以前より機内食がマシになった気がする。オンデマンドの映画を2本見るともう香港が近づいていた。

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デルタ提携シティカード、サービス変更

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小生はシティカードでデルタ航空のマイルを貯めているが、そのデルタ提携シティカードで大きなサービス変更があった。3月中旬ごろに変更内容についての案内が届いた。クラシックVISA(年会費10,500円)、ゴールドVISA(年会費18,900円)、プラチナVISA(年会費58,800円→42,000円)、ダイナース(年会費22,050円)の4種類のうち、小生が保有する最も安いクラシックVISAは廃止してゴールドVISAに移行する模様。もともと各種特典でマイルは貯めやすいデルタだったが、ゴールドVISAは100円あたり1.3マイルとなる(以前は全種類とも100円あたり1.0マイル)。案内によると、移行期間としてクラシックVISA保有者は2013年12月まで年会費10,500円のまま、ゴールドVISAのサービスを受けれるとのこと。しばらくは年会費が変わらないので、このままシティカードでマイルを貯めることにしよう。

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【2011年8月フィリピン旅、編集後記】

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毎度のことながらフィリピン出国にかかる費用の高さに驚く。Departure Taxとして一人当たり750ペソかかるので家族3人だと2,250ペソ。それに加えてフィリピン人のアサワはTravel Taxがかかる。今回は何故か1,300ペソだった。たしかエコノミークラスのTravel Taxは1,620ペソのはず。アサワに聞くと、スタッフが小遣い稼ぎをしているようで1,300ペソでいいから払ったことにしておくと言われたようだ。支払い済みを示す用紙をJALカウンターに出して問題なかった。計3,550ペソもかかったが、小生は手持ちが足りず空港内のATMで下ろすはめになった。このTravel TaxはOFWからも300~400ペソを徴収するようで、旅行できるお金持ちのフィリピン人からは多目に、膨大な数のOFWからも少しずつ集金しようというフィリピン政府のせこさが表れている。

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【サンボアンガ沖合いのサンタクルーズ島へ】

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サンボアンガ市庁舎を東に進んで、Lantaka Hotelを通り過ぎしばらく行った所に、Santa Cruz Island Ferry Terminalがある。早朝に起きたものの、いつものように出発までに時間がかかり、さらに家から市街地まで1時間ほどかかるため、着いたのは9時半ごろだった。約束の時間はもっと早かったような気がするが。到着したのはFerry Terminalと言っても立派な建物があるわけでもなく、単なる岸壁だったりする。このあたりは屋台や簡単なレストランがあって海沿いのロケーションの良さから学生らやカップルがたくさんいる。小生もファミリーと一緒に何度かここで食事を取ったことがあった。

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【1年ぶりのサンボアンガ帰郷】

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締め切りぎりぎりでセブパシフィック航空の搭乗手続きに間に合い、搭乗時間の11:10にゲートに向かうと誰も居なかった。どうやら小生が最後の一人だったようで、搭乗するとみんな既に乗っていた。3-3列シートの機内は空いていて、がらがらだった。11:40発の予定だったが11:20にはもう動き出した。窓の外を眺めていると、滑走路に向かう途中で第1ターミナルが見えた。離陸したところで上空から確認すると第1ターミナルも第2ターミナルもすぐ近くにあることが分かった。小腹が空いたので、機内にて130ペソでBanana CakeとBrewed Coffeeを買った。フライト中、眼下に次々と島々が見えて美しい。フィリピンは無数の島から成り立っていると実感した。フライト途中で、セブパシ恒例のミニゲームあった。1時間半ほどでサンボアンガ空港に到着した。

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