久しぶりに入った店で、なかなか良いハウスの選曲に満足しつつビールを飲んでいた。ステージ上のメンツは残念ながらピクリとも食指が動かない。しかし、音楽と居心地の良さからゆっくりとビールを飲んでいた。
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ふとステージに一人のゴーゴー嬢が上がった。そこで見てしまったのである、小生の超好みど真ん中どストレートどセントラルな娘が!! *・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* 彼女に目を奪われる。すぐに彼女も小生の視線に気付いたようだった。小生の熱い視線に、恥ずかしそうに笑っている。彼女の友達が2人でそちらへ行っていいか?と目配せした。当然、小生は二つ返事。YE━━━━━━ d(゚∀゚)b ━━━━━━S!! 彼女はZちゃん。超抜群に超絶頂に小生の好みである。ハァハァ(*´д`)ハァハァ いろいろと話しいるうち一緒にハリウッドへ行こうという話しになった。彼女は日本語はもちろん英語もあまり出来ないので、なかなか説明していることが理解できなかったが、どうやらもう先約があるという。けど、その男は本命の娘と一緒にZちゃんを含む数人をペイバーして一緒にハリウッドへ行くだけで、その後は小生と一緒に過ごせるという。昼まで一緒に過ごせると言う。彼女の魅力に溺れた小生は当然、Zちゃんのペイバーを決めた。
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Zちゃんに3000Bを、そして彼女の友人を代わりにペイバーすることになり、ペイバー600Bと友人への謝礼500Bを渡した。Zちゃんは後から来るので、ハリウッドで合流することにし、代わりにペイバーした彼女の友人と先にハリウッドへ行くこととした。
バイタクでハリウッドに到着。久しぶりに、ここに戻ってきた。すぐ近くの店でウイスキーのボトルを購入してハリウッドに入った。時刻は23時半ごろ。大盛況で空きテーブルは僅か。相変わらずここは素晴らしい熱気である。ステージ上はライブの最中で歌手とダンサーが踊っていた。巨大スピーカー近くに陣取る。重低音が体中に響き渡る。爆音のシャワーを浴びると、気分が一気に高揚してきた。DJはハウス中心の選曲でたまにヒップホップが流れる。そして、多いのがなんといってもK-POP。大爆音で聞く4minuteなどK-POPに脳内麻薬が分泌され脳ミソを駆け巡る。フロアも大盛り上がりだ。音楽と踊りがもたらす原始的快楽を何も考えずに受け入れるだけである。1時間ほどで、待ちわびたZちゃんが友人らとやってきた。その頃にはもう空きのテーブルがないほど満員御礼である。じきに彼女らも近くのテーブルにやってきた。彼女はノリノリだった。テーブルにはテキーラが並べられ、じゃんけん一気飲みが何度も何度も繰り返される。Zちゃんが負けると小生がテキーラを飲む羽目になった。アルコールを大量摂取しつつ踊るので、地面がゆらゆら揺れるほど酔っ払うのに時間はかからなかった。地面が傾くほど飲んだのはフィリピンパブに通っていた頃、そう3~4年来だ。Zちゃん含む数人をペイバーした男性は本命の娘と一緒にハリウッドを後にした。Zちゃんはハリウッドで過ごす時間が好きなようで小生らはその後も1~2時間ほど飲みつつ、音楽とダンスを楽しんだ。
(みんな大好き、小生も大好き、Hollywood PATTAYA)
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ホテルに戻ったのはAM4時。彼女と一緒にいる時間は明らかに普段と違っていた。特別な時間が流れていることを肌で感じた。すっかり酔っ払っていたのでリンガが硬直するか少し心配だったが、無事に彼女と交わることができた。彼女との情事は侘び寂びなど不要、ピストン至上主義といったものだった。翌朝もZちゃんの仁義なき騎上位ピストンにすぐ昇天してしまった。時間をかけたクンニや正上位で緩急つけてのピストンなど毛頭許されなかった。すぐに攻守交替を告げられ、騎上位で何時もアクセル全開である。しかし、素晴らしいのは彼女は感じやすく昇天しやすいので、いつも共に絶頂を迎えて果てた。
一緒に朝食を取ろうという話になった。しかし、Zちゃん希望のセントラルは11時開店だ。まだ開店まで1時間ある。一度部屋に戻ると言うので、小生はZちゃんの部屋を見てみたいと言った。すると「どうして?(‘▽’*)」、小生は「Zちゃんが好きだから(゚▽゚*)」と答えると彼女は少し考えて「いいよ(‘▽’*)」と嬉しい返事が返ってきた。さらにセントラルへ行くか手料理が良いかと聞かれるので、当然「あなたの手料理を食べたい(゚▽゚*)」と答えると作ってくれると言う。一緒に市場へ出かけ、食材を買った。彼女が台所で料理を作ってくれる間、小生はじっと座ってテレビを観ていることが出来ず、立ったり座ったり部屋をうろうろ歩いたり落ち着きがなかった。テレビでは日本の東日本大震災への義援金を募る特別番組が流れていた。ものすごい勢いで数字が増えており、盛んに募金しているようだった。有難い話である。これからもタイでたくさんお金を使って、恩を返そうと思った。
彼女は何か一品作ってくれるのかと思いきや、ご飯におかず4品と手の込んだ料理だった。小生は感激し、とても恐縮した。卵料理に、スープに、葉っぱものに、ひき肉の炒め物。どれもとても美味しかった。小生は胃が裂けるほど彼女の手料理をめいっぱい味わった。昨日出会ったばかりの小生に手間暇かけて手料理を作ってくれ、非常に恐縮したし、感謝の気持ちで胸がいっぱいだった。食事の後は、薦められるままに彼女と一緒に昼寝をした。日本だと休日でも罪悪感を覚え昼寝など出来ないが、ここタイだとそんな罪悪感もない。小生のリンガが硬直しているのに彼女が気付くと、おもむろにコンドームを取り出し情事が始まった。何度か昇天済みの小生はそう簡単には逝かない。彼女の仁義なきピストンにも耐え、彼女への情熱のまま正上位でただただ突いた。彼女が小生の手を取り、不思議に思っていると、彼女の口に当てた。部屋の外に声が漏れるので口を塞いでということだった。彼女の口を手で塞いで、激しく突きまくって天に召された。結局、その日はずっと彼女とまったり過ごし、夜はバンコクの空港まで見送ってもらった。無難な旅の終わり方にしたいと思っていたら、ゴーゴーの女神は小生に微笑み、素敵なサプライズを与えてくれた。Zちゃんに会いたいと強く思い、そしてやはりタイから離れられない運命であることを理解した。
Zちゃんが好きだ。とてつもなく愛おしい。少しでも気を抜くと、小生は彼女への独占欲でココロが支配されそうだ。そして、小生はココロで実感した。ゴーゴー嬢でも構わない。過去のことは目をつぶるとして、一刻も早く結婚でもなんでもしてゴーゴーバーから足を洗わさせないといけない。気持ちを強く持っていないと、すぐに脳ミソは彼女で満たされるだろうことは容易に分かった。
しかし、なぜなんだろう?一ミリも分からない。なんでこんなに天使のように可愛くて、おっとりした性格で、料理もうまくて気立ての良い娘が離婚などする羽目になったのだろう?離婚した野郎はなんて馬鹿な男だ。ものすごい包容力を見せるタイだが、同時に似たような不幸せな話がごろごろ転がっている。小生は彼女に何をしてあげられるのだろうか?彼女にとって小生の存在が何かプラスになればよいのだが。良いお客さんでも良い。しかし、彼女をずっと養っていけるほど金持ちでもないし、そばにずっといて愛情を注ぎ続けれるわけでもない。考え続けても結論は出ない。でも一つだけはっきりしていることがある。ただただ彼女に会いたい。
タイから戻ると、いつもそうだ。数日間は寝起きのように現実感が乏しく、日常が他人事のように感じられ、呆然とした脳ミソの状態が続く。まだ夢から醒めていないのだろう。タイという桃源郷で見た夢から。