【全身全霊セックス、小生はこのために】

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母親はパトゥムターニで下車して、小生らは13時にパタヤに向かって出発した。途中のサービスイン内のコーヒーショップでアイスカプチーノを買う。さっき1000Bを2枚渡して手持ちが足りなかったので200Bをもらって支払う。タイのアイスコーヒーやアイスラテはすごくうまく感じる。コーヒーが濃厚で苦味が強くて、氷が大量できんきんに冷えているのが最高に美味い。特定の場所で口にするものが驚くほど美味いことがある。香港のローカル食堂やインドで飲んだホットミルクティーも濃厚で異様に美味しく感じたのを思い出した。今回は渋滞もなくスムーズに2時間半ほどでパタヤまで行けた。15時半にいつものホテルにチェックイン。

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Eちゃんは小生がマッサージに行きたいのを知っていて、5月のときと全く同様に、疲れたので寝てるというEちゃんをホテルに残して、ホテル隣の馴染みのマッサージ屋へ。部屋から出る際に2時間マッサージすると言う小生に対して、じゃあ18時に戻ってくるわねと時計を確認するEちゃん。これだとマッサージの後でバーをちょっと覗くことも叶わない。さらに、マッサージ屋の子が小生を好きなんじゃないかとEちゃんに在らぬ疑いをかけられる。マッサージ屋に入ると、何度も通っているので知った娘がちらほらいる。ここは立地が良く、若めでかわいい系な娘やきれい系な娘が多く、それでいて完全に真面目なマッサージ屋で握力の強い子が揃っていて、物足りないということもないので気に入っている。タイマッサージを2時間お願いした。小生についた子は今回は初めての娘だった。2時間のタイマッサージで首と肩の酷いコリはましになった。18時すぎに店を出た(400B+チップ100B)。店先にマッサージ嬢が7~8人屯していて、知った顔が幾つもある。「あなた彼女がいるでしょう?」と言われる。どうやら小生のことを覚えているようだ。小生も顔を覚えている30歳ほどの娘に握手を求められた。

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(この夕陽を見ると最愛の地パタヤに帰ってきたことを実感する)

19時半に夕食のため小生お気に入りの「パタヤビアガーデン」へ。Eちゃんは胃が痛いらしくお粥。小生はいつものトマトスープにソムタムに野菜のカレースープを頼んだ(約500B)。が、野菜のカレースープは期待していたような濃厚なスープではなく、味が薄くて辛いだけで美味しくなかった。食事を終えて、薬局で胃痛がするというEちゃんの薬を買った。モーターサイに乗ってEちゃんの叔母の美容室へ。ここは去年訪れた以来で、かなり久しぶりだ。叔母と話してから、ホテルに戻った。ベットに倒れこむEちゃん。疲れているようだし、胃痛がして具合が良くないよう。今夜はこのまま夜遊びせずに寝ることにした。が、Eちゃんの友人であり、小生の友人のお気に入りでもあるPちゃんがモーターサイで転んで怪我をしたらしく、家でもう休みたいとのSOSペイバー依頼があり、仕方なくウォーキングストリートへ繰り出すことになった。ウォーキングストリートに到着すると相変わらず凄い人出だ。

訪タイの1ヶ月前にEちゃんと電話した時のこと、Eちゃんの友人であるENちゃんが小生のことを気に入っていると言い始める。EちゃんとENちゃんが電話した時にそう言われたそうで、Eちゃんが「冗談だよね?」と尋ねると否定されたとのこと。ENちゃんとは何度か一緒に遊んだことがあるが、前回の5月に一緒にディスコで遊んだ時がきっかけで、近くにいて好きになった、稚拙なタイ語がかわいいと恐ろしいハニートラップが仕掛けられる。ENちゃんはアジア人にとても受けそうな顔立ちとスリムな体つきと男の心に難なく入り込む天性の魔性で数々の男を悪ぶれもなく蹂躙し、これからも蹂躙し続けるだろう。ENちゃんには韓国人のボーイフレンドがいたはずだと聞くと、韓国に帰ってもう戻って来ないと言う。Eちゃん曰く、ENちゃんを選ぶかどうかは貴方次第、ENちゃんをペイバーするかどうかは貴方次第とのこと。プライドの高いEちゃんらしいセリフだ。試しにEちゃんに「Eちゃんはやきもち焼き?」と聞くと「ものすごく」と即答である。冗談でもENちゃんが好きだとか言うと逆鱗に触れることになりそうだ。心配なようでその後、数日間は何度もEちゃんから電話がかかってくる。分別をわきまえた小生は「もちろんEちゃんだけだよ」と伝えた。

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Eちゃんが以前いたゴーゴーバーへ入店する。以前はいつも満席だったが若干の空席がありすんなり座れた。ゴーゴー嬢のレベルも少し下がった気がしたし、盛り上がりも以前ほどない。DJは以前と同じで、選曲は相変わらず良かった。件のEちゃんの友人ENちゃんもいて、小生に抱きつこうとするENちゃんをEちゃんが拒もうとしている。Eちゃんの仲の良い友達とは一緒に遊んだ仲だしドリンクを奢らないわけにもいかない。顔見知りのママさんやウェイトレスなどにも集られて、あっという間に1000Bだ。集られているだけで、小生はあまり楽しくない。Eちゃんの友人であるPちゃんのペイバー代を払うと、彼女はお釣りは私のものねと1000B札を持って行った。彼女はモーターサイで転んで足を擦りむいたらしく、大きな包帯を巻いている。痛みがあるようで、歩き辛そうだ。

足を引きずるPちゃんを連れて、今度はEちゃんの親戚のお姉さんPがいるゴーゴーバーへ。会えるか小生が密かに楽しみにしていた、あの美女ゴーゴー嬢はいなかった。しかし、ゴーゴー嬢たちは酷いレベルだ。酷すぎる。店内でお姉さんPを発見した。彼女はここのゴーゴー嬢たちの中で唯一ペイバーを獲得できそうに思えた。お姉さんPとその友人のMちゃんにドリンクを奢り、しばらくして店を出た。PちゃんとEちゃんと小生の3人で、Pちゃんお勧めという屋台へ。足を引きずって懸命に歩いているがなかなか着かない。15分ほど歩いてPちゃんの家の近くにあるバミー(中華麺)屋台へ到着した。マイ・トン・ナームと伝えて汁無しバミーを頼んだ。卓上の調味料4点セットのうち、いつも通り酢を多めに入れて頂いた。たしかに美味い。0時を回っているのに客も多い。食事を終えてPちゃんと別れて、ホテルに戻った。

Eちゃんのキスはおいしい。唇と舌が積極的に絡み合って、現実を忘れて舌が絡み合うことだけが全てになる。片方の乳首を丹念に舐めたり口に含んだり甘噛みすると快感に顔をゆがませる。もう片方の乳首も丹念に愛撫することで、新たな快感が容赦なく彼女を襲う。時折、つらい快感が彼女は体をびくつかせる。執拗にまた片方の乳首を丹念に愛撫する。ヨーニに手を伸ばすといつもたっぷり濡れている。ヨーニ表面とクリトリスを軽く素早くタッチしながら、胸への口撃を続ける。時間をかけて十分に愛撫してから生リンガを挿入する。Eちゃんの喘ぎ声と苦しそうな顔を見ながらピストンを続ける。やがて首筋に汗が流れ、顔や顎から汗が滴り落ち始め、しばらくすると背中一面がびっしり汗で覆われるようになる。汗を拭いながらEちゃんと快感を共有する。この一時だけ、小生は生きていることを実感する。浅く早く突いたり、深くゆっくり突いたり、無慈悲に鬼のように突いたり、角度を変えたり、回したり、鋭かったり、焦らしたり、恍惚というより人生を実感するために必死である。1回の情事に1時間以上の時間と全身全霊をかけて汗と快楽にまみれて最後は天に昇った。全身全霊セックス、小生はこのために生きている。

 

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