10日目。昼ごろソイカウボーイからスクンビット・ソイ23に入った。Aちゃんがいたマッサージ屋で、肩マッサージが2時間400バーツと安かったので表にいた女に頼むと、それができる娘がいないと言う。肩マッサージぐらい誰でも出来ると思うが、2時間は疲れるし肩マッサージだとスペシャルの誘いも出来ないので敬遠されるのだろう。ソイ23を北上すると、怪しいマッサージ屋が何軒も目に付く。1時間のタイマッサージが100Bと格安の店を発見したが、この店だけたくさんの客で賑わっていた。
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ソイ23の突き当たりに「SRINAKHARINWIROT UNIVERSITY」なる大学があり、敷地に入ると急にハイソな雰囲気になった。この日、タイはたしか祝日だったが、それでも大学生を見かける。綺麗な女子大生がちらほらいるし気分が俄然高揚してきた。大学を抜けると運河ボートの停留所「Prasanmit」に辿り着いた。小生の目的は、運河ボートに乗ってマッサージパーラーの『BIWA(ビワ)』に訪問することである。待っているとすぐに運河ボートがやってきた。「Prasanmit」から最寄の「Sapan Klongtun」まで10分もかからず到着(13バーツ)。目当てのマッサージパーラー『BIWA(ビワ)』は停留所のすぐ傍で迷う余地はなかった。
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(大学「SRINAKHARINWIROT UNIVERSITY」のハイソな雰囲気)
(運河ボートの停留所「Prasanmit」にて)
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(有名格安マッサージパーラー『BIWA(ビワ)』の看板)
格安マッサージパーラーの中で超有名店である『BIWA(ビワ)』は何年も前から、そして今になっても安い割りに濃厚なサービスと良い噂を聞くし、月刊誌「G-DIARY」のMP特集にも大きく取り上げられていた。それで専門外のマッサージパーラーではあるが興味を持ち、一度覗いてみようと訪れることにした。営業開始である13時の10分前に到着したが、駐車場にはもう10台以上の車が止まっている。ひな壇の中は無人だが、既にひな壇前のソファーにぎらついた男たちが十数人スタンバイしていた。13時になるとちらほら熟女が現れて、やってきた途端に指名される女が何人もいた。小生は少し焦り始めた。焦りつつ5分ほど様子を伺いピンときた女を指名。1300バーツとのことだった。指名した後で、ひな壇の左手が1300バーツで、右手が1000バーツだったことを思い出した。ただし、左手の女も右手の女もそんなに変わらないと正直思った。小生が何も考えずに指名した女は1300バーツの方だった。
ひな壇から部屋に向かう途中、給仕に飲み物がいるか聞かれ水を頼んだ。長い廊下にドアが多数あり、そのうちの一つに案内された。遠くから見るとまあまあだと思った指名女は近くで見るとしゃくれ顔だった。(´・ω・`)ショボーン 格安マッサージパーラーといえども見た目の良い女と対戦したいと思うのは男の性である。バスタブのお湯が溜まるまで彼女と会話をした。スコータイ出身という。何歳に見える?と聞かれて30歳と小生。違うと言うので32歳と答えると彼女は25歳とのこと。しまった!若めに言うのが鉄則なのに、へまをした!見た目が30歳後半なので30歳と答えたのだが…。彼女が1300バーツの理由が全く分からなかったが、今ようやく分かった。ラインナップの中では若い方なのだろう。小生の予想で彼女の機嫌を損ねたかもしれない。
バスタブのお湯が貯まり、浴槽で身体を洗ってもらうことに。上半身を洗ってもらう時に彼女の豊満な胸がポニョポニョとリンガに当たり自然と勃起した。上半身、腕、足、背中と全身洗ってもらった後、浴槽で生尺八が始まった。生尺八なのは嬉しいが、亀頭を激しくピストンする尺八でそれほど気持ち良くはない。ゆっくりピストンして舌を使った方が気持ち良いのを若さゆえか知らないのだろう。それでも5分ほど早いピストン尺八に身を委ねた。その後は二人でベッドに移動。小生は仰向けに寝転がり、彼女は舌で小生の乳首を愛撫しながらリンガをしごき始めた。両チクビンを舐められるとリンガは勃起し、彼女はゴムを被せた。大柄の彼女が跨ろうとするので、それを制止して寝かせて正上位で挿入した。M字開脚したり、胸を揉みながらリンガの抜き差しを繰り返した。途中、彼女の唇にキスしたり舐めたりすると、唇を動かしたり少し応じてくれた。彼女はよく喘ぐ訳ではないが突き込むたびに息が漏れた。十数分ほど突き込み運動をこなしてエレクト。彼女はさっそく歯を磨いている。実はキスはNGだったのもしれない。シャワーで局部を流した後、ベッドでマッサージを受けた。ここまでで1時間ほどが経過。しかし、力なく撫でるだけのマッサージだ。すぐに小生は転寝してしまった。15分ほどでエアコンの寒さで目が覚める。2回戦のお誘いがあるかと思いきや1時間45分ほど経過したところでベルが鳴り、服を着て終了。それほど満足な内容ではなかったのでチップなしでバイバイした。エアコンが寒くて後半は小便したくてたまらなかった。
小腹が空いたのでひな壇の隣のテーブル席へ向かった。ひな壇を眺めながら飲み食いしようというわけだ。メニューを出してもらうとタイ語オンリーで写真もなく見当つかない。どれが美味しいか?と聞くと、違うメニューを持って来てくれた。英語、それになんと日本語で書かれたメニューだった。長考して料理を注文したが、写真の料理がお勧めだと言うのでキャンセルしてそれを頼んだ。焼いた肉、パクチー、生ネギ、生たまねぎ、生しょうが、カシューナッツ、唐辛子が盛られた一皿がやって来た。肉と生ネギなどの付け合せを口に放り込むと肉のジューシーさと爽やかな香りと薬味が混ざって非常に美味い!ダメ押しに冷たいビールを流し込めば至福である。恐らくこれはおつまみセットだろう。美味しかったので女性店員に料理の名前を聞くと「レン コー ムー」?などと言っていた。喉を指差していたので、豚(ムー)の喉の肉のようだ。柔らかくて美味い!つまみセットをあてにビールを飲みながらテレビやひな壇を眺めて1時間半ほど滞在した。暑い昼間に歩き回るより遥かに正しい過ごし方のような気がした。ひな壇は回転が早く、次々と戻ってくるかと思えば次々と指名される。大きいひな壇に多い時に7人ほど、少ない時に2人ほどの人数だった。数人の地元客は飲み食いしているテーブル席に女を着けてビールを飲んでいた。そのうち一人の女は、客とのやりとりを見ていると若くてそこそこ可愛く性格も良さそうだった。恐らくそんな女は予約が一杯入っているのだろう。女がひな壇に向かうことなくテーブル席の客の元へ直行していたのを見て、そう思った。また、テーブル席で飲んでいる民度が低そうな一人の地元客は若いMP嬢に冷たく対応されて、キャンセルして雛壇の別のMP嬢を指名し、テーブル席で少し会話してから二人で奥に消えていった。テーブル席での会話で感触を掴んで良さそうなら対戦する流儀のようだ。小生は対戦2時間弱、飲食1時間半、合計3時間半の滞在を経て店を出た。16時半になっていた。シンハ小瓶2本で260バーツ、おつまみセット160バーツで合計420バーツだった。初訪問の小生は開店直後の指名ラッシュに少々焦って指名した結果、ハズレを引いたが、豚の喉肉とビールを飲み食いしつつゆっくり滞在することができ最後は満足気に店を出た。相性の合う女や『BIWA(ビワ)』らしいサービスの良い女と対戦できれば相当コストパフォーマンスも満足度も高い遊びとなりそうだ。バンコクに立ち寄った際の再訪を誓って『BIWA(ビワ)』を後にした。
(豚の喉肉おつまみセット?はビールに良く合ってうまい!)