ゲストハウス近くの両替屋で両替をすると、1万円が72万キープになった。円高が進んでるはずだが、レートはあまり良くない。そもそもこの両替屋のレート表示はコンピュータのディスプレイではなく、紙に書いてあるぐらいなので固定レートでやってるようだ。なお、両替時にパスポートの提示は不要だった。
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事前に調べておいたベトナム飲み屋に歩いて向かった。19時半ごろに到着するも店内には誰もいない。時間が早過ぎたか。勝手に店内に入って奥に進み、小部屋の中でベッドに寝転んでいる娘を発見した。が、パッと見たところいまいちな外見だったので、ベトナム飲み屋は後にすることにした。
夕食のため適当なローカル食堂に入った。豚肉と野菜の炒め物とごはん(1.5万キープ)、アイスコーヒー(1万キープ)を頼んだ。小生が食事をしていると、ローカル食堂に身なりのきちんとした絶世の美女が入ってきた。とても綺麗な子で小生はしばし見惚れた。すごい美人だ。このルアンパバーンでこんな美人とどこで遊べるのだろうか?後を付けたいぐらいだったが、彼女は食べ終わると自身のバイクで颯爽と走り去ってしまった。
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行く当てのない小生はナイトマーケットを冷やかしながら、1万キープで買ったフルーツのシェークを飲んだ。大きなナイトマーケットで観光客で良く賑わっていた。が、21時になると急にナイトマーケットでの店仕舞いが始まった。ルアンパバーンの夜は短いのだろうか。小生は少々焦り始めた。
人の良さそうなトゥクトゥクのおじさんを探して、合言葉のように「レディー」と一言発した。土地勘のない場所で置屋に行きたいとなると現地の人に頼る他ない。小生の意思はすぐさま伝わり、トゥクトゥク代として5万キープ、ショカウ代(ショート代)として25万キープと言っていたところを20万キープで交渉成立して出発した。
ナイトマーケットから南方向へトゥクトゥクは快調に走ること十数分。着いた先は民家に囲まれた場所だった。トゥクトゥクのおじさんが軒先にいるおばさんに話しかけた。おばさんがシャッターを開けて、こっちに来いと手招きした。
(この記事の続きは、電子書籍版に掲載しています)
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