Sさんから聞いたところによると、Sさんのお相手のJiJiへロングとして8万チャット、その他に交通費として2万チャットを渡していると。また、Sさん曰く、女の子の取り分は4割でママさんが6割らしい。後でIちゃんに聞いたら同じく4:6の回答だったので本当のようだ。女の子が客を取るほどママさんはどんどん裕福になる仕組みとなっている。Iちゃんに1カ月の収入を聞くと分からないと言う。Iちゃんはロングが10万チャットなので彼女の取り分が4万チャットと仮定して、その4万チャットが何回かあると言う。ただ、その後、Iちゃんによると1カ月で130万チャットと訂正した。高過ぎるように思った。30日間毎日お客をとれても130万チャットには達しないから、1カ月分の欲しい金額を言ったのかもしれない。Iちゃんによると、他の女の子は日本人から150万チャット貰っていると以前言っていたので、その金額を目安に答えたように思った。
広告
何度も何度も中で果ててから聞くのもあれなんだが大丈夫なんだろうかと心配になった。遅ればせながらIちゃんに試しに聞いてみると避妊するためのものは飲んでないと言う。ついでに「くすりはやってる?」と聞いたら「とんでもない!」との反応でホッとした。最初にIちゃんに出会った時に結婚するのは25歳ぐらいの時と言っていたのでそのことを伝えると「今でも良い」と。小生の驚いた顔を見て「じゃあ23歳」、「いや22歳」、「21歳」とかなり適当な感じだった。なお、結婚費用は200万チャット(約18万円)とのこと。
ベトナム航空による成田発ハノイ経由ヤンゴン行の往復航空券は7.1万円、ネットで取得した28日間有効の観光ビザは50ドル、ATMによる出金は30万チャットが5回で日本円にして13.2万円、6泊7日の旅の総額は約21万円だった。2月2日に2回、2月3日に3回、2月4日に3回、2月5日に3回、2月6日に3回、計14回の対戦となった。
広告
4月11日、Iちゃんによるとヤンゴンからバゴーに向かっているようで、新年の休暇を実家で過ごすらしくバゴーに10日間いると言う。ミャンマーの祝日を調べてみたところ、4月12日(水)~16日(日)が水祭り、17日(月)~21日(金)がミャンマーの新年で、計10日間の大型連休となり、Iちゃんはこの連休を丸々バゴーの実家で過ごすようだ。
4月12日、Iちゃんの父親は祝日だが仕事らしく、妹のエーエーテーが家で踊り狂っていると。水かけが始まるのは明日からで、明日は朝からディスコで踊りまくると張り切っている。
4月13日、ミャンマー時間の朝8時にIちゃんへ電話すると、もう化粧して遊ぶ気満々だ。朝の9時には幹線道路沿いのレストランでくつろいでいるIちゃんと弟はもう濡れた状態で登場。ミャンマービールの瓶を見せるので「飲むのは控えめにしてね」と伝えると飲むのは弟だと。弟は未成年なので、それはそれで問題なのだが。朝の10時にはIちゃんの髪が濡れていて水かけを楽しんでいるようだった。聞けば水かけは4月16日まで4日間続くと言う。
4月15日、朝からIちゃんとLINEのやり取りをして、日本時間の12時頃に水かけ祭りの写真が送られてきた。が、午後にこちらから送ったLINEのメッセージが既読にならなかった。その後もLINEでメッセージや写真を送ったがずっと既読にならない。Iちゃんのスマホが盗まれたのか、スマホが壊れたのか、スマホを変えたのか、お金が払えずネットできないのか。理由は分からなかったが、この機を利用してIちゃんとの関係を終わらせることにした。2月2日にヤンゴンの空港でIちゃんと再会した時に、小生が好きだったIちゃんの幻想と今のIちゃんが別人のように思えて、それ以来小生の気持ちは徐々に熱を失っていった。LINEの連絡が途絶えてから大よそ2週間後にミャンマーの電話番号から着信があった。恐らくIちゃんだろう。小生は電話に出なかった。最初は1日に何度もかかってきたが、徐々に着信は減り、1週間もすると着信はなくなった。Iちゃんと会ったのは2月の旅行が最後となった。
広告