Jちゃんと初めてアンヘレスで出会った5月初旬、彼女はマニラから出てきてアンヘレスでドアガールとして働き始めて2週間だった。その時、すでに近々アンヘレスでの仕事を辞めてマニラに戻ると言っていた。単にアンヘレスでの仕事を体験してみたかったようだった。以前のように、またマニラのショッピングモールで働くと言う。6月初旬に小生がアンヘレスに訪れた頃には、彼女は休みがちで全く出勤していなかった。そして、小生とアンヘレスで4日間過ごし、小生の帰国時にマニラへ同行した2日後、彼女は予告どおりアンヘレスを引き払って、マニラの実家に戻った。アンヘレスのゴーゴーバーは小生の嗜好と合わず楽しめないため、Jちゃんがいないとなるともうアンヘレスへ訪れる機会はなさそうだ。次にJちゃんと会うときはマニラになる。
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フライト実績録2011年ゴールデンウィーク
【フィリピン&タイ周遊、編集後記】
旅の後、Zちゃんから週に2回ほどSMSが届くようになった。筆不精の彼女にしたら快挙である。イサーン滞在を通じて、もうZちゃんと結婚するしかないという雰囲気かつ状況である。Zちゃんはとにかく家庭的だ。電話で話をすると、あなたのために手料理を作ってあげたい、と言った。パタヤでそうしてくれたように。こんな家庭的な女性と結婚したら幸せかもしれない。ただ、小生は旅を通じてZちゃんの夢から覚めた部分があり、彼女からフェードアウトしなければいけないと思い始めていた。しかし、彼女と電話で話すたび本当に幸せな気持ちになれた。と同時に、彼女と結婚するしかないと実感した。Zちゃんとパタヤで話し合ったように、毎月送金して、こつこつ結納金を貯めれば、あとは彼女と結婚するだけだ。
続きを読む【怒りと酔っ払いのZちゃん】
ディスコ会場から少し離れたところで、日本人の旦那さん夫婦とその友達という英国人男性と一緒に飲んで話し込んでいた。この40歳半ばと思われる英国人男性は、10年以上はパタヤに足繁く通ったというつわもので、ここ数年は半年に一回ほどのペースで、この地に住むタイ人の恋人を訪ねつつ、この地で始めた養殖らしきビジネスの様子を見に来るのだと言う。英国に年老いた父親がいる事情がなければ、すぐにでもタイに移住してこの地に根を下ろしそうな人物だった。この英国人といい、パッポンで会った米国人といい、ソイカやパタヤのファランといい、タイから遠く離れていても世界各国からタイに嵌った男たちがこの国に向かう。
続きを読む【日本人の旦那さんとタイ人の奥さん】
酔っ払いの昼寝から目が覚めてぼーっとしていると、Zちゃんの友人が一人の男性を連れてきた。この村に長く住む唯一の日本人の方だった。その方から誘いを受け一緒に飲み、話をすることができた。60歳を超える方だったが、明るい表情と肌のはりの良さから10歳以上は若く見えた。タイの地が、イサーンの地がそうさせているのだろうか。奥さんは日本語が堪能なタイの人で、二人で日本からこの地に移り住んで10年という。小生はZちゃんに恋をして彼女の実家のあるこの地まで来たことを告げた。
続きを読む【イサーンの野外ディスコ】
朝6時ごろに起きると、みんなもうすでに起きていた。田舎の朝は早い。Zちゃんが近所に食材を買いに行くというので一緒に付いて行くことにした。バイクでごくごく近所の商店へ。色んな食材やらジュースやらをたんまり買う。ついでにウィスキーも買うことになった。家に戻ると、さっそく父親や親戚のおじいちゃん?などがウィスキーを飲み始める。当然、小生にも勧められるので飲む。まだ、朝の7時である。勧められるがままに一緒にかぱかぱ飲んでるとすぐに酔っ払ってきた。
続きを読む【香港を経由して天使の街アンヘレスへ】
16時前に成田空港に到着。第一ターミナル南ウィングはゴールデンウィーク中だというのに閑散としていて驚いた。ただ、夕刻から夜にかけて多数の便を控えているデルタ航空の一角だけいつものように長い列を作っていた。
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