【日本人の旦那さんとタイ人の奥さん】

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酔っ払いの昼寝から目が覚めてぼーっとしていると、Zちゃんの友人が一人の男性を連れてきた。この村に長く住む唯一の日本人の方だった。その方から誘いを受け一緒に飲み、話をすることができた。60歳を超える方だったが、明るい表情と肌のはりの良さから10歳以上は若く見えた。タイの地が、イサーンの地がそうさせているのだろうか。奥さんは日本語が堪能なタイの人で、二人で日本からこの地に移り住んで10年という。小生はZちゃんに恋をして彼女の実家のあるこの地まで来たことを告げた。

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面白いのは日本人である旦那さんとタイ人である奥さんの言っていることである。旦那さんの第一声は、「その娘と結婚する気があるの?本気なの?」という質問だった。一方の奥さんの第一声は、「貴方のためを思って言うけどタイの女の人は本当に気をつけなきゃダメよ、本当に気をつけなきゃ。」と真剣な顔で助言をしてくれた。この言わば正反対な第一声が、非常に象徴的だと思った。

反論する旦那さんを制止して奥さんは「まだ30代で若いんだから遊び遊び、遊びの気分で良いのよ。」と続けた。その後も、10年もこの地で住んでいる旦那さんとタイ人の奥さんからとても貴重な話をいくつも聞けた。また、旦那さんは日本のタイパブに嵌った口らしく、その魑魅魍魎とした世界を語ってくれた。小生も昔どっぷり日本のピンパブに嵌った口だから、その世界を強く頷きながら聞いた。タイの普通の女を相手にする場合は、心配はほとんどいらないが、その世界の女は色んな知恵を付け金銭感覚も異なっているいるから要注意である。そして、それはゴーゴーバーの世界でも同じである。旦那さんは結婚してタイ嫁と日本で暮らして結局ダメになった例を幾つも見てきていたし、旦那さん自身がタイに住みたかったことから、タイパブで出会った奥さんとの結婚を機にタイに移住したということだった。

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そして、もう一つ。極めて真剣な表情で大切な話をしてくれた。必ずゴムを着けること、HIVに気を付けることである。この村では、そしてどこの村でも同じようにHIVで次々と人が死んでいるという。身近にHIVで死んだ例を次々に話してくださった。典型的な例は、貧困のため夫がバンコクへ出稼ぎに行き、若くて盛りの夫は格安の風俗などで遊んでHIVをもらって、知らずに村に帰って奥さんと交わり、男が数年後に死亡、奥さんも夫を追うかのように数年後に死亡する。ここでは、そんな話が掃いて捨てるほど転がっているのだ。フィリピンに通いつめたらHIVで死ぬかもしれないと思いつつ生セ○○スをアンヘレスで済ましたばかりの小生は神妙にその話を聞いた。

さらに、タイでの結婚に話が及んだ。タイでは結婚時に嫁の実家への結納金を納める文化があり、ここら地元の人間同士なら10万バーツが相場ではないかと言う。ただし、タイ人同士でも相手の男性が金持ちと分かると30万バーツになったり、10万バーツが払えない場合は家族同士の夕食会で交渉して値引きされるなんてこともあるらしい。その男性も相当な額を相手の家族へ収めたという。また、相手が日本人男性だと法外な結納金を求めてくることも良くあるらしい。邦人男性が100万バーツの結納金を払った話なんかは以前聞いたことがある。結納金に限らず土地代、家の建築費など相手が日本人なら何でも数倍の値段に跳ね上がることがある。その時は相場の値段を知る私に相談すると良いと仰ってくれた。もしZちゃんと結婚するなら、相当の結納金を準備しておく必要がありそうだ。

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