【2011年7月ゴーゴーバー巡礼マニラ・ブルゴス一夜目】

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急遽1週間の休みが取れたのでJちゃんに会うため渡比することにした。Jちゃんは6月にアンヘレスのドアガールの仕事を辞め、マニラはトンドの実家に戻ったので、今回はマニラでの再会である。アンヘレスでのゴーゴー遊びが面白ければ、Jちゃんと一緒にアンヘレスへ遊びに行く案もあるが、どうもアンヘレスは小生の嗜好とは合わない。たしかにアンヘレスは娘の容姿のレベルが高くないが、それは重要ではない。断トツに大事なのは水着姿の娘たちが良く踊ることであり、脳内麻薬が惜しげもなく分泌される良質なダンスミュージックであり、ゴーゴー巡りの楽しさである。マニラはいつもトランジットだけでろくに観光も夜遊びもしたことがない。今回の目的はJちゃんとマニラの観光とマニラのゴーゴー巡りである。

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今回は安さ重視でChina Airlineの台北経由マニラ行きのチケット、台北経由は初めてである。これが思ったより良かった。2-4-2列シートの機体は離陸時に棚をガタガタ鳴らしていて不安を覚えたが、個別モニタが設置されているし、機内食もおいしかった。成田を9:40に出発し、わずか3時間半で台北に到着。台湾桃園国際空港はシンプルかつ巨大な空港だった。降機する乗客を見ていると、驚いたことに半数は乗り継ぎ客のようで、大勢が乗り継ぎの荷物検査場に向かっていた。その中に混じって検査を終えて出発フロアへ行くと、多数の店舗が待っていた。たくさんの人で賑わっていて、China Airlineのトランジット戦略はうまくいっているように見えた。2時間ほど空港で待ってマニラ行きの3-3列の機体に搭乗した。今度は個別モニタはなかったが、出発して2時間後の16時には到着した。

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(台湾桃園国際空港の向こう側が見えない通路)
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(台湾桃園国際空港の搭乗ゲート前)

マニラ空港からすぐにJちゃんへ電話をかけた。もうすぐ彼女に会える。しかも今回はみっちり一週間だ。タクシーでマカティのホテルに向かい、チェックインを終えてJちゃんにもう一度、Jちゃんに電話した。もうホテルの近くまで来ていると言う。ロビーから外に出るとJちゃんの姿が見えた。1ヵ月半ぶりの再会である。一緒に部屋に上がり、早速、ナマで交わるが弾薬満タンの小生は速攻で天に召されてしまう。腹が減ったので外へ。ブルゴス通り近くの「SAVORY」に入ってビーフアンパラヤとチョプスイ、ソフトドリンクを頼んで2人で380ペソ。意外とおいしかった。数年前、トランジットのためブルゴス通り沿いのMakati Palace Hotelに泊まった時は、まだ無垢でここがゴーゴー街というのを知らなかった。そして、ゴーゴー信者となった小生は、ここブルゴスに戻るべくして戻ったわけである。

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(「SAVORY」で夕食)
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(Burgos Street)
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(Burgos Streetにある『Billboard』)

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『Ivory(アイボリー)』
21:30-22:30
Burgos Street中ほどにある『アイボリー』に入店した。入った第一印象は店内が暗い。狭い店内を進むと、若干広いスペースに出た。段差の低い小さなステージ上に2人、ステージ前の円形のダンススペースに1人踊っているだけである。わりと踊っているが人数が少ないので、なんとも寂しい。ステージを囲むようにスツールの椅子が並べられている。日本人客グループの3人がいるだけで、他に客は見当たらずやはり寂しい店内である。まだ時間帯が早いせいだろうか。アンヘレスより音楽の音量が大きく、店内が暗めなこともあってクラブのような雰囲気だ。しかも、ハウスを流してて選曲がとても良い。どこも有名どころを流すだけのアンヘレスとは大違いである。小生は女連れなので、ダンサーからのおねだりや勧誘にあうことなく放置され、ハウスを聞きながらのんびり飲むことができた。見渡した限り、このとき女は20人もおらず少なかった。しかし、その中で1~2人気になる娘がいた。アンヘレスより娘の容姿はレベルが高いように思った。ぱっとしない印象の店であるが、小生はセンスの良い爆音ハウスを非常に楽しんだ。Jちゃんは飽きたようで眠いと連呼するので1時間ほどで店を出る。SMライト2本で320ペソと高かった。

『Bourbon(ブルボン)』
22:30-23:30
Jちゃんにお願いしてもう1軒だけゴーゴーに入った。『Bourbon(ブルボン)』に入店すると、店内はアゲアゲお祭り状態だった。ここも爆音でセンス良いハウスを流している。大きく立派なステージが中ほどにあった。ステージ上は6~7人のダンサー、2グループがあり十数分ごとに総入れ替えとなる。2~3人は可愛い子がいた。バーファイン代が高いだけに、アンヘレスよりさすがにブルゴスのほうが娘の容姿レベルが高いと思った。みんなよく踊っており、ポールダンスを専攻する娘もいた。バクラの振付師っぽい2人がステージ前をうろうろしたり、指導したりしていた。店内の客はファランが3~4人とやはり少ないが、ノリノリハウスとよく踊るダンサーたちのおかげで盛り上がっている。やはりゴーゴーバーはこうでなくてはいけない。アンヘレスのゴーゴーは音楽が詰まらないので個人的にいまいち盛り上がらないが、ここブルゴスで入った2軒とも非常に良かった。明日からのブルゴス巡業は期待が持てそうだ。ただ、ドリンクは高い。SMライトが160ペソ、ラムコークが250ペソだった。音楽とダンスを大いに楽しんで店を出た。

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