【ビエンチャン、ハンノイ(置屋)『Pa Phai Restaurant』へ突撃!】

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ベトナムエロマッサ『Noi Nho』から道なりに南下してすぐ到着した『ラオンダオ1』ホテルでカウンターの女性に試しに聞いてみた。女性曰く1泊500バーツと手頃なので、中心街から離れていて不便だが一度ぐらい試しても良いかもしれない。『ラオンダオ1』から進路を東に変えて2kmほど走って、通行量が多い幹線道路を南下した。このカンペンムアン通りは街中心部を避けて走るには格好の幹線道路らしく大型車両も多い。そんな大型トラックやバスの脇を激走してまで向かう目的地は、ラオス式居酒屋のハンノイだ。

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どうも行き過ぎたようだ。Uターンしてカンペンムアン通りを慎重に北上することにした。自転車をゆっくり走らせ、よく観察すると女の子が3人、長椅子に寝そべっている店を発見して中へ入った。一見ふつうのローカル食堂だったのでさっきは通り過ぎてしまった。ようやく幹線道路沿いのハンノイに到着することができたようだ。『ラオンダオ1』を出てから30分が経過していた。

中に入ったは良いが勝手が分からない。居酒屋なので、まずはビールだろうと隣の売店で缶ビールを購入して(8000キープ)、寝そべる女の子の傍で飲ませてもらったが放置プレイである。女の子たちは寝そべりながら店内のテレビでアニメのDVDを見ている。時刻は14時過ぎ、客はいない。初ハンノイだし他に客もおらず遊び方が分からない。奥からたまに別の女の子が出てくる。結果、4,5人の女の子を見かけたが、みんな10代中盤か20才ぐらいのように思え若いところが良い。自転車で激走した後のビールは美味く、放置プレイのまま缶ビールを飲み終えてしまった。

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(ハンノイ『HAPPY Restaurant』では若い子が寝転んでいた)

事態は進展しそうにないので、店を出て隣のバラック2軒を偵察してみると女の子がたくさんいる食堂のような場所を発見した。女の子に話しかけビールが飲めるか聞くと変な顔をされた。どうも遊び方が分からない。変な顔をされたもののテーブル席に促された。後から分かったことだが、勝手に席に座れば良かったようだ。大瓶ビール2本と氷とグラスが運ばれて来た。周りのテーブルを見ていると、大瓶ビール2本を飲み干すとまた2本運ばれていた。大瓶ビール2本ずつ運ばれるシステムのようだ。大瓶ビール1本は15000キープである。小生一人で飲んでいると近くに座っていた娘が話しかけてきた。一緒に呑んで良いかと聞かれてオッケーした。ようやくここもハンノイであると確信が持てた。

店の名前は『Pa Phai Restaurant』。彼女はラオス人の21才。この店にいる女の子はみんなラオス人とのことだった。小生がタイ語を喋るのでタイ人かと娘に聞かれた。彼女によると奥にいる4人組の男性客はタイ人らしい。そのタイ人らは観光客のように見え、人のことは言えないがこんなところまで遊びに来るとは驚いた。4人組のうち2人は20代で2人は中年、女の子を2人付けて静かに飲んでいる。その他、地元客らしき中年の一人客が2組。どちらの一人客も女の子をつけて静かに飲んでいる。時刻は15時頃である。小生が飲み食いしていると、後から5人ほどの集団客や若い地元男性二人組みがやってきた。昼からよく繁盛している。

見たところ女の子は十数人、時折店の奥から新たな女の子が出てくる。みんな10代中盤から20才前後で若い、しかもみんな可愛い。かつ胸が大きい子が多い。予想外にもレベルが高い店だ。ここは中心部から離れたトラックが多く通る幹線道路沿いで、まわりは野ざらしの草原しかない。こんな辺鄙なところに可愛い子が集まっているとは驚きだ。腹が減ったのでメニューを持って来てもらうが指差して注文しても、それはないと言われる。なので、適当に持って来てもらうことにした。次々運ばれてくる料理をガツガツ食べてる最中、女の子がビールついだり氷を補充したり色々世話を焼いてくれる。レディドリンクはなくテーブルの大瓶ビールを彼女もテンポ良く飲んでいる。何度もグラスを合わせて乾杯するのが流儀のようだ。彼女はラオス語なのでテンポ良く会話出来ないが、しばらくすると彼女からお誘いがあった。店の奥に部屋があるようでショート3時間で3000バーツとかなり高いお誘いだった。小生は初心者丸出しなので高い提示なんだろうと思われる。安ければショートでも体験しようかと考えていたが、高過ぎるので断っていると最後にはショート2000バーツになったもののそれでも高い。彼女はしきりにロングを誘っていたが4000バーツとこれも高い。高いので飲み食いだけでお会計。22万キープと思ったより高くついてしまった。内訳は、蒸し鶏の山盛りが10万キープと高かった。あご骨の唐揚げ、これはクリスピーで美味しかった。そのほかスープ、ご飯、ビール2本。飲むだけなら安上がりで済むようだ。店を出たのは16時半過ぎ。帰り際に、先ほど寄った隣のハンノイを覗くと女の子も客も誰も居なかった。こちらのハンノイは遅い時間の方が良いのかもしれない。ほろ酔いとなった小生は、また自転車をこぎ始めた。

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<2015年8月22日追記>
記事投稿時はハンノイの店名を『Phaivanh Restaurant』と書いていたが、どうやら隣の店の看板だったらしく、正しくは『Pa Phai Restaurant』であることに気付き、記事のハンノイ店名を修正することにした。

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(ハンノイ『Pa Phai Restaurant』の店内の様子)
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(ハンノイ『Pa Phai Restaurant』で食べた料理の品々)
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