【ジャカルタ、高級スパ『アレクシス』へ潜入!】

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(2017年11月19日追記:かねてよりジャカルタの新知事が『アレクシス』の閉鎖を明言していたが、2017年10月27日付けで『アレクシス』の営業許可取り消しが発令され営業停止となった模様)

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コタインダーのバー『Grand LA』でコーラを飲みながら友人とこれからの行き先を考えた。我々には特に行く当てもない。そこで、一度覗いてみたいと思っていたジャカルタ名物の高級スパを社会見学することに決まった。コタインダーの近くにある有名高級スパは『1001』と『アレクシス』。最高峰スパとして名高い『アレクシス』は社会見学先としては申し分がない。道路に出て流しのタクシーを捕まえ、運転手に『アレクシス』と告げた。鉄道線路沿いの人通り少ない寂しい場所。タクシーが着いた先はそんな印象だった。

扉を開けて中に入ると高級感が充満した空間だった。そんな高級感の中で、1階フロントのスタッフに「スパに行きたい」と半ズボン姿の小生が言った光景は滑稽だったに違いない。キラキラのエレベータに乗り、教えられた通り7階のスパを目指す。スパフロアに入場し、スタッフの案内でロッカールームに通された。小生らは着替えずにそのまま奥に進んだ。そこは高価そうなテーブルとソファー席が並び、ドレス姿のたくさんの女たちが待機していた。女たちを鑑賞しながら、或いは女を傍につけて会話しながら飲食できるエリアだった。小生らは一つのテーブルに案内された。

フロアを取り仕切る案内役の聡明そうな女性が現れ、ここにはロシア、中国、タイ、ベトナム、それにローカルつまりインドネシア出身の娘たちが揃っていると説明してくれた。フロアの各エリアにそれぞれの国の女たちが固まって待機していた。どの国が良いか伝えれば、掛け声一つでその国の女たちが一斉に客の前に立つ、いわゆるショーアップをしてくれるという。30歳代と思わしき案内役の女性は聡明そうな美人で英語が達者だった。彼女との会話を楽しんだ後で、あなたを指名したいと言ったがさすがにそれは出来ないと断られた。ここは高級スパであり対戦費用は高過ぎるため、そのつもりはなくしっかり聞いていなかったが、ローカル娘で140万ルピア、インポート娘で240万ルピアとの説明だったように思う。

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ソファーに座ってビールをちびちび飲んでいると、近くにいる中国娘やローカル娘からアピールの微笑みや仕草がひっきりなしにある。高級スパだけにレベルは高く心が揺らぐ。また、至る所で客の要望に応じてショーアップが行われている。小生らはそれをまじまじと観察した。娘たちの待機エリアやショーアップを見ていると、大よその在籍人数が分かってきた。ロシア娘は3~4人ほどで、指名が少ないのか待機エリアでだらけている。中国娘は6~7人、さすがに美形が揃っている。タイ娘は10人ほど、レベルは高いが不思議なことに中には大柄な女もいた。大柄な女はローカル客向けの需要だろうか。タイ娘はショーアップの時に、全員でワイをしてコークンカーと言うのが魅力的だった。やはりタイ娘がしゃべるタイ語には何か癒されるものがある。小生がトイレに行く際、タイ娘たちの待機エリア前を通るとナーラックなどと声をかけて勧誘してくるのでここでも心が少し揺らいだ。ベトナム娘は6~7人ほどだろうか。やはり美女揃い。ローカルのインドネシア娘はさすが人数が多く、30人ほどはいるようだった。みんな可愛かったり美人だったり当然レベルは高い。人数が多いため色んなタイプが揃っている。愛くるしい子、積極的で明るそうな子、モデルような美人、大人しそうな綺麗な子、そして当然のようにみんなプロポーションが最高に良い。

バーエリアでビールを飲みつつ娘たちを鑑賞した後、スパエリアに移動した。リクライニングチェアが並び、ジャグジー付きのプール、サウナもある。小生らはスパ用の短パンに着替えサウナに入った。サウナの外を眺めていると客と娘の即席カップルが3組、ジャグジーの中できゃっきゃっしている。彼女たちの水着姿がこれまたムラムラと小生のリビドーを煽った。スパの施設があることを活かしてジャクジーでじゃれ合い、リビドーが最高潮に達したところで、個室へ対戦に赴くという趣向らしい。小生らはサウナとリクライニングチェアでゆっくりとした時間を過ごして会計へ。娘と対戦しない場合は入場料として15万ルピアがチャージされることになっている。2人分の入場料とビール2本とフレンチフライで合計60万ルピア弱だった。

Jakarta Kota Map
(ジャカルタ コタインダー&『アレクシス』&『1001』地図』)
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