「アジアン王国 Vol.8」発売

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2016年9月30日に発売された「アジアン王国 Vol.8」を発売当日に、毎度おなじみのコンビニ・スリーエフで購入した。価格はいつもの税込680円から10円値上がりして税込690円だった。3カ月おきの発売が定着しており、今回の「アジアン王国 Vol.8」は前号から3カ月ぶりの発売。そして、巻末の案内によると次号の「アジアン王国 Vol.9」は3カ月後の12月30日に発売とのこと。

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巻頭記事はタイの三大リゾートであるパタヤ、プーケット、サムイを紹介・比較したもの。小生からすると、パタヤは王道、プーケットは観光地化していて全てが高価で観光客擦れした人や店が少なくない、サムイはバービアでのんびり、といったイメージ。それを再確認するもので、海外夜遊び初心者に向けた内容。最近の「アジアン王国」は、マンガや写真のページが増えて、ライトな雑誌あるいは初心者に重きをおいた雑誌のように見えるが、タイ三大リゾート記事を巻頭に持ってきたことからも、その傾向が伺える。個人的には寂しいが、ディープな内容にすれば売れるわけでもないだろうし、ターゲットのボリュームが大きそうな初心者向けとするのは雑誌としては正しい判断なのかもしれない。

定番の見開き2ページマンガはハルピン、韓国の済州島、アンヘレス、国内のアジアン風俗、セブ島、高雄、ヤワラーなどを扱った内容。軽いマンガのタッチとは裏腹に、マニアックなネタもあったりして読んでいて面白かった。

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個人的に気に入ったのは、ピンクラオの記事と、ラップラオ&ランカクヘンの記事。どちらもバンコクの非メジャーな場所を対象にした記事(ピンクラオはそこそこ有名だが)で、読んでいて興味深いし見聞が広がる。タイやアジアのマイナーどころを扱う記事は今後も続けて欲しい。

その他の掲載は、やっぱり夜遊びが厳しいハノイの記事、復活しつつあるソウル588の記事、スクンビット・ソイ7にある有名円交ビアガーデンの記事、置屋も紹介した台湾の記事、先日休刊となった月刊誌「Gダイアリー」でお馴染みの岩手蛍との対談記事、タイのゴルフと傘ガールを扱った記事など。

また、国際結婚について書かれた記事があり、小生も国際結婚組みなので頷きながら読み進めると、ブルーレット奥岳編集長が国際結婚のパートナー斡旋業(タイ女性)およびサポート業を始めるようだった。国際結婚の悪徳斡旋業者の話は良く聞くので、一つ素性がオープンな人間による業者があるのは良いように思った。

今号の「アジアン王国」も引き続きライトな乗りのアジア夜遊び雑誌の路線だったが、ところどころ海外夜遊び愛好者も興味を引くようなマニアックな内容の記事もあり、小生は楽しめた。月刊誌「Gダイアリー」も休刊となり、定期的に発行している海外風俗雑誌はもう「アジアン王国」ぐらいなので今後も頑張って欲しい。

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Asian Kingdom Vol.8
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