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朝7時に成田空港に到着し、エアアジアのカウンターへ赴くと少し列ができていた。これからフライトのちょうど2時間前を迎えるのでカウンターが混むに違いない。15分ほど並んでチェックインを済ませた。事前に預け荷物の料金支払いをしていない乗客や重量超過の乗客がちらほらいて、カウンターでの処理に時間がかかっている様子だった。日本にLCCが浸透したと思いきや、まだまだLCC初心者が多いようだ。自分の持込み荷物や預け荷物のサイズと重量を把握しておくことはLCCの基本だ。小生のチェックインが終わる頃にはカウンター前はやはり長蛇の列となっていた。
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朝マックで腹ごしらえしてから出国した。ゴールデンウィーク前日とあって、エアアジアの機内はほぼ満席だ。大よそ定刻に出発し、成田空港を飛び立った。ここ数ヶ月、ゴールデンウィークの渡航先はどうしようかずっと悩んでいた。当初、タイ-ミャンマー国境のタチレクを攻めるつもりだったが、どうもワクワク感が沸いてこない。タチレクの調べを進めると置屋はいまいちなようだし、やはり気分も乗らない。行き先を変えることにした。ミャンマーの奥地にあって中国と接するモンラーが炉利の桃源郷という噂が2016年2月ごろに流れたのでタチレクから遠征してモンラーで真偽を確かめようかと考えたり、東西回廊でタイ-ラオス-ベトナムに抜ける旅を考えたり、悩みに悩んだ。例年なら盤石のビエンチャンへ行くところだが、ゴールデンウィークで邦人がたんまり多そうだ。悩んだ末、今回の旅は日数に余裕があることから以前より行きたかった北ラオス周遊の旅とすることにした。北ラオスの周遊を考えたとき一番気分が高揚したのが決め手だった。
旅立ちのフライトは、いつも旅の実感がまだない。日常の低いテンションのままだ。エアアジアのスチュワーデスは一人だけ日本人女性で他はみなタイ人女性だった。かわいいタイ人スチュワーデスに目を奪われ、ピチッとした赤いエアアジア制服をまとったお尻を凝視していると早くタイで対戦したくて堪らなくなってきた。(*´∀`)ハァハァハァハァ すごくルックスが良いとか若いとか贅沢言わないので兎に角早く対戦したい気分である。(`・ω・´)キリッ! かわいいスチュワーデスのお尻のおかげでタイに行く実感が急に湧いてきた。気分をもっと上げるため常備しているタイバーツを使って、機内で150バーツのシンハ缶ビールを買った。空腹気味の胃にビールを流し込むと、すぐに酔ってきた。酔ったまま寝たり起きたりを繰り返し7時間でようやくバンコクに到着した。予定よりだいぶ遅れ、14時半の到着だった。
ドンムアン空港の入国審査は10分ほどですんなり通過でき、税関を出て左手に進んだ。ドンムアン空港で国内線のチェンライ行きに乗り継ぐ予定だ。3階の出発フロアに移動してみると国内線用のターミナル2への案内が見えた。隣のターミナル2へ向かうと真新しくて綺麗だった。最近のショッピングモールのように流行りのレストランやファーストフードがたくさん入居している。バンコクは来るたびに変化が目に見えて、その成長振りに驚く。タイバーツの手持ちが心許ない。国内線ターミナルの両替屋も覗いてみたが空港内はレートが統一されているようだ。仕方なく激悪レートで一万円だけ両替し、2998バーツを手に入れた。
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明日以降ラオスに入ったらファーストフードのない世界だ。ジャンキーではあるが食べ納めに小生の好物であるバーガーキングを味わうことにした。ターミナル2のバーガーキングに向かい、チーズワッパーのセット(279バーツ)を注文した。熱々でボリュームがあって肉と野菜とチーズのハーモニーが絶妙でアロイ!バーガーキングは人気があるようで国内線の搭乗者専用エリアにも2店舗あったのでドンムアン空港に合計3店舗もあるようだ。なお、国際線の搭乗者エリアにはバーガーキングは見当たらなかった。
約3,000円で購入しておいたタイ・ライオンエアのドンムアン発チェンライ行きは、1時間強のフライトだった。チェンライ空港に着いたのは18時半ごろだったが空港内の両替屋は開いていた。ドンムアン空港の両替屋の激悪レートより1万円あたり170バーツ以上もレートが良い。失敗した。無理にドンムアン空港で両替する必要はなかったようだ。