【最後の夜をゴーゴーガールTちゃんと】

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Tちゃんはおしゃべりで誰にでもすぐに話しかける。いまホテルへ向かって乗っているタクシーの運ちゃんにも話しかけている。今日一日中、Tちゃんと一緒に過ごしたわけだが、タクシーに乗ってもトゥクトゥクに乗っても話しかける。で、片言の英単語で、この人の奥さんはマレーシア人だって、とか色々伝えてくれる。小生がタイ語が出来れば、Tちゃんにとっても小生にとっても、もっと楽しいものになったに違いない。タクシーの中でTちゃんのタイ語を聞いていた。彼女のタイ語は柔らかい抑揚で聞いていて心地良く可愛らしい。

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今朝Tちゃんと一緒に部屋を出て、今夜また二人で部屋に戻ってきた。明日は早朝の便なので午前3時半には起きなければいけないことを伝える。Tちゃんは空港までの見送りを申し出てくれた。当然、小生は喜んでお願いした。その後、お互いの電話番号を交換した。

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二人ともシャワーを浴びてベッドの中に潜り込む。魂を込めてTちゃんに口付けをする。この夢があと数時間で覚めるとは信じたくなかった。小生の硬直にTちゃんが気付くと、下半身へ滑り込み硬直を咥えた。接吻といい生尺といいTちゃんは焦らずじっくり感覚を重ねてくるところが素晴らしかった。小生としては昇天するしないはもうどちらでも良かったのだが、Tちゃんが騎乗で硬直に跨った。懸命に腰を動かしてくれるが、恥骨か何かが当たるたびに少し痛かった。昨夜、小生は昇天しなかったからTちゃんとしては何か拘りがあったのかもしれない。昨夜は嫌がっていたのに今夜は挿入で小生が天に召されようとする決意が感じられる。後ろから突いて言われ、言われた通り後ろから挿入した。突いてると昇天できそうな感触を得られたので、そのまま突いた果てた。Tちゃんの決意を無駄にせず、昇天することができ小生はホッとした。

午前4時にチェックアウトして、Tちゃんとタクシーに乗り込んだ。またTちゃんはタクシーの運ちゃんに話しかけている。前回の訪タイの時も、旅の終盤になって連日一緒に過ごすタイ娘が現れたが、今回も全くその通りになった。これはゴーゴーバーの女神による再訪の魔法なのだろう。しかも今回の性別さえ超越する強力な魔法だ。

空港では時間ぎりぎりまで出国審査のゲートへ行かずTちゃんと一緒に座っていた。本当はTちゃんと熱烈なキスをしたかったが、周りに人がいっぱいいるとたしなめられた。小生は手を振るTちゃんの姿を目に焼き付けてゲートに入った。明日からまた旅立つ前と同じように、何もなかったように日常を過ごすことが出来るだろうか?それは小生にはとても無理に思えた。

 

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