ノースウエスト航空とデルタ航空の合併に伴って、デルタ航空のスカイマイルとノースウエスト航空のワールドパークスのプログラム統合準備が進められてきたが、2009年10月よりついにプログラム統合が実施され、ワールドパークスの情報がスカイマイルへ移行されるとのこと。小生はワールドパークスのマイレージが11万マイル以上溜まっている。ワールドパークスはマイレージの有効期限がなかったこともあり、これまであまりマイルを使っていなかったが今後は利用していこうと思う。
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以下は2009年9月30日時点のワールドパークス特典航空券の片道必要マイル数。
とはいってもノースウエスト航空や提携航空会社を利用しても行けない地域がある。なので、ノースウエスト航空の成田発便を調べてみた。最小限の条件で必要マイルは以下の通り。なお、デルタ航空は日本発着便が少なくてほぼ特典航空券は使えないと思った。
成田-北京 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-上海 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-ソウル 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-釜山 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-台北 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-香港 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-バンコク 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-シンガポール 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-マニラ 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-サイパン 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-グアム 片道10,000マイル(往復20,000マイル)
成田-ハワイ 片道20,000マイル(往復40,000マイル)
成田-アメリカ本土 片道30,000マイル(往復60,000マイル)
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10月で特典航空券予約のホームページも統合されたようだが、ノースウエスト航空の便がちゃんと表示されたし、ワールドパークスと同じマイル数で予約できるようだった。
大雑把に言うと、アジアは閑散期で往復4~5万円前後、繁忙期で往復8~10万円前後、ハワイは閑散期で往復5~6万円前後、繁忙期で往復10~15万円前後、アメリカ本土は閑散期で往復5~6万円前後、繁忙期で往復10~15万円前後。
つまり、マイレージだとハワイはアジア行きの2倍、アメリカ本土はアジア行きの3倍必要だが航空券の価格はそこまで格差はないので、マイレージの有効活用の面では閑散期にしろ繁忙期にしろアジア行きの特典航空券を選んだ方が良いということになる。小生はアジア好きでアジアへ行くことが多いので特典航空券を活用していこう。
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<結論>
アジアへ行く場合:特典航空券
それ以外の場合 :普通に購入