2018/12/31
2018年大晦日、羽田空港に着いた。このまま寒さ厳しい日本で年末年始を迎えたら精神を病むと危機感を覚え、暖かいところへ飛ぶ航空券を急遽買ったのが出発の2週間前。マレーシア在住の友人の子供に会いに行きたいと以前から思っていたので行先はクアラルンプールとなった。直前に購入したことと年末年始ということでエアアジアにも関わらず、羽田-クアラルンプールの航空券は往復で10万円もした。出発は23:45だが、羽田空港に早く着きすぎて時刻は19時半。まだチェックインは始まっていなかった。20:40から開始ということらしいが、カウンター前には既に長い列が出来ている。食事をして時間を潰してからカウンターに向かいチェックインを済ませた。
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羽田空港は進化していた。手荷物検査ではボディチェックのマシンが導入されていて、両手を挙げてじっと立っていると機械が小生の周りを一周して素早くチェックした。出国手続きは自動開閉ゲートと顔認証によるマシンでの手続きだった。制限エリアでビールを飲んでほろ酔いで搭乗し、機内で熟睡している間にマレーシアはクアラルンプールに到着した。
2019/01/01
入国審査と税関を通過して空港のショッピングエリアに出たのが朝の7時。まだ朝早いかつ元旦というのに友人は家族総出で車で迎えに来てくれていた。この日は友人の車でモールに行ったりお洒落カフェを巡ったり。夕食もお洒落感満載のステーキハウスでお肉や凝った品々を堪能した。とどめに夕食後に訪れた小生初の「Starbucks Reserve」がこれまた洒落ていた。ここで注文したニトロ・コールドブリューは泡が柔らかい飲み口で初めて体験したコーヒーだった。「Starbucks Reserve」のお洒落さに惚れて思わず500mlのタンブラーを買った(139.60リンギット=約4,200円)。日本では庶民的なチェーン店で日々の食事を済ませている小生にとって、お洒落過ぎて熱が出そうなほどお洒落攻勢な一日だった。
2019/01/02
友人は仕事ということで、小生はGrabで呼んだ車でブキビンタンにあるショッピングモール「Pavilion Kuala Lumpur」へ。そこから歩いて朝食を取るため目星を付けておいた「Nagasari Curry House」に向かった。店はローカル感満載のカレー屋で、ここでTeh Tarik Hot(3.80リンギット)とRoti Cheese(3.50リンギット)を注文した。セット価格で5.50リンギット(約165円)だった。
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朝食を終えて、歩いて友人から教えてもらったお洒落カフェ「VCR」へ。店内は木材をふんだんに使ったお洒落空間だった。カウンターでLemon Poppy(10リンギット=約300円)とIce Coffee(15リンギット=約450円)を注文した。アイスコーヒーだけでさっきのローカル店で食べた朝食セットの3倍する。ローカルな店だと驚くほど安いが、洒落た店だと驚くほど高い。日本でも同じだが倍率が日本より大幅に高い。それがクアラルンプールであり、東南アジアだと思った。高価格帯のわりに、店内は客で席がほぼ埋まっていた。カフェの2階に上がり待っていると注文品が届いた。度肝を抜かれた。すんごいお洒落すぎるアイスコーヒーだった。