朝5時前に家を出て、7時少し前にやっと都心から遠く離れた成田空港に到着した。羽田発は何度も搭乗しているが、成田発のエアアジア便は初めてだ。無理やり拡張したのか、エアアジアのカウンターは離れ小島のような変わった場所にあった。混雑する前のようで行列ができておらず、すぐにチェックインが終わった。電光掲示板を見ると、成田空港第2ターミナルの最も早い出発便が小生の乗るエアアジアのバンコク行きだ。混みあうイミグレーションをようやく抜けて、搭乗機は9:15に定刻通り出発した。ゴールデンウィークとあって座席は8割ほど埋まっていた。
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久々の旅だ。昨年2014年9月のミャンマー旅以来である。バンコク行きの航空券は早々に押さえていたので後はバンコクからどこに飛ぶかが悩みどころだ。ゴールデンウィークで邦人だらけの場所は避けたいし、メジャーな場所は惹かれない。候補はミャンマーかカンボジアかラオスかインドネシアだ。ミャンマーは言葉が分からず英語も通じにくく娘とのコミュニケーションが難しい、遊び場が限定的、ホテルが高いのがネック。また、ヤンゴンの夜遊び人気は急騰しているようで、ゴールデンウィークは邦人客が大量に押し寄せるかもしれない。実際、小生のブログでヤンゴンの記事を書いてから明らかにアクセス数が増加している。ヤンゴンは邦人客が増えたことで、ネット上の情報や、仕事で1~2ヶ月毎にヤンゴンを訪問する友人によると、娘の擦れ度が着実に上がっている模様だ。ジャカルタはバンコクから遠くフライトが億劫に思えた。久しく使っていないタイ語を話して少しでも忘却を防ぎたいと思い、タイ語でコミュニケーションが取れるラオスへ行くことにした。ビエンチャンのハンノイも久々に調査したい。
6時間のフライトを経てドンムアン空港に到着した。イミグレーションは行列が出来る前ですんなり入国できた。ドンムアン空港で、国内線に乗り換えコンケーンに向かう予定だ。空港はレートが最悪なので1万円だけを両替し、前回の旅で残った2000バーツと合わせて当座の軍資金とした。1階の到着フロアから3階の出発フロアへ移動し、エアアジアのチェックインマシンにて簡単にチェックインと発券が完了した。成田空港で朝マックしてから何も食べておらず空腹の小生は近くのレストランでカオソーイを食べたが(115B)、これがなかなか美味い。さらに手荷物検査場を抜けた後に好物のバーガーキングを発見し、ワッパーチーズのセット(315B)も平らげてしまい満腹である。エアアジアの搭乗機は20分ほど遅れて17時頃にコンケンに向けて離陸した。