つい最近気付いたが、デルタ航空の日本発アジア北部への特典必要マイル数が増えたようだ。デルタ航空が定義するアジア北部は、中国、香港、日本、韓国、北朝鮮、ミクロネシア、フィリピン、台湾、ロシア(ウラル山脈の東)、グアム、サイパン。少なくとも去年は、エコノミークラスの最低必要マイルでアジア北部へ往復した場合、25,000マイルだったが、今は30,000マイルとなっていた。
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去年、マニラ行きの特典往復航空券を取得した際は25,000マイルだったが、いまは最低で30,000マイルとなった。なお、東南アジアの往復最低必要マイル数は45,000マイルで去年と同様だった。先日はネットからスカイマイルにログインできなかったので、コールセンターに電話するとシステム障害でログインできないとオペレータは明らかに不機嫌な対応。その不誠実な応対に絶句した。やはりシステムの品質もコールセンターのレベルも日系航空会社には遠く及ばないようだ。デルタ航空のマイレージサービスは改悪がこの数年続いていて、特典航空券もお得なマイル数で以前よりずっと取りにくくなっている。気に入っていたノースウェスト航空からデルタ航空に変わっても、面倒でそのままマイルを貯めていたが、ようやく変更することに決めた。
アジア北部内のエコノミークラス片道の必要マイル(2014年7月現在)
15,000:セーバー
20,000:スタンダード
30,000:ピーク
東南アジア行きのエコノミークラス片道の必要マイル(2014年7月現在)
22,500:セーバー
40,000:スタンダード
50,000:ピーク
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<参考記事>
デルタ航空、マイル特典ルール改悪!
デルタ提携シティカード、サービス変更