翌朝5時にお互い目が覚めて、自然と生結合。いったんEちゃんの実家へ行き、近所で開かれているマーケットを見て歩いた。ここは特定の曜日に朝だけオープンというマーケット、午前中の遅い時間や午後は酷暑なので朝方だけオープンしているのは合理的だ。パトゥムターニの片田舎だけあってパタヤなんかと比べるとマーケットはずいぶん値段が安い。今回Eちゃんとはパタヤで過ごそうと告げていた。いつものようにEちゃんの父親のタクシーでパタヤで向かうことになった。Eちゃんと小生、父親、母親、弟2人、家族全員タクシーに乗り込んで出発。
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パトゥムターニを出るまで渋滞で時間がかかり、結局3時間ほどでパタヤに到着。Eちゃんと小生はタクシーを降りて定宿にチェックイン。さっそくEちゃんと生リンガで交わった。Eちゃんは疲れたからホテルにいるというので、小生は彼女を残してマッサージ屋へ。LKメトロの安くていつも混雑しているマッサージ屋に着くと何故か空いていた。店先で50B値上がりした張り紙を見て空いている理由が分かった。普通の値段のマッサージ屋になってしまっていた。
2時間のタイマッサージを終えて、ゴーゴーバー「クリスタルクラブ」へ。年始に出会った26歳のコンケーン娘に会うために行ったが、彼女はいなかった。スタッフに写真を見せると今日から1週間の休暇を取っているとのこと。なんてタイミングが悪い。彼女にLINEすると「なんで事前に知らせてくれなかったの?」と返信。その数日後、友達欄から彼女が消えていた。
Eちゃんからの電話が何度も鳴るので急いでホテルに戻った。夜は『Rhino』が2014年1月にゴーゴー業態を止めてしまったので『Private Dancer』へ移籍した親戚のお姉さんPを訪ねた。客はおらず場末感が充満したゴーゴーバーだった。そんな中でEちゃんのお願いを聞いてお姉さんPをペイバー。
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次に向かったのがEちゃんの友達がいる『Air Port Club』のPちゃん。ゴーゴー嬢のPちゃんに再会を果たし、その次は『Happy A GoGo』へ向かい、Eちゃんの友達であるゴーゴー嬢ENちゃんを訪ねた。Eちゃんは久々に友人らや親戚のお姉さんに再会することができた。満足したEちゃんとホテルに戻り生リンガで交わって眠りについた。
こんな調子で、パタヤには3泊4日の滞在で馴染みのレストランへ行ったり、映画を観たり、Eちゃんの友人Pちゃんとディスコ『Hollywood』へ行ったり、マッサージへ行ったり、ゆっくり過ごした。途中でEちゃんをホテルに置いて単独行動の機会を得たのでこっそりソイ6置屋街を覗いたが、年始に出会ったインド系のように目鼻立ちのはっきりした美しい娘はもういなかった。出来れば再会したかったが、移り変わりの激しい置屋街で4ヶ月の歳月は長かったようだ。
最後はパタヤからタクシーに乗ってドンムアン空港へ向かい、そこでEちゃんとバイバイした。Eちゃんはパタヤ滞在はそんなに楽しくなかったと感想を話した。小生も同感だった。Eちゃんへパタヤで過ごそうと誘ったのは小生だったが、楽しめなかった。パタヤへ一人で来ることはあっても、Eちゃんと来ることはもうなさそうだ。
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(2015年6月28日追記)
Eちゃんとはその後もLINEでやりとりを続けていたが、徐々にメッセージの内容と頻度がフェードアウト気味となった小生に彼女が「本当に愛しているの?」と言ったのは当然だった。そして、その翌月の2014年11月以降はEちゃんからのメッセージを見るのを止めて未読がたまる一方となり、ついに2015年4月にはたまにEちゃんから来ていたメッセージも着信も途絶えた。タイでは色々な女性に出会ったが、間違いなくEちゃんはもっとも良い娘だった。