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今日は2016年の正月。昨夜、日付が変わる頃に多数の打ち上げ花火が次々と上がるのをホテルの部屋から見た。早朝4時過ぎに「Hotel 88 Mangga Besar VIII」のチェックアウトをした。間違えてデポジットの紙を破いて捨ててしまったが、また用紙を作成してくれてデポジットの5万ルピアがちゃんと戻ってきた。空港までのタクシーによる道のりは、早朝便の邦人客を狙った悪徳警官の検問が心配だ。4:20ごろ、ホテルのスタッフに流しのタクシーを捕まえてもらい乗り込んだ。ブルーバードグループのタクシーだ。
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幸運にも心配は杞憂に終わった。検問には遭遇しなかった。早朝の空いている道路、空いている高速を飛ばしてわずか30分ほどでスカルノ・ハッタ国際空港に到着した。タクシー代は15万ルピアだった。搭乗するエアアジア便はターミナル3で、簡素な印象のターミナルである。事前にウェブチェックインを済ませており、イミグレ前にいたエアアジアのスタッフにドキュメント・チェックと称するパスポートの確認をしてもらい、スマホのチケット画面を見せるだけでオッケーだった。定刻の30分ほど前になると搭乗開始。搭乗ゲートからバスに乗り込んで、バスで搭乗機へ向かうLCCらしい搭乗。小生を乗せたクアラルンプール行きの搭乗機は定刻どおりに出発した。ほぼ満席だった。
クアラルンプールに到着し、入国審査のためイミグレを目指す。KLIA2は巨大なターミナルで毎回やたら歩かせられるが、今回もそうだった。入国してからKLIA2でやることはだいたい決まっている。商業エリアにあるジュースバー「BOOST(ブースト)」に向かった。今回は、All Berry Bangを飲んでみたが、やっぱり絶品だった(レギュラーサイズで13リンギット)。
次に「バーガーキング」である。エアアジアの有料機内食を食べるつもりはないので、毎度好物のバーガーキングで満腹にしてから搭乗することにしている。「バーガーキング」のチーズワッパーセット(12.5リンギット=約340円)で腹を膨らませた。「バーガーキング」は、物価が高いマレーシアの方が何故かインドネシアより安かった。ジャカルタで同じセットを食べたが540円ほどしたのでマレーシアより200円も高い。ちなみに、出国後エリアにも「バーガーキング」や「マクドナルド」があったから、出国を済ませてから搭乗時間までそこでゆっくり食べれば良かった。
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出国後エリアにあったカフェで搭乗前のダメ押しでカヤトーストのセット(13リンギット)を食べてから羽田行きの搭乗機に乗り込んだ。なお、KLIA2ではスカルノ・ハッタ国際空港と違って、スマホのチケット画面だけでは出国手続きのイミグレに入れてもらえず、カウンターで紙のチケットを発券して貰う必要があった。