【ルアンパバーンのブロック塀置屋へ連日突撃!】

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いったんホテルに戻り、貴重品を置いてから赤十字(Lao Red Cross Luang Prabang)の香草サウナに向かった。観光客にも有名な香草サウナだ。営業は夕方から20時までらしい。ホテルから歩いて10分ほどで到着した。時刻は19時過ぎ。階段で二階に上がり、受付で1.5万キープを払うと短パンと小さなタオルを手渡してくれた。服を脱いで短パンを履き、ロッカーに服を閉まっていざサウナ室へ。

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サウナ室の中に入ると蒸気で真っ白。室内は小さく3人もいるといっぱいになる。サウナ室は男女で分かれているが、それ以外の待合室やシャワー室や脱衣用の個室は共用のようだ。ファラン女子が待合室でくつろいだりしている。何度かサウナ室に入って、出て涼み、を繰り返した。待合室に熱いコーン茶が置いてあって、それをすすりながら涼んだ。たっぷり汗をかいた。最後に水シャワーを浴びて、服を着て外に出ると20時近くになっていた。体が火照っているので外が涼しく感じる。血糖値が下がっているのか両腕が痺れるし、異常に空腹を感じる。ナイトマーケットでレモン&ミントのシェーク(1万キープ)を買って、飲みながらホテルに帰った。

財布を持って外へ出た。腹を空かせた小生はナイトマーケットのサンドイッチを試してみることにした。明日にはラオスを離れるので、その前にルアンパバーンのサンドイッチを食べておきたかった。ベーコンとチーズのサンドイッチ(1.5万キープ)、それにマンゴー&レモンのシェーク(1万キープ)を頼んだ。サンドイッチのフランスパンは香ばしさがなくしっとりしていた。不味くはないが、ビエンチャンで以前食べたサンドイッチのような感激はなかった。

Luang Phabang
(ナイトマーケットのサンドイッチ屋)
Luang Phabang
(ベーコンとチーズのサンドイッチ)

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腹が膨れたので、夜の探検開始である。気の良さそうなトゥクトゥクのおじさんを探し声を掛けた。トゥクトゥク代は5万キープでオッケーを出し、ショカウ代(ショート代)は30万キープと言っている。昨晩、置屋で20万キープで遊んだ小生としては30万キープはない。30万キープは高いと言うと、おじさんはうーんと悩んでいる。人選に失敗したか。とりあえず乗り込んで、置屋に向かってもらうことにした。そして、着いた先はなんと昨日と同じブロック塀置屋だった。トゥクトゥクのおじさんが徐行しながら「どこだっけな?」と見渡していると、置屋のおばさんの方からこっちよと声を掛けて来た。真面目な運ちゃんを選んだのは小生だが失敗だったかもしれないと思った。

ルアンパバーンの夜遊びといえば「ラオッ娘広場」と呼ばれている貧相な置屋の密集地帯が有名だ。トゥクトゥクのおじさんに置屋行きを頼めば、小生も「ラオッ娘広場」に連れてこられるだろうと思っていたが、昨日も今日も連れてこられたのは、このブロック塀置屋だった。その後日本に帰国してからネットで「ラオッ娘広場」が潰れた、あるいは警察の介入があったという情報を見かけた。それが正しい情報であれば連日ブロック塀置屋に連れてこられたのも納得できるし、「ラオッ娘広場」からほど近いこのブロック塀置屋に移転したのだろうと思った。

この日はまず道の北側にある大きいほうのガレージのような建物に入った。昨日来たばかりだ。ブロック塀の通路の先に娘が6人いた。6人のうち3人は昨日見た娘で、残りは初めて見た娘だった。昨日の娘は散々だったので再戦は絶対にない。初見のこどもっぽい顔した娘を選んで指差した。が、ジェスチャーによると、どうやらメンス中のようでダメとのこと。そこで、同じく今日初めて見た小柄で綺麗な娘を選ぶことにした。昨日と同じ金額で問題ないはずなので、無言で20万キープを置屋の男に渡すと何も言われなかった。その様子を見ていたトゥクトゥクのおじさんは小生が連日この置屋に来ていることが分かったようで呆れた顔をしていた。

ルアンパバーン置屋マップ
ルアンパバーン置屋マップ

(この記事の続きは、電子書籍版に掲載しています)

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