午前1時ごろまでまったりとゴーゴーで過ごし、結局その日はTちゃんをペイバーすることなく店を出た。翌日、Nちゃんとデートできるかもしれないからだ。歩いてホテルまで戻り、その夜は大人しく寝た。翌朝、カフェでワッフルなぞ食し、約束の10時にNちゃんに電話する。しかし、繋がったと思ったらなにやら留守電のようなメッセージが流れるだけである。小生はこれでデートする確率は限りなくゼロになったと悟った。その後、11時と12時にかけてみたが、やはり留守電である。これもタイらしいと小生は思った。が、バンコクで具体的に何をするか決めていなかったので急に暇になってしまう。
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日が暮れたらソイカウボーイへ向かいNちゃんに小言を言いに行く案もあるが、Nちゃんの術中に嵌るようでそれも癪だった(夕方ごろにNちゃんに電話してみると案の定、すんなり繋がった)。そこで、Tちゃんに電話をし、一緒に食事しようと誘う。彼女は二つ返事でOK。彼女は英語も出来ないので下手な小生のタイ語で待ち合わせの時間と場所が決まった。1時間ほどで来れるという。結局、渋滞につかまったようで2時間後に無事、彼女と合流することが出来た。
スリウォン通りの小奇麗なタイレストランに入る。ソムタムなどを食べる。600Bほどと高くついた。その後、小生のホテルへ行きベッドでいちゃいちゃしてからゴーゴーバーへ同伴出勤。もちろん、クラブではないので同伴のシステムはなく、開店前の寂しいゴーゴーバーに入って客もゴーゴーガールもいない店内で座っているだけのことである。大きな箱ではないのでゴーゴーガールは15人ほど。残念ながらレベルが高いとはいえず小生が気になるような娘は1~2人程度。小生の巨大ストライクゾーンで1~2人だから、この店の行く末が心配だ。
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いつものようにアルコールを飲みながら女の子を眺めたり、たまには音楽に合わせて激しく踊ったり、ゴーゴーガールとふざけながら踊ったりしながらゴーゴーバーを過ごす。前回来た時に小生のお気に入りとなったDJがスクンビットのディスコで回すことがあるらしいとTちゃんが情報を仕入れてくれた。それは是非行ってみたい。出勤前から小生に付き合ってくれた恩義があるので当然Tちゃんをペイバーしてそのディスコへ向かうことにした。
タクシーで着いた先はなんとナナプラザの前。そう、ディスコとはナナディスコだったのだ。入ったのは23時ころ、客は疎らだったが時間帯が遅くなるにつれて賑わってきた。だいたい1時間おきにバンド演奏になったりDJが変わったりするようだ。ポップスだったりヒップホップだったり節操の無いオールジャンヌだ。ビアシンやらバカルディレモンを飲みつつ踊りつつ3時ぐらいまで過ごすも、お目当てのDJは現れない。今夜は出番がないのか?睡魔に負けてTちゃんとタクシーでホテルへ戻った。