アジアへの新路線が続々と

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最近、成田とアジアを結ぶ新路線のニュースが次々とやってきた。JALによる成田?ハノイ、ベトナムに憧れる小生には要チェックだ。デルタ航空による成田?パラオ、チャーター便を除くと直行便はないため貴重な路線になるだろう。そして、何といっても嬉しいのがANAによる成田?ジャカルタと成田?マニラ。どちらもそのうち世話になる可能性あり。特にフィリピンへの渡航が多いので選択肢が増えるのは大歓迎だ。

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『全日空、東南アジア線強化?成田からマニラとジャカルタにデイリー運航計画』
[掲載日:2010/08/09]
 全日空(NH)は東南アジアネットワークを拡大する。2011年3月から成田/マニラ線に就航し、2011年1月には、12年ぶりに成田/ジャカルタ線を再開する。マニラ線は、日本からのレジャー需要に加え、NHの北米路線からの乗継需要を取り込む考えだ。現在運航している成田/バンコク、シンガポール、ホーチミンシティについても、北米路線からの乗継需要が高いという。また、ジャカルタは東南アジア諸国連合(ASEAN)の本拠地であり、数多くの日本企業が進出していることからビジネス需要を見込む。
 両路線ともデイリー運航で、使用機材はボーイングB767-300ER型機でビジネスクラス35席、エコノミークラス179席の計214席。現在関係当局に認可申請中で、運航スケジュールは9月までに決定する予定だ。これにより、NHの東南アジアネットワークは成田/バンコク、シンガポール、ホーチミンシティと、今年の10月31日から就航する羽田/バンコク、シンガポールとあわせて5地点7路線、1日9便の運航となる。
 なお、2010年10月31日からの冬スケジュールで、現在デイリー運航中の中部/浦東線を一時運休する。これは上海浦東空港の離発着時間帯の調整がつかず、中国当局の認可が取得できなかったため。これにより、浦東へはコードシェア便を除くと成田と関空からの2路線の運航となる。
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『デルタ航空、成田/パラオ線のスケジュール発表、米運輸省から運航許可取得』
[掲載日:2010/08/06]
 デルタ航空(DL)は8月5日、米国運輸省から成田/パラオ間のノンストップ便の運航許可を取得した。機材はボーイング757型機で、ビジネスクラス20席、エコノミークラス162席の2クラス制で運航。12月22日から週4便で運航する。これにあわせ、DLは同路線の運航スケジュールを発表した(政府認可申請中)。スケジュールは以下のとおり。
▽DL成田/パラオ線スケジュール
DL607 NRT 15時50分発/ROR 21時10分着(月、水、金、日曜日運航)
DL608 ROR 04時05分発/NRT 09時15分着(月、火、木、土曜日運航)
※政府認可申請中
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『日本航空、VNとコードシェア拡大?中部/ホーチミン、成田/ハノイを再開』
[掲載日:2010/08/05]
 日本航空(JL)とベトナム航空は10月1日、ベトナム航空(VN)が運航する中部/ホーチミン線と、成田/ハノイ線でコードシェア提携を再開する。現在政府認可を申請中だ。8月5日に予約受付を開始する。スケジュールは下記の通り。
▽スケジュール概要
JL5123/VN969 NGO 11時30分発/HCM 15時05分着(月、金)
JL5124/VN968 HCM 00時05分発/NGO 07時30分着(月、金)
JL5135/VN955 NRT 11時00分発/HAN 14時30分着(火、木、土、日)
JL5135/VN955 NRT 12時00分発/HAN 15時30分着(月、水、金)
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