【香港を経由して楽園の国タイへ】

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2012/4/29
16時前、普段より1時間ほど早めに成田空港に来ることにした。するとデルタ航空のカウンターはまだ混雑していなかった。香港でトランジットするタイ国際航空の発券を頼んでみたが、他の航空会社だと出来ないとのことだった。チェックインが終わって恒例行事にとりかかる。まずいつもの薬局でコンドームを買う。しかも今回は2箱である。今回のゴールデンウィーク9日間の旅、狂戦士の如く、全身全霊で事に励む意気込みである。いつもの本屋でGダイアリーを買い、いつものATMで金を下ろした。恒例行事が終わると、無償にビックマックを食べたくなってマクドナルドへ訪れた。

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出国手続きを終えて、デルタ航空のスカイラウンジへ行くことにした。保有するデルタ航空のクレジットカードがゴールドカードに変更となり、年間3回までラウンジを使えるという。軽食に各種ドリンクやアルコールがあってネットも使える。ラウンジでは、フリーのWIFIが成田空港提供のものとスカイラウンジ提供のもの2つ入っていた。生ビールを飲みながら、出発直前までネットで余念なく夜遊び情報を調べた。19:20出発、この時間帯はデルタ機が次々と離陸していた。

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(スカイラウンジから見えたデルタ機)

今回の成田発香港行きの航空券は、半年以上前に確保した。後は香港からアジアのどこへ飛ぶかである。順当にいけばJちゃんのいるマニラだった。しかし、2011年9月のレイテ島旅行の後、アサワにJちゃんとの関係が発覚して、単独でのフィリピン渡航は自粛せざるを得なかった。Jちゃんはレイテ島旅行の直後に生理が来たと言ってたが、10月になって妊娠したとの連絡があり、直接会って確認したいところだったが、それも難しかった。フィリピン行きが選択肢から消えて、出撃先を新しい地にするか、どこかへ再訪するか熟慮した。己の心に問いかけ、最終的に出た結論はパタヤへの再訪だった。最愛の地パタヤには久しく訪れていない。

香港からバンコクへのフライトを調べると、23:40発のHong Kong AirlinesのBangkok便があったが、香港着は23時ごろなのでこれには間に合わない。そこで翌日のなるべく早い午前便で発つことにした。LCCであるThai AirAsiaのその日最初のBangkok便は10:45発、往復で2,200HK$ほど。ほか、バンコク行きで一番早いフライトは7:50発のThai AirwaysのBangkok便。往復で2,460HK$であり、フルサービスキャリアでありながらThai AirAsiaと2000円ほどしか変わらず出発も早いのでこのフライトに決定した。

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香港までは4時間のフライトで、23時ごろ香港に到着した。到着フロアのタイ国際航空のカウンターに行くと、ちょうど閉まるところだった。無愛想なスタッフに聞いてみると明日の便のチェックインは出来ないという。結局、到着フロアのいつものベンチに向かった。24時ぐらいになると閑散として人が少ないはずだが、何故かこの日は多かった。欠航か何かでトランジット出来ない人たちがいたせいだったのかもしれない。フリーのWIFIでインターネットをして時間をつぶした後、午前1時ごろ寝た。いつもながら空港内はエアコンで肌寒い。長シャツを羽織って横になった。

2012/4/30
途中2~3度目を覚ましたが熟睡できた。午前6時前に起きて、到着フロアのタイ国際航空のカウンターに向かうも誰もいない。仕方ないので、結局いつも通りいったん出国してチェックインすることにした。タイ国際航空のカウンターは第2ターミナルということで初めてだ。出国してから少し歩くことになった。

フライトは定刻どおり7:45の出発。香港からバンコクまではたった2時間半のフライトだ。座席はけっこう空いている。埋まっている座席は半分以下くらいだろうか。チーズ入りオムレツ、ソーセージ、ヨーグルト、フルーツ、あたたかいブレッドをおかわりし、コーヒーもおかわりして、ジュースを飲んで満腹のご満悦である。個人的な感想としては、タイ国際航空のフライトはいつも満足度が高い。しかし、小生の旺盛な食べっぷりはまるで朝飯を食べに来たようである。

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成田空港で買ったGダイアリーを読んだ。Gダイアリーを買ったのは久しぶりだ。が、あっという間に読み終わった。コラムも少なくなったしボリュームがやけに少なくなった。後読感がほとんどない。以前は愛読していただけに、昔のGダイと比べると寂しい限りである。ほぼ定刻の9時半ごろスワンナプーム空港に到着した。振り返れば、ゴールデンウィークは3年連続でパタヤ参拝だ。

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(香港国際空港の出発フロア、搭乗ゲート付近)
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(もう10分ほどでスワンナプーム空港に到着)
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