【2012年5月ゴーゴーバー巡礼パタヤ六夜目】

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2012/5/5
明日の午後にタイを旅立つので今日が実質の最終日だ。昼ごろ、食事を取るため友人のカップルと一緒に4人でセンタンへ。センタンに入ると映画の広告が目に入った。「あとで『The Avengers』の映画を一緒に見よう?」と誘ってみるとEちゃんはこの映画が好みなようで喜んでOKしてくれた。地下のフードコートで食べ切れないほど色々買って4人で食事をした。ここのフードコートは何を食べてもけっこうおいしい。映画「The Avengers」の内容はいまいちだったが、小生はEちゃんと一緒に時間を過ごせることに満足していた。ただ、映画館の館内が異様に寒かったのでEちゃんは具合が悪くなってしまったようだ。

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映画館を出たのが15時。友人の連れの子はお寺に参拝する予定だという。自然な流れで4人でお寺へ行くことになった。センタン前のタクシーは目的のお寺までの往復で2000Bと吹っかけてくる。話にならないと交渉し、1000Bで話がまとまった。スクンビットロードをずっと南に走って途中で脇道に左折した。30~40分ほどでお目当ての寺に到着したようだ。この寺には観光客は来ないという。しかし、タイ人がものすごくたくさん来ている。ここには本堂らしき大きな建築物と大きな仏像、それに幾つかの小さな仏堂があった。Eちゃんは本堂や仏堂に入っては真面目にお祈りしている。Eちゃんはいつもおちゃらけているので、こんなに神妙な面持ちを見るのは初めてだった。正座してお祈りするEちゃんの姿は神々しいほど美しかった。その姿を見ただけでタイの女の子はすごいと思った。いつものキャピキャピ具合とギャップが激しく、ますますEちゃんに惹かれていく。友人がペイバーした子も熱心で、仏堂をかたっぱしからお祈りするのでどんどん時間が遅くなる。結局、完全制覇して寺を出たのが18時ごろ。彼女らが仕事に遅れないかと、むしろ小生のほうが時間に心配だ。帰りの車でEちゃんは具合が悪そうだ。後でペイバーすると伝えて、センタン前で彼女らとバイバイした。しかし、もう19時前。出勤に間に合うのか心配だ。彼女らはバイタクで帰っていった。センタンのイタリアンレストランでピザとパスタを食べたが、味は確かだった。このレストランには日本人家族が2組もいた。小生にとってはパタヤは最高にいかがわしい街である。そんな街にけっこう家族組も来るのかと驚いた。

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(大量のタイ人が参拝に来ていた)

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(巨大な仏像まである)

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(遥か向こうにパタヤの高層ホテル群が見える)

Eちゃんの店に20時に店に入ろうとするも、店外でまだだと言われる。構わず、店に入ると様子がおかしい。音楽が鳴っておらず、ゴーゴーの照明ではなく、蛍光灯がついている。電源系統の故障で営業を開始できず、修理中という。Eちゃんの姿はまだ見えない。ひょっとすると着替え中なのかもしれない。ちょっとバーハップしてから、戻ってくることにした。

『Peppermint Palace(ペパーミント・パレス)』
stay 20:00-20:30
小生の希望で『ペパーミント』へ。やっぱりハッピー系列店は音楽がいい!しかし、女は多いけど、気になる娘はゼロ。友人の隣に座っているゴーゴー嬢は友人が先日ペイバーしたというゴーゴー嬢。友人を見つけるや否や友人の元にやってきた。この子が唯一可愛かった。小生が見たところ女のレベルは低いが、わりと客は入ってくる。小生は積極的な娘にターゲットにされ、執拗なペイバーねだりに遭った。

『Baccara A Go Go(バカラ)』
stay 20:30-21:00
ここには知った顔がいる。多少、緊張しながら入ってみる。手で若干顔を隠しながらである。逆に怪しいかもしれない。さすが人気絶頂店、すごく混んでいる。最初は1階で飲んだ。ここには知った顔はいなかった。2階のトイレに行くときに2階も偵察したが、ここにもいなかった。1階のゴーゴー嬢のレベルはさすがだと思ったが、2階はだいぶレベルが劣ると思った。

21時にEちゃんの店に再度行くもまだ営業開始していなかった。とりあえずEちゃんを呼んできてもらい、ペイバーする。営業できないので、ゴーゴー嬢もみんなも商売あがったりだ。Eちゃんはまだ具合が悪いようだった。すぐに2人でホテルに戻って寝かせることにした。友人も昨日と同じ呼び込みの子をペイバーしたようだ。友人とペイバーした子は食事に行くというので、2人でホテルに戻り、すぐにEちゃんを寝かした。小生も横になってEちゃんの様子を見ていたら寝てしまった。24時過ぎにふと目が覚めるとEちゃんは起きていて彼女の具合が良くなったとのこと。自然とキスから始まってしまい、交わった。この時はゴムを着けるように言われた。汗だくで突きまくる。Eちゃんが小生の名前を何度も何度も呼ぶので愛おしくなる。セックスした後、横になるが2人ともなかなか眠れない。Eちゃんがたびたび振り返る。かわいい。これが最後の夜だ。Eちゃんにもそう伝えている。じゃれてるうちにキスして、Hする雰囲気に。Eちゃんが小生を求めているのが分かってすごく嬉しい。が、気持ちとは裏腹にリンガがたたず、ゼリーでしごくもなかなか起たない。ゴムもないというと、彼女は業を煮やしてリンガを手に持ってナマであそこにこすりつけてくれる。気持ち良い。彼女は生でいいと言い、そのまま生で挿入した。長時間、汗だくセックスをした。小生の名前を繰り返し呼ぶEちゃんが愛しい。

2012/5/6
朝は出発のぎりぎりまで寝て…、というかEちゃんがなかなか起きない。昨晩は深夜にずっとセックスに励んでいたから無理もない。12時にロビーで友人カップルと待ち合わせ。ホテル前で座っている手配人にタクシーを依頼するとすぐにやってきた。Eちゃんと友人のペイバーした子に見送られてタクシーは走り出した。タクシーでスワンナプーム空港まで800+高速代100Bだった。わずか1時間ちょっとで着いた。出国手続きを終えて、友人と別れた。友人はマレーシアに戻り、小生は香港で2泊する予定だ。定刻どおりに香港行きのタイ航空機は飛び立った。

小生からEちゃんに連絡しないと音沙汰ないと思っていた。若さとは情熱である。若い子は火がつくと一気に燃え上がりやすい。Eちゃんは若かったが、何を考えているか分からなかったし、火がついているようには見えなかった。香港に着いて携帯電話の電源を入れると5回ものEちゃんから着信を知らせるメールが届いた。それを見て小生は涙が出るほど嬉しかった。まさか彼女から電話があるとは思ってなかった。それだけで天にも昇る気分だ。さっそく電話をかけた。電話の向こうはゴーゴーの音楽とかわいいEちゃんの声だ。Eちゃんとバイバイしてから彼女のこと、彼女との思い出が小生の脳ミソから離れない。今回もタイを去るときは切ない気分で一杯だった。Eちゃんのことばかり考えている。こうなると、寝ても覚めても彼女一色。躁状態で気分が高ぶっているから数日間は夜もうまく寝れなくなる。彼女との思い出、彼女の神々しい祈り姿が何度も脳に現れる。Eちゃんのスカートを少しめくって「タルンっ!」と突っ込まれたい、彼女にからかわれたい、彼女とたわむれたい、そんなことばかり妄想していた。

 

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