【2016年11月ヤンゴン旅、編集後記】

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中国国際航空の北京経由の羽田→ヤンゴン→成田の往復航空券は37,900円、Agodaで予約したホテル4泊分は50,800円、最終日のために当日Agodaで予約したホテル1泊分は4,800円、ネットで取得した28日間有効の観光ビザは50ドルで日本円にして5,382円、ATMで出金した現地通貨の日本円換算は77,545円。4泊5日の旅の総額は17.6万円だった。

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2016/11/02 ATM 26,021円 * 11.78=306500チャット 手数料6500チャット ヤンゴン空港のC B Bank ATM 全部10000チャット札で出金
2016/11/05 ATM 25,825円 * 11.87=306500チャット 手数料6500チャット ミャンマープラザのC B Bank ATM 全部10000チャット札で出金
2016/11/06 ATM 25,699円 * 11.87=305000チャット 手数料5000チャット パンダホテル前のKanbawza Bank ATM 全部5000チャット札で出金

彼女は一度日本人に買われたら何度も求められ寝かせてくれず、それ以来日本人は嫌になったらしい。中国人と韓国人は良いと言う。逆の話はアジアでよく聞くけど、日本人が嫌とは複雑な気持ちだ。あの夜、小生のことは中国人だと思って話しかけたらしい。『エンペラー』で最初に話しかけてくれたのは彼女だった。小生はよく中国なら中国人、韓国なら韓国人、香港なら香港人、シンガポールならシンガポール人と間違えられあまり良い気はしないが、このときばかりは中国人と間違えられて良かったと初めて思った。日本人だと思われたらあの夜声をかけられず避けられていただろう。

バトミントン元選手の潮田 玲子に似てるIちゃん。今回の旅で会うことができた彼女の妹にお姉さんの性格を聞いて、指さし会話のページで指さししてもらうと、お姉さんは努力家で勇敢とのこと。Iちゃんに見栄をはるため、そして彼女が喜ぶと思って今回は高めのホテルにしたが、「こんな高いホテルを選んじゃダメ」と何度も諭された。「次回来たら安いホテルにしなさい」と。高級なホテルだと喜ぶと思ったのは早計だったようだ。ふつうミャンマーの女の子は結婚が早く20歳ぐらいだが、私は25歳になるまで結婚しない、と前回会っていた時に言っていた。将来設計があるんだな感心していたが、今回の旅行中に冗談交じりかどうか分からないものの、「結婚しよう、次回ミャンマーに来たら結婚しよう」と彼女は何度も詰め寄った。

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学校も行かなかったと言うIちゃん。その辺になっている木の実をよく摘んで皮をかじって中身を食べたり、そのまま口にしたりして苦いとか言ったり。ヤンゴンの街を一緒に歩くと、彼女は次々に買い食いをしていた。間食が好きなのもあるだろうけど、街で売られている色々なものに興味深々だったように思った。彼女は産まれも育ちもバゴー。その実家には今回初めてお邪魔した。大自然とのどかな田舎ですくすく育って、そのままヤンゴンにやってきた娘さんだということが数日間一緒に過ごして分かってきた。それが彼女の魅力。地元で働くお父さんの月給は20万チャット、1日の賃金は6000チャットで休みなく働くとのこと。Iちゃんが一夜で稼ぐ金額を知ってしまったら何て思うだろうか。

ミャンマー料理はあまり辛いものがないから胃と腸に優しいと思ってたら、激辛チャーハンが出てきたり、マンゴーの唐辛子がけがあったり、超激辛のソムタムをIちゃんが食べてたり、タイの隣国だけあって辛いものはあるし彼女は辛いものに慣れているようだった。そして、今回初めて家庭料理を何度か食べたが、そのおいしさは意外だった。

Iちゃんと初めて交わった時、彼女とのディープキスは舌を激しく動かすことに驚いた。最初は彼女の情熱かと勘違いしたが、それは間違いだった。ディープキスはまるでセンスがなくて下手だけど、彼女の生い立ちを知るにつれて彼女のディープキスも納得できた。彼女にとってのディープキスは舌を激しく動かすものという解釈なので小生が教える必要があった。手でヨーニを触るのもあまり好まないようで、ヨーニ舐めも今回10回対戦した中で少し舐めさせてくれただけで基本的にさせてくれない。これも彼女を知るにつれて自然と納得した。彼女自身のヨーニにしろ小生のリンガにしろ、手で触ったり舐めたりするなんてとんでもないと考えているよう。時々、Iちゃんの反応が面白くて勃起したリンガを彼女に触らせるが、すぐに手を離して背中を向けてしまう。そんな彼女だけに対戦時の生結合はすんなりだった。最終日の最後の対戦でIちゃんに「貴女は気持ち良い?」と聞いたら、ビックリした様子で顔を隠してしまった。

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近くに住んでいるのにユザナプラザにフードコートがあるのを知らず、今回小生と一緒に行ったらあそこのフードコートは良かったねとIちゃん。一緒にヤンゴンの街を出歩くと彼女の表情がいつも険しい。つんけんしているような。これも、最初はたんにそっけないとか、マイペースなだけかと思っていたが違ったようだ。彼女は田舎の育ちで完璧な田舎の女の子だけど、小生にヤンゴンや色んなことに疎いことを知られたくなかった心情があったのかもしれない。ただ、高級レストランで大音量でスマホの動画を見始めたのは本当にマイペースで田舎育ちだからだと思うが。ミャンマープラザでの昼食で同じモール内にあるフードコートを提案するのに彼女は嫌がった。ユザナプラザに行こうと。ミャンマープラザのフードコートで彼女は何も選ばず。小生が頼んだシャン族のスティッキーヌードルを試食させると気に入ったようでこれを注文すると言った。ミャンマープラザのフードコートでは何を頼めば良いか分からなかったようだ。ミャンマーに来る前に料理や有名レストランを読み込んでいる小生の方が詳しい場面も多々あった。足長おじさんじゃないが、彼女に色んなものを食べさせたり、色んなことを一緒に体験したり、色んな場所に一緒に行ったりして、たくさん経験を彼女にあげようと思った。

対戦の合図は、彼女が小生に対して「シャワーを浴びてきたら?」と勧めること。2日深夜に1回、3日に3回、4日夜に1回、5日に3回、6日に2回。今回の旅で計10回の天国召喚だった。小生がタバコを吸わないことを何度か聞いてきたし、吸わないことを喜んだ。日本に帰国する前に、タバコはダメ、刺青もダメ、ビールは少しなら良いと彼女は念を入れて小生に忠告した。

帰国後、IちゃんとLINEのメッセージやビデオ通話でやり取りした。電話で何度もヤンゴンに来てと懇願される。私が働くからヤンゴンに滞在してと言う。かと思えば、数日間LINEのやりとりが途切れることもあった。メッセージを出しても既読にならないので、心配して国際電話すると何でもない様子。日本から国際電話はミャンマーだと1000円カードで数分しか話せない。LINEで話そうと伝えると、すぐにLINEで着信があった。スマホを新しく買ったから前のスマホは放置していただけだったらしい。『エンペラー』で働いていることを小生にあまり知られたくないようで彼女は嘘を度々ついた。大自然に育てられた彼女だからと思っていたが、ある程度は色々考えているらしい。しかし、その嘘が下手だった。ヤンゴンにいるのに地元に帰っていると言ったり。その割にはビデオ通話で彼女の居場所がすぐにヤンゴンであることがばれた。ただ、バゴーは近いから気軽に帰省はしているようだった。12月3日、彼女の誕生日に何度か電話するもすぐ切られてしまう。この日は休むと言っていたが、どうやら勤務中らしい。同じようなことが何度もありミャンマー人にあまり狡猾なイメージはなかったが、Iちゃんと接するほど誠実なイメージが徐々に崩れてきた。仮にIちゃんと結婚したことを想像すると、嘘に塗れた日常が待っていそうに思った。

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