2016/11/6
いつものように二人でブッフェ形式の朝飯を終えて部屋に戻った。満腹になった二人は生で交わった。この日は昼の12時までにチェックアウトする必要があるがフライトは夜。なので、彼女と過ごす場所を確保するためホテルを何処か予約することにした。彼女が安いところにしなさいと言ってくれる。前回宿泊したアローンブランチは満室だった。そこで、値段が手ごろなパンダホテルという場所にしてみた。12時前にチェックアウトし、フロントで彼女のIDカードを返してもらった。タクシーに乗り込み、パンダホテルに向かう。タクシーでIDカードを見せてというと、彼女のIDカードではないと言う!ママさんの娘のIDカードだと。その時は信じてしまったが、IDカードを見られたくなくて嘘をついたように後から思った。
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彼女と一緒にパンダホテルにチェックインを果たした。同伴の彼女はIDカードを預けるだけで全く問題なし。荷物を置いて、Iちゃんとタクシーで出かけることに。昨晩の夕食会で、ママさんがどこどこへ行こうと言っていたので、これからそこへ向かうようだ。ヤンゴンの市街地から東方向へかなり車を走らせる。遠い。ようやく着いた先は「Union National Races Village」だった。外国人のエントランスフィーは3000チャット(約270円)。自転車をレンタルして広大な公園をサイクリングできる公園のようだ。カップルは手を繋いで歩いて公園デートしていたりする。楽しみ方がほのぼのしていて実にいい。公園の入口でママさんの旦那とIちゃんの妹に会った。自転車を渡され3台で公園の奥のほうへ進むと、待っていたママさんとも合流した。公園内は池や塔や写真スポットがあり、デートや家族での団欒が楽しめるようになっている。
野外の食事処に陣取って、ママさんが持参した弁当を広げた。8品のおかずが並んだ。これに加えて、食事処でおかず2品とスープ1品と人数分のご飯を注文した。豪勢な昼食となった。スープは生姜が良く効いてて辛め、中華のような野菜炒めなどなど、どれも美味しい。満腹になって、また自転車で散策。ここの池にも餌やりのパンが売っていて魚に餌をあげることができる。彼女は好きなようでまた魚に餌をあげている。
公園内にはミャンマーの各民族ごとの建物が点在していて、そこでその民族衣装をレンタルで着れたりもするようだ。Iちゃんがラクヒネ族?の館に入り、民族衣装をレンタルして着替えて出てきたので撮影大会が始まった。違う民族館のところでも彼女と妹と小生が民族衣装に着替えてまたまた撮影大会。あとは、公園内で飼っているワニを見たり、滝の写真撮影ポイントでみんな思い思いの写真を撮りまくったり、とても健全なミャンマーの過ごし方となった。
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タクシーでホテルに戻ると時刻は17時。あと3時間ほどでチェックアウトして空港に向かうことになる。名残惜しい。彼女は明日の便に変更してと何度も懇願したり、ヤンゴンにずっといて欲しいと伝えてきた。その度に泣き真似をする彼女が愛おしいと思った。日本に帰って、仕事して、お金稼いで、またミャンマーに来ると何度もなだめた。そして、最後にまた生で交わった。
20時半にホテルをチェックアウト。ホテル前で少し待っているとママさんと旦那がやってきた。ママさんがタクシーと交渉してくれて、空港までのタクシー代を6000チャット(約550円)でまとめてくれた。Iちゃんとはここでバイバイ。ヤンゴン空港では間違えてフライトとは別のターミナルで降りてしまったので歩いて隣のターミナルへ。すんなりチェックインを済ませたが、北京から成田のフライトはここでは発券できないと言われる。北京で発券してくれとのことだった。出国して近代的で綺麗ななコーヒーショップで時間を潰した。フライトの機材が遅れているようでなかなか搭乗が始まらない。結局、1時間遅れで出発した。この北京-ヤンゴン間のフライトはよく遅れるようだ。北京発ヤンゴン行きと違ってヤンゴン発北京行きは空席が目立った。
北京国際空港ではバスでターミナル入りとなった。北京で発券しなければいけない小生は最寄りのターミナル西側のカウンター群に向かったが閉まっていた。近くにいたスタッフに聞いても英語での説明ができないようで、トランジット客らは大いに混乱していた。なんとかターミナル東側で開いているカウンターを見つけて発券することができ出発エリアへ移動した。時間があるのでレストランで時間潰ししてからゲートに向かうと、定刻どおりの出発となった。成田行きの中国国際航空は人気があるようで満席。ただ、羽田発北京行きのフライトと違って個人モニターは旧式だった。
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