早朝6:45のクアラルンプール、赤道に近いので日の出は早いかと思いきや、機内から出るとまだ薄暗かったのは意外だった。歩いてLCCターミナルに入った。入国審査は空いていてすぐに入国できた。次のプーケット行きのフライトまでたっぷり時間があるので、LCCターミナルを散策してみることにした。LCCTだけに味気ないターミナルを想像していたが、到着エリアから出ると飲食店などが並ぶストリートに出くわしてまず驚いた。
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そして出発エリアの方向へ進むと、その巨大な空間と大量のカウンターが並んでいる光景に面食らった。電光掲示板は多数のフライトが短い間隔で飛んでいることが分かった。たしかに建物やカウンターの造りはとてもシンプルだが、スケールの大きさにAirAsiaの只ならぬ勢いを感じた。セルフチェックインマシンで予約番号を入れると1分もたたずに航空券を手にできた。便利である。興奮気味に一通り探索した後、「The Coffee Bean & Tea Leaf」に入ってケーキとコーヒーを食した。24リンギット(約700円弱)なり。空港ということで普通にVisaのクレジットカードが使えたのでリンギットへ両替する必要はなかった。
早めに出発ゲートへと向かうことにした。出国審査も手荷物検査も空いていてすぐに通過することが出来た。出国エリアには十数ほどの店舗があり、数少ないが飲食店もある。雑誌を読みながら時間を潰していると、搭乗開始の12時になった。
LCCターミナルでは全てのゲートは徒歩での搭乗と徹底されているのが面白い。F73と停泊している位置番号をスタッフに教えてもらい、徒歩で搭乗機へ向かう。敷地が非常に広いだけに、停泊の場所を記した地図を発見した。広大な駐機場には延々とエアアジアの機体が並び、機体のペイントが色々とバリエーションに富んでいて面白い。また、歩きながら時には間近で機体が見れるので航空機ファンには垂涎ものだろう。小生も写真を撮りまくり、テンションを上げながら目的の機体まで歩いた。5分ほど歩いて到着。
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機内は3列-3列で、満席ではなかったが90%は軽く超えていそうな搭乗率だった。スチュワーデスは中華系美人やマレー系美人など、LCCといえども綺麗どころを揃えており目の保養になる。定刻の12:40きっかりに出発した。
予定通り現地時刻の13:00にプーケットに到着。1時間20分のフライトだ。近い。面白いことにプーケットではエアアジアなのに地上を歩くことなく、ボーディングブリッジでターミナルに入れた。入国審査がとても混んでおり30分ほど待ってようやく通過。一刻も早く快楽に溺れたい小生はタクシー500Bでパトンビーチへ向かった。