【KCCモールでサンボアンガの隆盛を見る!】

Pocket

2018/03/25
朝飯はホテルの宿泊に付いていて、1階のカフェでブレックファーストメニューの選択肢から小生はトシーノを頼んだ。量が極めて少なかったものの濃い目の味付けが美味しかった。アサワコはホットドックを頼むと、チキンホットドックが出てきて味がしない一品で外れだった。朝10時にサンボアンガ空港に向かって事情を説明すると、無事に機内に置き忘れたパスポートが戻ってきた。

広告

サンボアンガ
(KCCモール前のトライシクル乗り場)

KCCモールへ昼前に行ってジョリビーに入店すると、大混雑で相変わらずの人気ぶりだ。小生はフライドチキンが2ピースとライスのセットを頼んだ。フライドチキンの衣がカリカリで、それにチキン用ソースが美味しくて夢中で食べた。日本で食べるKFCのチキンより美味しいように思った。

ジョリビー
(ジョリビーのフライドチキンとライスとソース)

KCCモールを歩き回りショッピングを楽しむことに。小生は300ペソ(約600円)のBENCHのアンダーウェアーを買った。デザインが良いのと、腰周りにタグが無いところも気に入った。KCCモールには1人1時間150ペソ(約300円)の子供用遊び場があり、子供たちをそこで遊ばせた。この手の有料遊び場はアジアでも良く見かけるし混んでいる。KCCモールの遊技場も混んでいて流行っているようだった。KCCモールの地下には巨大なスーパーマーケットがあった。一階と二階はファーストフードやレストランや色んな店舗、三階は映画館があり、マニラの大型モール並みに広い。地下の巨大スーパーマーケットには客が溢れていて、日曜日ということを考えてもすごい繁盛振り。80番まである大量のレジカウンターはほぼ全て稼動していて、サンボアンガにこんなに購買力があったのかと驚いた。

サンボアンガKCCモール
(KCCモールの地下から一階と二階を見上げる)
サンボアンガKCCモール
(KCCモールの地下にある巨大スーパーマーケット)

夜の9時ごろにコメディーバーに行きたいとアサワコが言うので親族大勢で行くことに。小生もコメディーバーは初めてだ。バクラの面白いおばさんがお喋りで笑わせるところらしい。薄暗いこじんまりとしたバーにとても小さなステージがあった。早速、おばさんのステージが始まった。しかし、効果音などの音量がうるさすぎて不快。しかも、チャバカノ語なのか何を言っているのか分からない。下の子供も大音量に苦痛そうだったので、小生と一緒にホテルにすぐ戻ることに。フィリピン人の音量の感覚はやっぱり日本人と全然違うと改めて思った。

広告

2018/03/26
サンボアンガでは昔は唯一にして一番人気だった市街地のショッピングモール「ミンプロ」へ行くことに。1階にあったジョリビーの店舗はなくなり、その代わり「ミンプロ」向かいの食堂街がジョリビーの大きな店舗に変わっていた。「ミンプロ」のモール内は明らかに人が少ないし、店舗が入っていないところがちらほらあって寂しい印象だった。やはりKCCモールに人が流れているようだ。

この日もKCCモールに行ってショッピングすることになった。小生は昨日買った300ペソ(約600円)のBENCHのアンダーウェアーをさらに3つ買い足した。アサワコもショッピングを楽しみ、洋服などを購入していた。

KCCモールにあったレストラン「GERRY’S GRILL」というフィリピン料理屋で大人5人子供4人の総勢9人で食事することに。せっかくフィリピンに来ているので、ここぞとばかりに小生が好きなフィリピン料理を頼みまくった。結論、味はどれも美味しくて、当たりのレストランだと思った。シニガン・ヒーポンが235ペソ、シニガン・バブイが235ペソ、ピナクベットが185ペソ、ビーフ・カルデレータが255ペソ、イカのBBQが2皿で720ペソ、ポークBBQが3皿で495ペソ、ライスが14盛りで546ペソ、スイートコーンシェークが2つで170ペソ、パイナップルジュースが4つで308ペソで、合計3,149ペソ(約6,300円)だった。

広告

小生は明日帰国の予定なので、大量に買ったフィリピンのインスタント・コーヒー、インスタント・ヌードルの「カレーマギー」、料理用のミックスパウダーなどをスーツケースに詰めていく。フィリピンのファミリーのために買ってきた日本のお土産を配り終わり、空っぽになったスーツケースがまた荷物で満載になった。日本のフィリピン雑貨店で買うと高いものや、日本では売っていないフィリピン食品を大量に買って日本へ持って帰るためだ。あとは、小生の仕事関係の人たちに配るお土産用のドライマンゴをスーツケースに押し込んだ。

2018/03/27
小生のサンボアンガ→マニラのセブパシフィック便は朝7:45発を予約していたが、朝9:15発に変更になるとメールで事前連絡があった。恐らく乗客が集まらず欠航になり、次の便に振り替えになったと思われる。セブパシフィックは今回のような変更が珍しくないので乗り換え便は変更を見越したものにした方が良い。ちなみに、行きのマニラ→サンボアンガのセブパシフィック便も出発が10分遅れると事前に連絡があった。

ホテルにフリーの空港送迎サービスがあるらしいのでそれを頼むと、大きなバンでの送迎で快適だった。他に空いているホテルがなくて今回泊まったホテルだったが、「C.T. Boulevard Hotel」の滞在は悪くなかった。

サンボアンガ空港では以前はその場で空港使用料を専用のカウンターで払っていたが今回は払う必要なかった。チケットに含まれるようになったようだ。その他の変化としては、サンボアンガ空港の2階に飲食スペースができていた。といっても、小さなお店が数店舗あるだけだが。そのうちの一つ、サリサリストアのような店舗でコーヒーを買ってお湯を注ぎ、それを飲みながら搭乗を待った。

サンボアンガ空港
(サンボアンガ空港にて、これから搭乗するセブパシフィック機)
サンボアンガ空港
(サンボアンガ空港ではプロペラ機をよく見る)

マニラ空港のターミナル3に到着し、休憩するために入ったところはとってもハイソなレストラン。アイスコーヒーを頼むと110ペソ(約220円)だった。立地が空港であり、かつ高級感漂うレストランだったが、思ったほど高くなかった。ターミナル3の4階に以前はなかったレストラン街が出来ていた。一軒の定食屋のような店に入り、空港だからあまり期待せずに食べたらビーフカルデレータがとても美味しかった。見た目はあまり良くないものの、唐辛子とたくさんの黒胡椒が入っててスパイシーで濃厚な味。ビーフカルデレータは240ペソ(約480円)、それにライスが25ペソ(約50円)だった。なお、マニラ空港のターミナル3でも以前は専用のカウンターがあって空港使用料を払っていた記憶があるが、今回はその必要がなかった。国際線の空港使用料もチケットに含まれるようになったと思われる。小生が登場するANA便はさすがセブパシフィックとは違い、遅延することもなく羽田へ向かって飛び立った。

ビーフカルデレータ
(見た目は悪いが、美味しかったビーフカルデレータ)

今回のフィリピン旅行の両替実績は次の通り。なお、羽田-マニラの往復ANA便は約7万円、マニラ→サンボアンガのセブパシフィック便は約6,600円、サンボアンガ→マニラのセブパシフィック便は約10,400円だった。
2018/03/24 40,000円×0.4728=18,912ペソ マニラ空港1階の到着フロアの両替屋
2018/03/26 40,000円×0.4935=19,740ペソ サンボアンガのミンプロ1階の両替屋

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です