2013年8月、Jちゃんへ別れを告げてからも彼女から連絡が来るような幻想がずっと脳裏にあった。そして、Jちゃんに別れを告げて3週間後に本当にJちゃんからメールが来た。関係を続けたいという内容で小生としても同じ気持ちだった。Jちゃんの仕事が何であれ嘘つきであれ、彼女のことが好きだったし彼女とのセックスが恋しかった。これからもJちゃんとたまに会って濃厚なセックスにどっぷり溺れたかった。Jちゃんとは以前のように頻繁に連絡を取り合うことはなくなったが、久しぶりに連絡をしても必ず会ってくれるような気がした。
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年末はフィリピンに行くつもりで9月に航空券を抑えた。出足が遅かったせいで良い航空券は埋まっており、仕方なく韓国経由の大韓航空の航空券を取った。XちゃんとJちゃんがいるフィリピンへ行けば、一方がダメになってもどちらかと会って楽しめるはずだ。が、Xちゃんとの関係が冷えてきたこともあり、年末にフィリピンで遊ぶことを想像しても高揚感がないことに徐々に気が付いた。自分の正直な気持ちを整理すると、年末の出撃先は自然とタイに決まった。バンコクやパタヤで遊ぶことを考えると気分が高揚した。大韓航空の航空券をキャンセルして、コストパフォーマンスの良い航空券はすでに埋まっていたものの、12月30日バンコク行きのタイ国際航空を予約した。高揚感が得られるか、アドレナリンに浸れるかが判断基準だ。気ままな夜遊びの高揚感を取るか、お気に入りとの濃厚な性交を取るか。ただ、高揚感と楽しさに満たされていた以前の夜遊びが、いつの間にか失われて久しい。タイ行きを決めた小生の気持ちは、昔の感覚を取り戻したいというものだった。
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2013/12/30
エアバスの超大型機A380に乗るのは久しぶりだったが、機内では映画も見ずに収集したアジアン王の過去記事やジーダイアリー最新号を読んだりして気分を高めた。今回も2013年夏の渡比と同じ職場の同僚を一人アテンドすることになり、別便で1時間後に到着した同僚とスワンナプーム空港で合流した。時刻は23時半を回っている。急いでタクシーに乗り込んだ。空港からアソークのホテルに向かっている途中でAちゃんから電話がかかってきた。彼女は2013年4月にタイマッサージ店で出会った34歳の巨乳ちゃんだ。4月に一度夜を共にして以来LINEで連絡を取り合うようになり、年末にバンコクへ行くのを機に再会することにしたわけである。アソークのホテルにチェックインして、すぐに待ち合わせ場所に指定したターミナル21へ向かった。24時をゆうに過ぎておりAちゃんと再会できるか心配だったが、すぐに彼女を見つけて久しぶりの再会を果たした。久しぶりにAちゃんと会えて小生は嬉しかった。若くはないしぽっちゃりしたAちゃんだが、相変わらずの巨乳で何より笑顔が可愛かった。ソイカ入口の屋台でクイッティアオを食べてから3人でソイカウボーイに入った。同僚にソイカ一番人気の『バカラ』を案内するためである。『バカラ』に到着すると、ドリンクを買ってからでないと入店できないと殿様商売なことを言う。入口から店内の様子を覗くだけの行為を防ぎたいのだろうか。大らかなタイらしくない神経質なルールである。そんなせこい事を言うのはソイカの『バカラ』ぐらいだろう。しぶしぶ入口で180Bのボトルビールを買って入店した。AM1時過ぎと遅い時間だったため女はだいぶ減っていた。それでも、流石に『バカラ』だけあって可愛い子がちらほら残っている。同僚が気に入ったという娘を呼び寄せた。彼は早々にペイバーを決めたようだった。娘と話をするとすぐに情が移ってしまうという彼はいつもペイバーまでの決断が早い。同僚は手持ちが少ないのでショートにすると言う。25歳という彼女は日本語がとても堪能だった。娘に聞くとショートは2500Bとのこと。高い!試しにロングを聞いてみると5000Bと驚愕の値段だ。めちゃ高い!ペイバー代とドリンク代も考えると総額6000Bほどである。小生のような小市民にとっては、とても遊ぼうとは思わない価格設定だ。AM2時過ぎ、ペイバーで連れ出した娘を含めて4人でソイカから程近いホテルに戻った。
久しぶりのAちゃんとの性交である。ゴムはある?と確認を欠かさないところも、快感に耐えるときに小生の身体に爪を立てるところも変わっていない。夜はAちゃんとゴムリンガで2回交わった。性交した後、真剣に聞いてくるAちゃんへ正直にアサワと子供がいることを伝えた。何度も今すぐ結婚しようと言っていたAちゃんに落胆の空気が覆ったように見えた。最悪、Aちゃんがすぐに帰宅してしまうと身構えていたが、そこは色々な経験を積んできた30代の女性だった。小生にとってはAちゃんが帰らずに一緒にいてくれるだけで有難かった。添い寝しながら色々なことを話した。8ヶ月間のLINEのやり取りで彼女に子供がいることは知っていたが、二人の子供がいて上はもう13歳になることをこの時知った。子供の父親や彼氏はいないという。彼女の実家はパタヤで彼女の母親が子供の面倒を見ているとのことだった。彼女のマッサージ師としてのキャリアはもう10年にもなるという。小生が彼女と出会ったのはソイカ近くのソイ23のタイマッサージ店だったが、その数ヵ月後にソイ33のタイマッサージ店に移り、どうやらそこも辞めたようだ。お土産は?とねだるAちゃんに成田空港で買った4,000円の香水セットを渡すととても喜んでくれた。朝もカチカチに硬直したリンガにゴムを被せて交わり、昼にはゴムは?という彼女にかまわず生リンガを突き刺して交わった。
(今回宿泊したアソークのホテル『S Sukhumvit Suites Hotel』)
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