【ミニバンでルアンナムターからルアンパバーンへ】

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朝6時に起きてシャワーを浴びた。今日はもうルアンナムターを発ってルアンパバーンに行くつもりだ。7時過ぎに部屋を一旦出てレンタルバイク屋を覗くと、もう開店していたのでバイクを返してパスポートを受け取った。レンタルバイク屋近くの旅行店でルアンパバーン行きのバスのことを聞くと、7時半にこの店でピックアップと言う。あと10分ほどしかない。値段は12万キープとのことで、2万キープが南バスターミナルまでの運賃ということらしい。急いでホテルに戻ってチェックアウトを済ませた。小生が泊まったのはシングルルームなので8万キープだった。なお、ダブルやツインの場合は10万キープである。

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朝飯をゆっくり食おうかと思ってたが慌てての出発となった。ピックアップに間に合い、20分ほどで南バスターミナルに到着した。旅行店の兄ちゃんは8時にバスターミナルからルアンパバーン行きのバスが出発すると言っていたが、バスターミナルで確認するとルアンパバーン行きは小生の記憶通りやっぱり9時出発だった。旅行店の兄ちゃんと言えども当てにならないのがラオス品質だ。バスターミナルでピックアップ運転手が購入したバスのチケットを受け取った。ルアンパバーン行きのバスは10万キープである。

ターミナルでサンドイッチの移動屋台を発見し近寄った。この移動屋台でようやくフランスパンを見つけることができた。北ラオス滞在中にフランスパンをほとんど見かけなかったのでフランスパンとの再会に喜んだ。野菜などを入れたフランスパンのサンドイッチも頼めるようだったが、小生は朝食代わりに練乳だけを中にかけたシンプルなフランスパンを頼んだ。2つで8000キープだった。シンプルで美味い!発車待ちのバスの中で、夢中で2つを完食してしまった。もっと買おうと思いバスの外に出るも移動屋台の姿はもうない。もっと買っておけば良かった。

車内で1時間ほど待って、スケジュール通り9時にミニバンは走り始めた。乗客は20人ほどでミニバンの補助席も使ってほぼ満席の車内。ファラン客が6人で、あとは現地客だった。ルアンパバーンまで乗車する人は少数派で、途中で降りる乗客が多かった。トイレ休憩はやっぱり周囲に何もないところで停車し、ファランの女性は困ってるようだった。

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Oudomxay
(ルアンナムターからウドムサイに向かう途中の山道)

11:30に途中のウドムサイのバスターミナルに到着。ミニバンが停車しエンジンが切られた。昼食休憩のようなのでバスターミナル傍の食堂でカオソーイを食べることにした。焼いた鶏肉がどっさり入ってて美味かった(1.5万キープ)。ローカル丸出しでハエの多い食堂だ。どのファラン客たちも衛生面を気にしているのか、ポテチとかビスケットを買い溜めて空腹をしのいでいるようだった。小生は間食用にミネラルウォータの小さなペットボトル(3000キープ)とココナッツのビスケット(5000キープ)を試しに買ってみた。

Oudomxay Noodle
(ウドムサイのバスターミナルで食べたカオソーイ)
Oudomxay Bus Terminal
(ウドムサイのバスターミナルの売店にて。フィリピンで良く食べられるタマリンドがここにも)
Oudomxay Bus Terminal
(すごい!はるか中国の昆明からやって来た国際バス)

昼食休憩は結局45分ほど。ウドムサイを出発し、ミニバンはまた山道を勢い良く走る。山道の途中で工事している区間があり、20~30分ほど足止めを食らった。それでもルアンパバーンの北バスターミナルに着いたのは17時少し前だった。ルアンパバーンの市街地まではまだ遠いので、ここからトゥクトゥクに乗ることになる。距離があるためか3万キープと少し高めだった。ラオスはどの町も不便な場所にバスターミナルが作られているので、市街地まで行くには別途足が必要になる。

市街地に着いてからホテル探しを始めた。目星を付けておいたゲストハウス「ビラ タムタム」は満室の看板がかかっていた。周囲の小道を歩いて回り、何となく良さそうと思ったゲストハウス「SAYO NAGA」に入ってみた。部屋を見せてもらうと綺麗で洒落た内装だった。20ドルまたはキープ支払いだと16万キープとのこと。エアコンあり、テレビあり、朝食付き、WIFIあり、ペットボトル2本付き。気に入ったのでルアンパバーンの宿はここに決めた。

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Luang Phabang
(ルアンパバーンは観光のメッカだけあって、洒落た雰囲気が漂っている)
Luang Phabang Sayo Naga
(小生が泊まったゲストハウスもお洒落だった)
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