10:30起床。昨夜は熱い湯が出たのに今朝はシャワーからお湯が出ない。みんながお湯を使っていると出ないのかもしれない。「President Palace Hotel」は近代的で真新しいホテルで立地も良く、JFがフリーなのもとても良いが、水回りが良くなかった。シャワーのところに敷居がないので周りが水浸しになり、洗面台、トイレに行くたびに足が濡れる。今朝はシャワーからお湯が出なかった。それと、歯ブラシやシャンプーがなかったりとアメニティが弱かった。
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バンコク市内とスワンナプーム国際空港とを結ぶ高速鉄道Airport Rail Link(ARL)(エアポート・レール・リンク)が1ヶ月ほど前(2010年8月23日)に正式開業したらしいので、その鉄道で空港へ行ってみることにする。ARLマッカサン駅の最寄りであるMRTペッチャブリー駅に着くも、ARLマッカサン駅への乗換えの案内表示が見当たらない。駅構内をうろうろ歩き回ってようやく一枚の紙っぺらで、乗換えはGate3と書かれているのを発見。改札を出てGate3で地上に出る。期待とは裏腹に、乗換えの専用通路なんてものはなく、普通に地上の凸凹した道を歩くこと約10分、ARLマッカサン駅に到着。途中、MRTに乗り換えようとスーツケースを引いているファランを1組だけ見かけた。荷物がある場合、遠いし道が良くないので乗換えはお勧めできない。
ARLマッカサン駅はCity Air Terminalと呼ばれるチェックイン・カウンターが配備される予定で、巨大な建物だった。が、立派な建物とは対照的に、駅周辺も駅構内にも人気が少なく閑散としている。1階のTaxi乗り場には乗客を待つTaxiが列を作っていた。乗換えは不便なのでARLマッカサン駅から、又はARLマッカサン駅までTaxiを利用するのが良さそうだ。人が少ない寂しい構内を軍人と思わしき人が警備していた。その軍人に道を聞き、空港行きの改札に着いた。
自動発券機も自動改札も稼動しておらず人手で安っぽい紙のチケットを売り、人手でチケットを切っていた。小生が辿り着いたホームはSA City Lineという各駅停車のホームだった。どうやら特急列車であるSA Expressは改札が別だったらしく、小生のいるホームの端のさらに向こう側に別のプラットホームが見えた。ただ、各駅停車のSA City Lineでも空港までは20分で、途中の4駅を止まるかどうかの違いなので差は5分ほど。それでいて、値段はSA City Lineが15B、SA Expressが100Bらしいのでよほど急ぎでなければSA City Lineで十分だと思った。実際SA Expressが空港へ向かって通過するのを見てると、車内は1組のファランが見えただけでガラガラだった。一方、SA City Lineは座席が埋まるほど人が乗っていた。途中の4駅はいずれも周辺に何もなさそうな寂しい駅だったが、生活の足としてもう利用されているようで学生などが乗り降りしていた。高架からの眺めを楽しんでると20分が経ち、あっという間に空港に到着した。
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BTS (1駅分):15B
MRT (1駅分):15B
Airport Rail Link (SA City Line) (マッカサン駅→空港):15B