ビエンチャンで必ず訪れようと思っていたハンノイに向かった。時刻は17時半、目当てのハンノイの店先に見覚えのあるママさんがいた。ママさんも小生を覚えていてくれるようで、すぐに中に案内してくれた。このハンノイを再訪するのは9ヶ月ぶりだ。テーブル席に座ると2人の娘が対面に座り、この2人が相手をしてくれるようだ。ガリガリに痩せておばさんだと思った子が実は19歳で、逆に若いと思った子が年上の22歳だった。19歳の子は手の骨が浮き上がるほど痩せすぎていて、それで老けて見えたようだ。見かけだけではラオ娘の年齢は分からないものである。ビアラオ大瓶2本、それにツマミとしてヒマワリの種を注文した。ビアラオで乾杯し、さあラオ娘たちとの宴会の始まりだ。
続きを読む【ビエンチャン、置屋『ワンダーランド・ゲストハウス』へ潜入!】
5日目。チェックアウトを済ませ待っていると、時刻通り9:30にピックアップのミニバスがやってきた。支払い済みのバスチケットを運転手に見せると頷いた。車内には誰もいないので一番奥に座った。ミニバスは街中の幾つかのゲストハウスを回り人を拾って行く。10人ほどの人を乗せると車内はぎゅうぎゅうだ。小生以外は全部ファランだった。彼ら彼女らは大きなバックパックを持ち込み車内を一層狭くさせた。満席となったところで13号線沿いのバスターミナルに着いた。バスターミナルでしばらく待っていると二階建てのVIPバスがやってきて10時過ぎに出発である。隣に座った若い大柄ファラン女性は、ひどく揺れるバスの中、たくましくもKindleで読書にふけっていた。1回トイレ休憩の停車を挟んで、4時間かけて14時過ぎにビエンチャンの街中に到着した。
続きを読む「アジアン王国 Vol.3」発売
2015年6月29日に発売された「アジアン王国 Vol.3」を早速、購入した。価格は前号と同じく税込で680円。発売日の夜、通りすがりの書店やファミリーマートでは見当たらなかったため、結局いつも購入している近所のコンビニで入手した。3月30日に発売された「アジアン王国 Vol.2」から3ヶ月ぶりの発売である。
続きを読む【2015年春、バンビエンの夜遊び現地調査と夜遊び地図】
結局、三日三晩とも東の置屋地区で遊ぶ結果となった。北の置屋地区は中心街から遠くてアクセスが悪くマウンテンバイクで20分ほど要した。バイクでも10分ほどかかると思われる。また、夜の13号線は街灯なく暗闇で路面状態が悪い箇所があったり、大型車両が飛ばしていて接触の恐れもあり、不便な上に危ない。一方、東の置屋地区は中心街からマウンテンバイクで5分強ほどで到着できる。ただし、13号線から東へ向かう際に未舗装のデコボコ道を進む必要がある。
続きを読む【バンビエン、東の置屋地区でかわいい18歳娘をロング!】
いつものように雲が出てきたので夕立が来るに違いないと思い食事をしながら待っていたが、結局降らなかった。明るいうちに北の置屋地区を訪れ覗いてみることにした。夜の13号線は街灯なく暗闇で大型車両が飛ばしていて危ないからである。中心部からマウンテンバイクを走らせ20分ほどで北の置屋地区に到着した。ここに数軒の置屋があるはずだが、まだ空が明るくピンクの灯りは頼りにできない。結局、1軒だけ明らかに怪しい置屋らしき場所を確認することができたが、暗くなる前に中心街へ戻ることにした。18時過ぎ、まだ空は明るいが東の置屋地区へ進路を向けた。東の置屋地区は7軒の置屋があり、1軒あたり10人として計70人もいることになり、この置屋地区だけで数日滞在する旅行者には十分なように思えた。
【バンビエンのブルーラグーンとタムチャン洞窟へ自転車で激走】
4日目。暑くなる前に早めに出掛けようと思いつつ時刻はすでに9時近くだ。昨日知り合った韓国人とブルーラグーン(Blue Lagoon)へ一緒に行こうと話していたが、今から調整していると出発が遅くなりそうだ。ゲストハウスを後にして一人でブルーラグーンに向かうことにした。途中でレンタル屋に寄ってマウンテンバイクのレンタル延長を希望した。明日の朝に返すと言ったらオッケーとのこと。3万キープを渡し、お釣りを待ってたら5000キープを渡された。値段はあってないようなものらしい。昨日の夕方から今朝までが2万キープで、今朝から翌朝までが2.5万キープだった。9時前に市街地を出発し、レンタル屋近くの橋を6000キープ払って渡った。ブルーラグーンは市街地から見て川の西側奥深くにあるので、まず川を渡る必要がある。橋を渡るとガタガタの土道が始まり、そしてそれが延々と続いていることが分かった。変速のマウンテンバイクを借りて良かったと心底思った。
続きを読む【バンビエン、東の置屋地区でショートを2連戦!】
雨が止んだところで18時過ぎにホテルを出て、近所でマウンテンバイクを2万キープで借りた。モーターバイクを借りようかと悩んだが、舗装された道路でも急に穴が開いていたり、一部が砂利道になったり、さらに東の置屋へ向かう道は酷い砂利が続く道で、転倒して怪我しそうなのでマウンテンバイクにした。レストランでサンドイッチを食べてエネルギーを補給してから自転車を走らせる。バンビエンには東の置屋の他に、北に置屋が数軒あるらしい。13号線を北上して激走である。しかし、既に辺りは暗く、街灯もないので道が見え辛い。また、多くの大型車両が猛スピードで脇を走り抜けていき、いつ接触してもおかしくない。5分ほど走ってスマホのグーグルマップで現在地を確認すると、まだ目的の北の置屋はほど遠いことが決定的だった。小生は諦めて引き返し、東の置屋地区を目指した。
【バンビエンの昼間の正しい過ごし方】
3日目。朝6時前に女がバイと一言発して出て行ったのを見送り二度寝した。「ジャミーゲストハウス」の朝食は5つの選択肢があり、小生はヨーグルトフルーツサラダを頼んだが美味だった。朝食をゆっくり食べながら、山と田園が見えるのどかな雰囲気が非常に良い。絶えず慌しい日頃の生活が遠のいてゆき、はるばる遠いラオスの片田舎まで来たことを実感した。朝食スペースには小生のほかに韓国人の一家4人、韓国人の女2人組、長期滞在っぽい老ファラン1人がいた。朝9時ごろレンタル自転車を返しに行った。チェーンを無くしてしまったと伝えると2万キープとのこと。良かった。いくら請求されるか心配だったが、この程度なら昨晩頑張って置屋まで自転車を激走させて探さなくて良かった。
続きを読む【バンビエン、東の置屋地区へ初潜入!】
予約しておいた「ジャミーゲストハウス」ですんなりチェックインを済ませた。agodaの「ジャミーゲストハウス」の情報ではレンタル自転車があることになっているが、聞けば近くのレンタル自転車屋で借りてくれという話だった。17時ごろゲストハウスを出て、少し歩いた先にあったレンタル屋で自転車を借りた。1日で15,000キープだった。自転車を走らせ街は散策した。バーがたくさん並び沈没したファラン達が爆音ミュージックを聞きながらビールなどを飲んだくれてハッピーになっている、そんな堕落したイメージを持ってバンビエンにやって来たが、第一印象は山々に囲まれたのどかな街だった。たしかに見かける観光客はファランが多いが、交通量も人通りもそれほど多くなく静かだ。風を切って走っているとレストランやレンタルバイク屋や土産屋やゲストハウスが流れる。特に街の中心部はレストランやゲストハウスが密集している。
続きを読む【バスを乗り継いでコンケンからバンビエンへ】
2日目。6時に起きて7時にホテルを出た。前日バスターミナルの時刻表を下見した際、事前に調べたとおりコンケン発ビエンチャン行きは、7:45と15:15の1日2便で、小生は朝の便に乗るつもりだ。ホテルから10分ほど歩いてエアコン・バスターミナルに着いたが、どうもバスターミナルに活気がない。大型バスは見当たらずミニバンが何台か停まっているだけだ。バスターミナル入口付近にいた男と話すとビエンチャン行きはないと言う。昨日下見までしたのに、日曜日だからだろうか。
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