【マニラ観光とイントラムロス】

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昨晩はゴーゴー巡りから戻り、士気高く開戦するも騎上位にやられ即撃沈してしまう。すぐに再戦を挑むも途中で睡魔に破れた。早朝に目を覚ました小生はまどろみのJちゃんに潜り込み、ナマで交わった。二度寝した後、衛星放送の映画を見てから12時半ごろホテルを出発した。

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タクシーで向かった先は、マラテのロハス通り沿いにあるアリストクラット本店である。初めてここでスペアリブを食べて以来、小生はすっかりアリストクラットのファンになってしまった。混雑する店内で席を確保して、アスパラガススープ、スペアリブ、アリストクラット・アイスティーなどをオーダした。全部うまい。さすがいつも混んでいるだけある。2人で700ペソなり。

マラテを歩いてると日本語の看板をちらほら見かける。ロビンソンはさすが巨大なモールである。最上階にある映画館はハリーポッターだらけだった。驚いたことにロビンソン一階に2週間前にバンコクで世話になった「Nayara」の店舗があった。それと、小生お気に入りでシンガポールでは良く食べる「Kaya Toast」の店舗もあった。ロビンソンを出て、北上を続けてリサールパークへ向かった。リサールパークは大きな公園だが、これと言って見るものもないし、灼熱の太陽が容赦なく降り注ぎ、日影の少ない公園で立っているだけで汗が噴き出してくる。

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(Aristocrat店内の看板、朝食もやっている模様)
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(「AKB48」なるお店、その後ろには「PANCHIRA」なるお店、興味深し)
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(広大なリサール公園)

さらに北へ歩いてイントラムロスを目指した。途中でカレッサの営業にあって歩くのは大変と言われたが、歩いてものの5分でイントラムロスの城壁にたどり着いた。城壁のなかに入ると、別世界である。ヨーロッパ中世を思わせる建物が建ち並び、その中を石畳の道が伸びており、ここだけ雰囲気が違う。こんな場所がフィリピンにあったのかと意外だった。ここ一帯はスペイン統治時代の面影が強く残っているようだ。サン・オウガスチン教会を覗くと、結婚式がまさに始まろうとしていた。参列者の女性陣は黄色のドレスを着ていた。この古い教会は約400年前に建てられたもので、世界遺産に指定されているようだ。そんなことをJちゃんに説明するが、気のない返事だ。それより、ふだん歩かないJちゃんは疲れてもう歩きたくない様子である。

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サン・オウガスチン教会前にあった上品で雰囲気の良いレストランでお茶をする。城壁に囲まれた一画のこんなレストランにいると、とてもフィリピンにいるとは感じられなかった。マニラ大聖堂はその大きさで迫力がある。聖堂内は静寂で厳かな空気だった。Jちゃんは跪いて祈りを捧げていた。小生は信仰心を全く持ち合わせていないので、理由も分からず単純に感心した。そして、パッシグ川沿いのサンチャゴ要塞へ。一人、入場料75ペソ。ここの庭園は美しく、カップルが思い思いにデートしたり写真を撮ったりしていた。砦からはパッシグ川とその向こうのチャイナタウンが見えた。チャイナタウンの更に奥はJちゃんが住むトンド地区だ。

イントラムロスでタクシーを拾って、マカティのホテルへ戻った。渋滞がひどく1時間ほどかかった。行きは150ペソぐらいだったのが、帰りは250ペソほどだった。疲れたというJちゃんを部屋に残して、お腹が空いたので外へ。昨日と同じ「SAVORY」でチキンカレーセット(155ペソ)を食べる。腹は膨れた。近くにはゴーゴー街がある。大人しくホテルに戻るはずはなくブルゴス・ストリートへ向かった。

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(INTRAMUROSの城壁)
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(INTRAMUROSの建物)
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(サン・オウガスチン教会で始まろうとしている結婚式)
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(マニラ大聖堂で祈りを捧げる人々)
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