【フィリピン里帰り2010年夏(前編)】

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今回の渡比を決めたのは今年の春、フィリピン航空のマイル期限が近づいていたので使ってしまいたかったのと、まだお目にかかっていない10ヶ月の姪っ子と1歳3ヶ月の姪っ子に会いに行こうと思ったからだ。学校に通い始めた小生お気に入りの姪っ子たちにも久しぶりに会える。成田-マニラ便に必要な20000マイルに3000マイル足りなかったため、その3000マイルを9000円で購入して、マイレージ特典で航空券を取得した。

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なお、フィリピン航空を利用するのはマイレージ特典を利用する今回が最後になるだろう。以前、フィリピン航空の国内線が運行中止になったせいで、マニラから日本へのフライトにトランジットが出来ず、フィリピン航空にトランジット出来なかったフライト分の請求を行ったことがあるが、その対応は酷いものだった。フィリピン航空の東京支店はフィリピンのいい加減なところを吸収したようで、不誠実な応対そのものだった。経過を連絡しろと言っても全く連絡が来ず、三流の顧客対応に慣れきっているようだった。2011年3月にはANAが成田-マニラ便を就航させる。今後は、まともな対応が期待できるANAやJALの日系航空と格安のLCCセブパシフィックを利用していく。

成田空港近くの駐車場に車を預け、成田空港に入ったのが朝7時過ぎ。フライトは9:30だから早めの到着だったが、いつもどおりフィリピン航空のカウンターには長い列ができていた。童顔でピーナらしい美人ちゃんや、昔は綺麗であっただろう中年のピーナや、その娘と思われる将来楽しみなかわいい子供など、ここでの人間ウォッチは面白く、見ている人の想像を色々かきたてる。定刻通り出発し、フィリピン航空なのでニノイ・アキノ国際空港の第2ターミナルに到着。国内線に乗り換えるため、北棟の国際線ターミナルから南棟の国内線ターミナルへ歩いていく。途中、以前はカフェがあったところにジョリビーができていた。しかし、場所が屋外なので暑くて食べようという気にはなれない。

フィリピンらしく若干出発が遅れたが、無事にサンボアンガに到着した。2008年の年末以来なので1年8ヶ月ぶり。久しぶりのサンボアンガである。何度も奥さんの里帰りで訪れた結果、食傷気味になってしまい足が遠のいていた。相変わらず排気ガス臭さと埃っぽさが強烈だ。ここサンボアンガでは時々、爆破事件が起きるが、渡比の1週間前にも空港で要人を狙った爆破事件が起きたようだ。その事件では要人は無事だったが死人が出たとのこと。空港は厳重な警備が展開されており、ピリピリしたムードが流れていた。

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空港を出たところで奥さんの母親と姉妹らに再会し、赤ちゃんの姪っ子2人に会うことができた。近くのレストランで再会を祝しながらBBQチキンを食した。BBQチキンは1つ75ペソだが、姉妹が多く子供も含めると総勢10名ほどいるので約1000ペソほどとなった。なお、小生はフィリピンにいると一番確実でおいしいチキンを食べることが多い。豚や牛がそれほどおいしくないと思うことも原因である。

翌日も有名チェーン店「INASAL(イナサル)」で1つ88ペソのBBQチキンを食し(なおINASALではご飯のおかわりが自由で、バケツのようなものを抱えたスタッフがおかわりがいるか聞いてくる)、同じ日の夕食では海沿いのレストランでまたBBQチキンを食した。この海沿いで食べたBBQチキンが一番うまかったが、さすがに3連続で飽きてきた。

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(左上:空港近くのレストランで食べたBBQチキン)
(右上:熱帯雨林気候らしく猛烈なスコールがたまに降る)
(左下:サンボアンガの海と夕陽)
(右下:コインを海に投げてという子供たち、投げられたら海に潜ってコインを取る)
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