【ジャカルタ、マンガブサールの長屋置屋群に突撃!】

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12/24
小生らが宿泊する「ホテル88マンガブサールVIII」は朝食付きでの予約だった。10階にある朝食会場へ赴くと、朝食はバイキング形式で色々な食事が置かれているが、食欲が起きないレベルの見た目や内容である。コーヒーすらマズイと驚きのクオリティーであった。友人と共にホテルを出て、ロカサリプラザに向かうことにした。小生がSIMカードを手に入れたかったため、ロカサリプラザの2階にやって来た。ここは小さなカウンター形式のモバイルショップが多数ある。可愛い女の子のいる店でSIMカードが欲しいと伝えた。1週間のプランがあるらしいが、小生は今回10日間の滞在なので1週間だと足りない。そこで1カ月のプラン(2GB付き)のSIMカードを買うことにした。10万ルピアを支払う。小生のiPhone6へのSIM挿入とセッティングは店の女の子がしてくれた。

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【ジャカルタ、『Hotel Travel(ホテルトラベル)』に突撃!】

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ロカサリプラザ周辺のバー置屋潜入は偵察に留まり、対戦を熱望するような機会には恵まれなかった。次にロカサリプラザ付近を歩き回り立ちんぼを探したが、年増らしき女が2,3人見つかるだけで低調な結果に終わった。そこで今夜の大本命、有名ナイトクラブの『Hotel Travel(ホテルトラベル)』に向かうことにした。小生らの宿泊先である「ホテル88マンガブサールVIII」は『Hotel Travel(ホテルトラベル)』のすぐ目の前に位置し、『Hotel Travel(ホテルトラベル)』がもし良好な遊び場であれば今回の旅は立ち回りが楽になると考えた。

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【ジャカルタ、マンガブサールのバー置屋群に潜入!】

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12/23
午前10時過ぎ、小生は羽田空港の国際線ターミナルに降り立った。何度か計画しては立ち消えたジャカルタ行きが実現する日がやってきた。特典航空券で予約したガルーダ・インドネシア航空の羽田発ジャカルタ行き(出発11:45)で念願のジャカルタ突撃である。ガルーダのカウンターはガラガラで速攻でチェックインが終わった。出国審査を抜けて目指す搭乗口141番は国際線ターミナルの最奥だった。ガルーダ機は羽田空港を飛び立ち、小生は機内の人となったものの、どうも気分が上がらない。仕事や家族が脳ミソの片隅を過ぎる。だが、空腹にビンタンビールを流しこむとすぐに酔いが回り、重い気分が溶けてきた。

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【爆走迷走録・走(爆走迷走は加速する)】

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チェリーに深く嵌っていると気付いた時にはもうすでにフィリピンパブ出撃頻度が最高潮に達していた。有頂天、懐疑、激怒、疲弊が目まぐるしく入れ代わる葛藤の日々が続いた。平日は終電で帰宅し、チェリーと電話やメールのやり取りの後に就寝、早朝5時に電話で起こされ仕事終わりのチェリーとフィリピン料理レストランやファミリーレストランで密会するということが日常茶飯事だった。また、小生の仕事帰りにチェリーのフィリピンパブに行くこともあったし、密かに新たなフィリピンパブを新規開拓することもあった。2005年8月は10回の出撃で計19万円の戦費、9月は7回の出撃で計11万円の戦費、10月は10回の出撃で計18万の戦費、11月は6回の出撃で計10万円の戦費。わずか4カ月で60万円ほどの浪費になっていた。

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累積アクセス数ランキング

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投稿400回となる今回の記事。400回目を記念して、本ブログの累積アクセス数ランキング(1位~20位)を記事とすることとした。ブログ開始日は2009年9月なので現在に至るまで90カ月。スローペースの投稿のため、400回に到達するまで90カ月も要した。1カ月あたりの平均投稿数は4.4記事ということになる。

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「アジアン王国 Vol.6」発売

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2016年3月30日に発売された「アジアン王国 Vol.6」を発売当日に近所のコンビニ・スリーエフで購入した。価格はいつもの税込680円だった。前号は昨年12月末の発売で、このところ3か月おきの発売で定着している。次号「アジアン王国 Vol.7」についての案内を見ると、同じく3か月後の2016年6月30日発売とのことだった。

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【爆走迷走録・彩(1年間に6回通ったサイパンの最終章)】

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2005年11月中旬、前回のサイパン渡航から1カ月も経過していなかったが、小生はサイパン行きの機上の人となっていた。クリスティはすでにサイパンからフィリピンの故郷パンガシナン州ダグーパン(Dagupan)へ帰国していたものの、小生が友人ら2人を誘って数ヶ月前に予約していたサイパン旅行の日を向かえサイパンへ飛んでいた。この年、小生は6回目のサイパン渡航だった。

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【爆走迷走録・華(クリスティとフィリピンパブはサイパンの華)】

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チェリーはフィリピンにいたときはバンドのシンガーをやっていたようで、歌の上手いフィリピーナたちの中でも彼女の歌は特に上手かった。そんなチェリーはフィリピンパブのショータイムでシンガーとしてステージで歌を披露していた。小生がフィリピンパブに通うようになった2005年はフィリピン人への興行ビザ発給が急に厳しくなり、最後のタレントたちが来日していた時期だった。それまで大挙として来日していたフィリピン人が、アメリカ様の指摘のせいで情けない日本政府が手のひらを返して興行ビザの発給を絞ってしまった頃だ。日本のフィリピンパブが衰退を始める時代の直前だったため、小生の住む歓楽街もフィリピンパブ群雄割拠の様相だった。数え切れないほどのフィリピンパブが乱立していた。

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【爆走迷走録・祭(脳内フィリピン祭りは過熱し続ける)】

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チェリーと恋人の関係になって2~3週間後の2005年7月某日、小生が恋仲にどっぷり嵌ったのを十分に確認してから、ベッドで抱き合っていた彼女が真面目な顔をして告白した。「フィリピンに子供がいるの。」3歳になる男の子がいると言う。「子供がいるのが嫌なら別れても良い。でも、私を愛するように子供のことも愛して欲しい。」父親になったことのない小生に、ましてや会ったこともない子供を愛することなんて無理だ。「それじゃあ、子供がいるのは嫌だから別れよう」と言えるはずがないことをチェリーは見抜いていた。なにより小生の心はもうチェリーにしっかり捕まれていた。今から思えばその時別れるなんて許されるはずもなかったろう。こうしてチェリーとの関係は続き、より深い愛憎の沼地を進むことになった。

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【爆走迷走録・深(深淵の迷宮フィリピンパブに迷い込む)】

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階段を上がり『MICRONESIA(ミクロネシア)』に入店すると『BODY MOTION(ボディーモーション)』とは比べ物にならないほど広く、薄暗い空間の中にソファー席とテーブルがたくさん配置されており、数組の客がすでにフィリピーナを傍につけて飲んでいる様子が見えた。正直『BODY MOTION(ボディーモーション)』は娘の人数が少なくミヤ以外相手にしたい娘はいなかったが、『MICRONESIA(ミクロネシア)』は違った。フィリピーナの数が多く十数人はいたし、みな若くて色々なタイプの娘が在籍していて容姿のレベルも高かった。小生は自らの冒険心に従って、新たなバーを開拓したことを早くも喜んだ。

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