【ついにスラタニーの地に降り立つ】

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21時半に家を出て22時半には空港に着いた。やはり羽田空港は近い。JALのカウンターは空いててすぐにチェックインが終わった。23時前だがショッピング街は食事処や書店を含みほぼ全て閉まっており閑散としていた。出国後エリアのほとんどの店舗も閉まっていた。毎回思うが、24時間空港のわりに寂しい営業時間だ。

離陸した後、つまみとおにぎりとドリンクが出てきた。よく冷えたエビスビールを一気に飲むと、急速に酔いが回ってきた。本当は離陸直後から到着間際までしっかり寝たかったがライトがなかなか消えず眩しくて寝付けない。朝方には丁寧に朝食が出てきてまたライトが点いた。結局、あまり寝れずボーっとした頭でタイ到着となった。それでもスワンナプーム空港に着くといつも気分が否応なく高揚するものである。空港で放射線チェックがあると聞いていたが、それらしいものには気付かなかった。

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【エアアジア本拠地でその勢いを見る】

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早朝6:45のクアラルンプール、赤道に近いので日の出は早いかと思いきや、機内から出るとまだ薄暗かったのは意外だった。歩いてLCCターミナルに入った。入国審査は空いていてすぐに入国できた。次のプーケット行きのフライトまでたっぷり時間があるので、LCCターミナルを散策してみることにした。LCCTだけに味気ないターミナルを想像していたが、到着エリアから出ると飲食店などが並ぶストリートに出くわしてまず驚いた。

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【羽田深夜発KL行きエアアジア搭乗】

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フライトは23:45。羽田空港の国際ターミナルに22:15に到着。深夜便が飛ぶ羽田空港だけに、この時間帯にも3階出発フロアはけっこう人がいる。カウンター前の列に並んで10分ほどでチェックイン。セルフチェックインマシンはないので荷物がなくともカウンターへ赴く必要があるが、Webによる事前チェックインがあるようだ。また、小生はクアラルンプールからプーケットへAirAsiaで向かう予定だが、予想通りコネクションフライトは出来ないとのこと。いったんクアラルンプールで入国してチェックイン後に出国手続きする必要がある。チェックイン時、小生は小さいリュック1つだけだったので心配なかったが、荷物の重量がオーバーしているためスタッフから説明を受けている乗客たちをちらほら見かけた。やはり荷物は少ないに限る。小生は一ヶ月間のインド出張も手提げバッグ1つだったほどである。

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【情熱的で美しいバンテアイ・スレイを堪能】

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8:30にホテルを出発。バンテアイ・スレイ(Banteay Srei)はシェムリアップから北東に約40kmに位置し、「女の砦」の意味を持つ寺院である。ガイドブックによると、規模は小さいが、ほとんどが赤色の砂岩で作られており、彫刻は彫りが深く、その造形美はアンコール遺跡のなかでも群を抜いて洗練され優美であり、さらに保存状態も極めてよいという。途中のチェックポイントでチケットの確認があり、昨日観光したバンテアイ・クデイの前を通り、さらに北上して行く。道中、ときどき雨に降られ、バイタクではなくトゥクトゥクを選んだのが不幸中の幸いだった。ただ、雨季の時期だったが、結局雨に降られたのはバンテアイ・スレイへ向かうこの時だけだった。ちょうど1時間ほどでバンテアイ・スレイに到着。

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【巨木に飲み込まれた遺跡タ・プロームほか】

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約束どおりホテル前で昨日のバイタクのドライバーが待っていた。8:30にホテルを出発。昨日、アンコールワット、バイヨン寺院、王宮周辺まで見終わっていたため、残りの内回りコース上の寺を一つずつ見ていく。トマノン(Tommanon)、チャウ・サイ・テヴォーダ(Chau Say Tevoda)、タ・ケウ(Ta Kev)、タ・プローム(Ta Prohm)、バンテアイ・クデイ(Banteay Kdei)。昨日と同じようにかなりマイペース、スローペースで観て回る。

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【アンコール遺跡に浸る】

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午後2:00にホテルを再び出発し、アンコールトムへ。バイヨンは巨大な顔の像があちこちにあり、この観世菩薩像が印象的で面白い。ヒンドゥ教・仏教混交の遺跡で、アンコールワットのヒンドゥ教主体と違い、仏教主体であるらしい。たしかに雰囲気が違う。観世菩薩像のせいだろうか、どこか日本人には親しみを感じる。カンボジアは歴史的にヒンドゥ教から仏教に変わった経緯があるらしく、両方の影響が遺跡に混在していて非常に興味深い。なお、今は国民のほとんどが仏教を信仰しているようだ。バイヨンの近くでオレンジの袈裟を着たモンクを何人も見かけた。そういえば、タイと同じようにワイをしている。

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【憧れのアンコールワットへ】

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昨日、バイタクの運ちゃんと1日10ドルで交渉し、8時にホテル前へ来るよう約束していた。ホテル朝食をゆっくり堪能して8時にホテルの表に出ると、約束どおり待っていた。繁華街から北上し、一路アンコールワットへ。途中から森林を切り開いた長い一本道になった。その中間地点にチケット・チェック・ポイントがあり、ここで3daysチケットを購入した。その場で撮影した写真入りだった。3daysチケットは40ドルとこの国の物価からすると非常に高い。アンコールワットの入り口に到着し、歩いて遺跡に向かった。

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【シェムリアップ初日、『ソクサンパレス(Sok San Palace)』を探索】

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タラップを下りて歩いてターミナルへ入った。すぐ左手にビザを申請するカウンターがあった。機内で書いておいた申請書とパスポート、それに20ドルを手渡す。長いカウンターの向こうには多数の役人もしくは軍人らしき人員が控えていたが、実際はこんなに大勢は不要だろう。小生のパスポートは手渡しでカウンターの向こう側の端へ移動していく。ある人はパラパラっとパスポートをめくったり、ある人はスタンプを押したりしている。カンボジアで最初に見たのは、いかにも役所らしい機械的な光景だった。カウンターには立派な身なりをした10人ほどが座っていたが、流れてくるパスポートを面倒そうに隣に手渡している。その様子を見て、思わず笑いそうになった。ものの2~3分でビザが取れた。その後、入国審査とターンテーブルを抜けて、外に出た。案内所にタクシーやバイタクなど移動手段によってホテルまでの移動料金が定価で書いてあった。一番安いのがバイタクでホテルまで2ドルだった。

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【空路Bangkok Airwaysでカンボジア入り】

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混んでいることも考えて律儀に2時間前に空港に着いたが、Bangkok Airways(バンコクエアウェイズ)のカウンターはガラガラに空いておりスタッフしかいなかった。ものの2~3分でシェムリアップ(Siem Reap)行きのチェックインが完了。なお、バンコク-シェムリアップ間はBangkok Airwaysが独占しているせいで高い価格設定になっているようであり、往復で3万円もした。 また、LCCのように早めに予約すれば安いということもないようだ。Bangkok Airwaysはこの路線を1日に4本も飛ばしている。それだけ需要があるなら、例えばAir Asiaとか他の航空会社も飛ばして、競争原理が働くことで、もっと安くなって欲しいものである。

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【正式開業したAirport Rail Linkで空港へ】

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10:30起床。昨夜は熱い湯が出たのに今朝はシャワーからお湯が出ない。みんながお湯を使っていると出ないのかもしれない。「President Palace Hotel」は近代的で真新しいホテルで立地も良く、JFがフリーなのもとても良いが、水回りが良くなかった。シャワーのところに敷居がないので周りが水浸しになり、洗面台、トイレに行くたびに足が濡れる。今朝はシャワーからお湯が出なかった。それと、歯ブラシやシャンプーがなかったりとアメニティが弱かった。

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