【バンコクの年末カウントダウン】

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タクシーは高速道路を飛ばしまくり21時にはバンコクに到着することができた(300B)。途中、年末の夜とあって至るところで夜空に開く花火が見えた。大晦日の当日に友人にホテルを探してもらい辛うじて予約できたのがスクンビット・ソイ26のFour Wings Hotelだった。チェックインを済ませて、友人とその連れの娘が待つ部屋に向かい落ち合った。

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カウントダウンをどこで迎えるか、イベントがあるというセントラル・ワールド(センタン)へ行くか、ディスコへ行くか。本当はゴーゴーバーで楽しく年越ししたいところだが小生も友人も女連れなので無難なセンタンへ行くことにした。Eちゃんは疲れているということで部屋で寝て待っていることになった。

プロンポンの日本居酒屋で軽く食事を取ってから、BTSに乗った。チットロム駅でたくさんの乗客が降り、小生らもそれに続いた。BTSの高架の駅から下の道路を覗き込んで、驚いた。人がやたら多い。スクンビット通りは歩行者天国になっており、どこもかしこも人でいっぱいだ。高架を歩いてセンタンの方向へ向かった。途中で高架は通行止めになっていて、スクンビット通りに降りた。センタンに向かう群集の流れに沿って歩いた。が、センタンが近くになるにつれて群集が密集して進めなくなってきた。西洋人や日本人、中国人、インド人などの観光客、駐在員らしき日本人家族もちらほら見かけた。タイ人よりもむしろ外人の方が多いように見えた。タイの人はこんなに疲れる、マイサバーイな場所には来ないのかもしれない、ホテルで寝ているEちゃんを想像してそう思った。

もみくちゃになり、人が多すぎて蒸し暑く、汗まみれの外人にげんなりし、臭いインド人にげんなりした。友人らとはぐれないように気をつけてゆっくり歩き、センタン目の前の交差点あたりでこれ以上進むのを諦めた。センタンの大型モニタでカウントダウンする時刻表示を見ながら、その時を待った。1分を切るとそこら中で花火が上がり始めた。観衆とともに10カウントを数えて年を越えた。

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0375
(スクンビット通りはどこも激しい人混み)
0376
(センタンに向かって進むが、人が多過ぎてもう進めない)
0377
(センタンの大型モニタを見ながら年越しの瞬間を待つ)
0378
(年越しの2秒前、すでに花火が上がり続けている)
0379
(新年を迎えると花火が一層激しく上がった)

カウントダウンは終わったが、このまま帰るのはつまらない。少し飲んでから帰ろうとBTSに乗ってソイカウボーイにやって来た。が、友人の連れであり、Eちゃんの友人であるPちゃんがいるのでゴーゴーバーの店内に入るのはまずいだろうと、シャークのオープンバーでビールを頼んだ。が、シャークで飲んだ生ビールはやけに薄くて不味かった。バカラの隣りのレストランでビールを飲みなおしているとPちゃんの携帯電話が鳴った。Eちゃんからだった。怒っていた。いますぐ帰ってこないと、私はもうパトゥムターニに帰ると言っているとのことだった。

小生はホテルを出るときEちゃんに0時すぎに帰ると言ったが、時計を見ると2時だった。タクシーでホテルに戻った。Eちゃんはとても心配していたと怒っていたが、ごめんねと擦り寄って抱きしめると許してくれた。Eちゃんと生リンガで交わった。この時を含めてこれ以降、情事の時間を大切にたっぷり1時間ほどかけてセ○○スした。Eちゃんと交わっていると小生は彼女を幸せにする責任があると思った。それに小生もそうしたいと思った。そもそも小生から彼女を手放すことは到底無理な話だ。

0380
(ソイカウボーイのバカラ前)
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